青森県弘前市 西弘前の思い出の中華料理店で、今の自分に満たされる。【ラーメン華心】
無名時代が長く、活躍した期間は10年余りでしたが、ジャズに限らず、ロックの分野にも多大な影響を与えるなど、20世紀を代表するジャズの巨人です。
僕が好きなのが、1960年にアトランティック・レコードから発表したアルバム「Giant Steps」。
そこに収録されている同名曲は、彼の代表曲でありながら、大変難解で、目まぐるしく変わる複雑なコード進行と、1コーラスに10回もある転調、♩=240の超ハイテンポで、60年代当時は彼以外演奏できなかったんじゃないかっていうくらい、ジャズを代表する超難曲。
ピアノの名手、トミー・フラナガンが後半ついていけず、ソロを放棄する程(笑)。
それでも、ハイテンポで複雑なはずなのに、とても聴き心地が良く、夜にウイスキーで晩酌していると聴きたくなる、素晴らしい名演です。
(Official videoより)
人生を意味する「LIFE」という単語の中には「IF」という言葉が潜んでいる。
「もしも〇〇だったら・・・」
と「IF」が多い我が人生。
過ぎ去った後で、自分の人生に関わる重大な選択いくつかを迫られていたことに気づく。
いつだって、後悔のない様に生きてきたつもりだけれど、どれだけ全力で生きてきても、人は幾つかの後悔と未練を残したまま、その亡霊に取り憑かれる。
さて、久々の津軽。
結構前に、僕がかつて大学時代の多感な時期を過ごした、青森県弘前市へ行って来ました。
大学時代所属していた研究室には、ラーメン好きの後輩がいて、よく誘われてはお昼休み、彼の食べ歩きに付き合わされた。
閑静な住宅街に隠れた人気ラーメン店、深夜津軽藩ねぷた村に現れる伝説の屋台ラーメン等々。
最初はイヤイヤだったけれど、次第に僕も興味を持ち始め、自分で弘前の情報を調べる様に。
やがて、社会人になって稼ぐ様になった僕は、自分の食べ歩きをブログとして発信する様になった。
そんな、自分のブログの原点になった弘前。
僕が所属していた研究室は、弘前を代表する歓楽街、鍛冶町で飲む事は少なく、文京キャンパスの近く「西弘前」でよく飲み会が開催された。
「西弘前」という地名は実際には存在しないけれど、銀行の支店名、商店街の名前にも使われている程、市民や学生にとっても親しまれている。
大学生に優しい、安くて美味しいお店が数多くあって、僕も良く学生時代は西弘前にあるお店をよく使わせてもらった。


久々にそんな西弘前を散歩。


今も変わらず、元気に営業しているお店も結構あって安心する。

よく後輩と飲み会のシメに通っていたお店が「ラーメン華心」。
弘前大学の生徒達に愛される、隠れた中華の名店です。
深夜まで営業しており、値段も安くて美味しい、学生の懐に大変優しいお店。
店主の人柄がいいことでも有名で、卒業しても慕って遠方からやってくるお客さんも多い。
メニュー表を見ると、信じられないくらいにリーズナブル。
坦々麺やねぎラーメンなど麺類が人気ですが、僕は定食系をオススメしたい。

僕のオススメは回鍋肉定食¥660
注意点としては、ご飯を「普通盛り」にするととんでもない事になること。

そう、ご飯山盛りがこのお店にとって普通盛りなのである(笑)。
オジサンになった僕は果たしてこのご飯の量を食べ切る事ができるのだろうか。

回鍋肉自体の盛りもいい。
そのうえ、中華スープやサラダも付きます。
コレで¥660は信じられない。
さすがは学生の町。
そしてこの回鍋肉、食べ歩きする前から僕の大好物でしたが、今でも僕にとってのザ・ベスト・オブ・回鍋肉。
甘辛く、濃いめの味付けは箸をつけたら最後、山盛りのご飯ですら瞬殺する程の美味しさ。
ピーマン、キャベツ等、しっかり炒められた野菜の甘味が効いていて、豚肉の旨味と、甜麺醤の甘辛なコクが最高。

そしてこの回鍋肉、山盛りご飯に乗っかる事はなく、箸を離すと滑り落ちてしまうので注意が必要(笑)。
ご飯を計算して食べないと、崩壊してしまいます。
早くご飯と共に回鍋肉をかきこみたいのに、なんというジレンマ。
甘辛い回鍋肉は、次第に心地よい辛さがじんわり効いて、よりご飯が進む。
スープもとっても美味しいですね。
ラーメンが美味しいのだから、そりゃそうか。
ものすごい量を、気がつけばあっという間に平らげた。
友人が頼んだ油淋鶏定食¥750も爆盛りで、少しもらったんですが、唐揚げがジューシーでこちらも美味しかったです。

ブログ始める前から最高だと思っていた回鍋肉は、食べ歩きをしてきた今も最高でした。
去年、学生時代の友人達から連絡が来て、コロナが収まったらみんなで飲もうと約束をした。
そしたらまた、この西弘前で飲もうかな。
ヒトって、タラレバで立ち止まり、今の自分を中々認めない。
転調の多い我が人生。
下北半島に就職せず、秋田に住んでいたら、今結婚していたのかなとか(笑)、弘前じゃなく札幌の大学に進学していたら、料理人になっていたのかなとか。
下北半島にいたからこそ、ブログを更新するのが楽しくて、多くの人々に見てもらえる様になり、弘前に来たからこそ青森県が好きになった。
こうして美味しい、隠れた中華の名店を知ることも出来た訳で。
現状に満足しないコトって、カッコいい様に見えるけれど、それだと永遠に満たされる事はない。
今の自分を認め、現状に満足する。
それは後退の様に見えて、幸せに生きるための大きな一歩である。
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