青森県佐井村 佐井村から眺めた函館と、至高の激ウマのり弁に感動する。【手作りマート】
僕が大好きな京都出身のバンド、くるり。
1998年にメジャーデビューして、もう20年以上が経つんですね。
このバンドを知ったのは、函館高専時代。
周りがゆずブームだった中、ラジオで「東京」という曲を聴き衝撃を受け、それ以来ファンになりました。
彼らの曲の中で、春に聴きたくなる曲があって、その名も「春風」。
はっぴいえんどの「風をあつめて」を彷彿とさせる楽曲で、「ですます調」の歌詞からも多分意図して寄せたんでしょう(笑)。
ボーカルの岸田さんが自身の結婚式でこの曲を歌っていて、「揺るがない幸せがただ欲しいのです」と言う歌詞からもロマンチックなプロポーズ曲だったのかなと邪推してしまいます。
(Official videoより)
昨日は春らしい天気。
風も程よく冷たくて、そっと優しく肌を撫でる。
日差しもそこそこあって、車から出てしばらく経ってから戻ると、車内のサウナの様な暑さに思わずニンマリする。
誰がどう見ても「春」だ。
春の心地に心は柔らかくなり、冬枯れしている木々も冬に見た時には寂しさを滲ませていたけれど、今は生気に満ち溢れた様な優しさを感じる。
そんな日曜日。
コレは出かけずにはいられない。
そしてやっぱり、僕は佐井村が好きなんだなって思う。
風が優しい時は、疑り深い僕はより厳しいところへ行って、春を確かめようとする。
津軽や南部にはない、下北特有のダイナミックなアイデンティティが、この佐井村には凝縮されている気がする。

福浦地区まで行くと、縫道石山が顔を覗かせる。

まるでドロミテ・アルプスの様な特異な山容は、海峡で操業する漁師達の目印になっているらしい。
江戸時代の人達がこの山を「入道石」と呼んでいた記録を、菅江真澄の「遊覧記」と言う本で辿ることができます。

