青森県青森市 本町の人気店で、カジュアルで美味しい、お得なコースフレンチを。【ダイニングヴィラ】
フランスの歌手、シルヴィ・ヴァルタン。
1964年に「アイドルを探せ」(La plus belle pour aller danser)が世界的大ヒット。
昨年2021年にステージ・キャリア60周年を迎え、現在御年77歳。
フランス国内だけで、4000万枚ものレコードを売り上げ、その美貌から、かのブリジット・バルドーやカトリーヌ・ドヌーブよりも雑誌の表紙を飾った才色兼備のアーティストです。
日本でも当時、アイドル的な人気があったらしく、ウルトラマンの「バルタン星人」の名前は彼女から取られています(笑)。
彼女の代表曲が、「Irrésistiblement」。
邦題が「あなたのとりこ」。
1969年に日本でもシングルカットされ、CMなどにもよく使われる爽やかな名曲です。
ジャケットが合成ぽくて怪しいですが、ご本人の公式チャンネルから引っ張っているので大丈夫な筈(笑)。
(Official audioより)
おおらかな両親により、自由に育てられた野生児、柴T。
本来ならば、知るべき常識や、作法について、これまでスッ飛ばして生きてきた。
保守的な日本社会。
大人になれば、型にハマった対応も時には必要となる。
函館高専時代、寮の企画で函館の有名な老舗洋食店「五島軒」にてテーブルマナー講座を実施した。
その時の僕のポンコツ具合といったら、今でも同級生の間で蒸し返される程酷かったらしい(笑)。
ポークソテーの肉を切る時、ずっとナイフを逆刃刀のように峰打ちで、ひたすら擦り上げ「切れねえ」と言い出したり、面倒くさくなって肉を塊ごと食べようとしていた事等々(笑)。
当時、バイトしていた洋食屋の店主からも、僕のドラゴンボールの孫悟空の様な食べっぷりに、
「料理の腕は確かだが、マナーはクソだな。」
とも言われた(笑)。
流石に今は社会に出て大幅に改善したけれど、テーブルマナーに長年苦手意識を持っていた柴T。
そして、テーブルマナーの厳しそうなフランス料理。

しかしながら、そんな積年のトラウマを克服したのが、青森市本町の海手にあるカジュアルなフレンチレストラン「ダイニング ヴィラ」さん。
行ったのは結構前ですね。
地中海料理のお店で、ブイヤベースも人気。

夫婦でお店を営んでいて、旦那さんは厨房、奥さんはホール担当で、賑やかで明るい雰囲気が心地よく、肩肘張らず、フレンチに舌鼓を打つことができます。
そして、ココのコースランチが大変お得。
肉か魚のランチどちらかを選べて、前菜、パン、スープ、メイン、デザート、ドリンクが付く¥1870の盛り沢山なセット。
僕は今回魚のランチを選択。

まず、前菜はローストビーフ。
ローストビーフは柔らかく、玉ねぎのドレッシングが美味い。
牛肉のしっかりとした旨味に、ドレッシングの玉ねぎの甘味旨味が絡み、口の中が幸せになる美味さ。
野菜もトマトの甘味と酸味、葉物野菜の軽やかな苦味がいいアクセントになる。

そして、パンはトーストされたカリカリのバケット。
香ばしく焼かれ、スナック様にサクッと軽やかな外側に、しっとりとした内側。
バターをつけて食べるとそこにコクが加わり、全部食べそうになるけれどココで我慢。

そして、スープは珍しい干し椎茸のポタージュ。
コレがまたびっくりするほど美味かった。
干しシイタケのしっかりとした和の旨みを残しながらも、まろやかで滑らかなポタージュになっていて、繰り返し確認しながら飲んでいるとその不思議な感覚にハマっている自分がいた。
そこにバケットを浸して食べる幸せ。
そして、メインがやって来る。

魚のランチのメインは、白身魚のムニエル。
魚はスズキが使われていて、ラタトゥイユの様なトマトソースにほんのりバターの風味も感じ、そこに牛蒡の素揚げとイタリアンパセリが美しく乗っかっている。
そして、美味い。
スズキは表面がカリッと焼かれていて香ばしく、中はしっとりジューシー。
塩気はアッサリだけど、スズキの淡白な旨味を引き出しており、そしてトマトソースが美味い。
トマトソースはトマトの酸味とパプリカの甘味が効いていて、あまり主張しすぎず、スズキの旨みを最大限引き出している。
牛蒡のカリッとした食感と、ハーブの苦味がいいアクセントになっています。

デザートは、ガトーショコラとバニラのアイスクリーム。
カラフルで見ただけでも楽しめる。
いちごの酸味と、ミントの爽やかさ、ショコラの甘みとアイスのコクが一体となって、とっても美味しい。