そして街中へと戻る最中、峠のヘアピンカーブから函館市の街並みが見える。

大気がガスがかっていて、モヤっとしか見えなかったけれど、五稜郭タワーは微かに確認できた。



もしコロナが落ち着いたら、函館の有名な阿佐利本店のコロッケを食べに行こう。
そう心に誓うのだった。


佐井村の街中に戻って、少し辺りを散歩する。
実はアルサスの近くに面白いお店があるんです。

そのお店の名前は「手作りマート」。

佐井村で栽培された野菜や、佐井村漁協の水産加工品が販売されている面白いスポット。

たまにココで買うのが、佐井村漁協と人気の日本酒「豊盃」がコラボした「ヒラメの豊盃粕漬け」。
香りが本当豊盃(笑)。

晩酌に最高の酒の肴です。
そして、店内では香典袋も売っているのですが、その数の多さにびっくり(笑)。

「御霊前」や「御仏前」以外に見たことのない袋ばかり。

佐井村では、お寺や季節によって、使う香典袋が違うのだとか。

なんか面白いですね(笑)。
因みに長福寺さんは「ミニ四駆祈祷」をしているユニークなお寺ですので(笑)、是非チェックしてみてください。
そして、今回の本当の目的。

それは、弁当を買う事。

手作りマートでは弁当も売っていて、午前中で売り切れてしまう程大人気。
中でも人気なのがこの「のり弁」¥600

コレがびっくりするくらい美味いんです。
佐井村産の岩のりを使っていて、蓋を開けた瞬間、豊かなのりの香りが僕の鼻腔を突き抜け、空腹を刺激する。

そしておかずも揚げシューマイに、アスパラとささみのフライ、卵焼きに、中華餡と美味しそう。
そして、ご飯を食べてみる。

信じられないくらいに美味い。
岩のりは風味豊かで、口の中でふんわりと踊り出す。
こんな美味しい岩のり初めて食べたかも。
程よい塩気もあって、のりでご飯が何杯でも食べられる不思議な現象を、当事者として目の当たりにする。
ご飯そのものも美味しいですね。
そして、おかずもいける。
何気にレベルが高くて、揚げシューマイも中華餡も美味いし、卵焼きもホッとする美味さ。
それでもやはりこの弁当の主役は岩のり。
のりでご飯が一番進むのだ。
のりが主役の至高の「のり弁」是非食べてください。
陽気でフラッと出かけたくなる春のドライブ。
弘前の桜も観たいし、開通した八甲田ゴールドラインの雪の回廊を駆け抜けたい。
そろそろロードバイクのメンテナンスもしなきゃ。
不自由な冬から解放され、短い春に過大な期待を抱く。
揺るがない幸せは難しいけれど、下北半島で移ろいゆく季節を楽しみ、幸せを感じる。
春の日差しが心地よくて、車の中で少し僕は昼寝をした。
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1998年にメジャーデビューして、もう20年以上が経つんですね。
このバンドを知ったのは、函館高専時代。
周りがゆずブームだった中、ラジオで「東京」という曲を聴き衝撃を受け、それ以来ファンになりました。
彼らの曲の中で、春に聴きたくなる曲があって、その名も「春風」。
はっぴいえんどの「風をあつめて」を彷彿とさせる楽曲で、「ですます調」の歌詞からも多分意図して寄せたんでしょう(笑)。
ボーカルの岸田さんが自身の結婚式でこの曲を歌っていて、「揺るがない幸せがただ欲しいのです」と言う歌詞からもロマンチックなプロポーズ曲だったのかなと邪推してしまいます。
(Official videoより)
昨日は春らしい天気。
風も程よく冷たくて、そっと優しく肌を撫でる。
日差しもそこそこあって、車から出てしばらく経ってから戻ると、車内のサウナの様な暑さに思わずニンマリする。
誰がどう見ても「春」だ。
春の心地に心は柔らかくなり、冬枯れしている木々も冬に見た時には寂しさを滲ませていたけれど、今は生気に満ち溢れた様な優しさを感じる。
そんな日曜日。
コレは出かけずにはいられない。
そしてやっぱり、僕は佐井村が好きなんだなって思う。
風が優しい時は、疑り深い僕はより厳しいところへ行って、春を確かめようとする。
津軽や南部にはない、下北特有のダイナミックなアイデンティティが、この佐井村には凝縮されている気がする。

福浦地区まで行くと、縫道石山が顔を覗かせる。

まるでドロミテ・アルプスの様な特異な山容は、海峡で操業する漁師達の目印になっているらしい。
江戸時代の人達がこの山を「入道石」と呼んでいた記録を、菅江真澄の「遊覧記」と言う本で辿ることができます。

そして街中へと戻る最中、峠のヘアピンカーブから函館市の街並みが見える。

大気がガスがかっていて、モヤっとしか見えなかったけれど、五稜郭タワーは微かに確認できた。



もしコロナが落ち着いたら、函館の有名な阿佐利本店のコロッケを食べに行こう。
そう心に誓うのだった。


佐井村の街中に戻って、少し辺りを散歩する。
実はアルサスの近くに面白いお店があるんです。

そのお店の名前は「手作りマート」。

佐井村で栽培された野菜や、佐井村漁協の水産加工品が販売されている面白いスポット。

たまにココで買うのが、佐井村漁協と人気の日本酒「豊盃」がコラボした「ヒラメの豊盃粕漬け」。
香りが本当豊盃(笑)。

晩酌に最高の酒の肴です。
そして、店内では香典袋も売っているのですが、その数の多さにびっくり(笑)。

「御霊前」や「御仏前」以外に見たことのない袋ばかり。

佐井村では、お寺や季節によって、使う香典袋が違うのだとか。

なんか面白いですね(笑)。
因みに長福寺さんは「ミニ四駆祈祷」をしているユニークなお寺ですので(笑)、是非チェックしてみてください。
そして、今回の本当の目的。

それは、弁当を買う事。

手作りマートでは弁当も売っていて、午前中で売り切れてしまう程大人気。
中でも人気なのがこの「のり弁」¥600

コレがびっくりするくらい美味いんです。
佐井村産の岩のりを使っていて、蓋を開けた瞬間、豊かなのりの香りが僕の鼻腔を突き抜け、空腹を刺激する。

そしておかずも揚げシューマイに、アスパラとささみのフライ、卵焼きに、中華餡と美味しそう。
そして、ご飯を食べてみる。

信じられないくらいに美味い。
岩のりは風味豊かで、口の中でふんわりと踊り出す。
こんな美味しい岩のり初めて食べたかも。
程よい塩気もあって、のりでご飯が何杯でも食べられる不思議な現象を、当事者として目の当たりにする。
ご飯そのものも美味しいですね。
そして、おかずもいける。
何気にレベルが高くて、揚げシューマイも中華餡も美味いし、卵焼きもホッとする美味さ。
それでもやはりこの弁当の主役は岩のり。
のりでご飯が一番進むのだ。
のりが主役の至高の「のり弁」是非食べてください。
陽気でフラッと出かけたくなる春のドライブ。
弘前の桜も観たいし、開通した八甲田ゴールドラインの雪の回廊を駆け抜けたい。
そろそろロードバイクのメンテナンスもしなきゃ。
不自由な冬から解放され、短い春に過大な期待を抱く。
揺るがない幸せは難しいけれど、下北半島で移ろいゆく季節を楽しみ、幸せを感じる。
春の日差しが心地よくて、車の中で少し僕は昼寝をした。
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