そして、食後はアイスコーヒーでまったりと。
気がつけばテーブルマナーなんて気にせず、夢中で味わっていた。
同席していた友人も、全く僕のテーブルマナーが気にならなかったらしい。
むしろナイフの使い方上手いねと褒められる。
ご飯は楽しく食べなくちゃ。
苦手意識を持つよりも、楽しく食べていれば自ずと最低限のマナーは身につくものだ。
美味しいコースフレンチを食べながら、自分の成長も感じさせてくれる。
ホールの奥さんも気取らず、笑顔が素敵。
談笑しながら、気軽に味わえるいいお店。
気がつけば僕はもう、このお店のとりこ。
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1964年に「アイドルを探せ」(La plus belle pour aller danser)が世界的大ヒット。
昨年2021年にステージ・キャリア60周年を迎え、現在御年77歳。
フランス国内だけで、4000万枚ものレコードを売り上げ、その美貌から、かのブリジット・バルドーやカトリーヌ・ドヌーブよりも雑誌の表紙を飾った才色兼備のアーティストです。
日本でも当時、アイドル的な人気があったらしく、ウルトラマンの「バルタン星人」の名前は彼女から取られています(笑)。
彼女の代表曲が、「Irrésistiblement」。
邦題が「あなたのとりこ」。
1969年に日本でもシングルカットされ、CMなどにもよく使われる爽やかな名曲です。
ジャケットが合成ぽくて怪しいですが、ご本人の公式チャンネルから引っ張っているので大丈夫な筈(笑)。
(Official audioより)
おおらかな両親により、自由に育てられた野生児、柴T。
本来ならば、知るべき常識や、作法について、これまでスッ飛ばして生きてきた。
保守的な日本社会。
大人になれば、型にハマった対応も時には必要となる。
函館高専時代、寮の企画で函館の有名な老舗洋食店「五島軒」にてテーブルマナー講座を実施した。
その時の僕のポンコツ具合といったら、今でも同級生の間で蒸し返される程酷かったらしい(笑)。
ポークソテーの肉を切る時、ずっとナイフを逆刃刀のように峰打ちで、ひたすら擦り上げ「切れねえ」と言い出したり、面倒くさくなって肉を塊ごと食べようとしていた事等々(笑)。
当時、バイトしていた洋食屋の店主からも、僕のドラゴンボールの孫悟空の様な食べっぷりに、
「料理の腕は確かだが、マナーはクソだな。」
とも言われた(笑)。
流石に今は社会に出て大幅に改善したけれど、テーブルマナーに長年苦手意識を持っていた柴T。
そして、テーブルマナーの厳しそうなフランス料理。

しかしながら、そんな積年のトラウマを克服したのが、青森市本町の海手にあるカジュアルなフレンチレストラン「ダイニング ヴィラ」さん。
行ったのは結構前ですね。
地中海料理のお店で、ブイヤベースも人気。

夫婦でお店を営んでいて、旦那さんは厨房、奥さんはホール担当で、賑やかで明るい雰囲気が心地よく、肩肘張らず、フレンチに舌鼓を打つことができます。
そして、ココのコースランチが大変お得。
肉か魚のランチどちらかを選べて、前菜、パン、スープ、メイン、デザート、ドリンクが付く¥1870の盛り沢山なセット。
僕は今回魚のランチを選択。

まず、前菜はローストビーフ。
ローストビーフは柔らかく、玉ねぎのドレッシングが美味い。
牛肉のしっかりとした旨味に、ドレッシングの玉ねぎの甘味旨味が絡み、口の中が幸せになる美味さ。
野菜もトマトの甘味と酸味、葉物野菜の軽やかな苦味がいいアクセントになる。

そして、パンはトーストされたカリカリのバケット。
香ばしく焼かれ、スナック様にサクッと軽やかな外側に、しっとりとした内側。
バターをつけて食べるとそこにコクが加わり、全部食べそうになるけれどココで我慢。

そして、スープは珍しい干し椎茸のポタージュ。
コレがまたびっくりするほど美味かった。
干しシイタケのしっかりとした和の旨みを残しながらも、まろやかで滑らかなポタージュになっていて、繰り返し確認しながら飲んでいるとその不思議な感覚にハマっている自分がいた。
そこにバケットを浸して食べる幸せ。
そして、メインがやって来る。

魚のランチのメインは、白身魚のムニエル。
魚はスズキが使われていて、ラタトゥイユの様なトマトソースにほんのりバターの風味も感じ、そこに牛蒡の素揚げとイタリアンパセリが美しく乗っかっている。
そして、美味い。
スズキは表面がカリッと焼かれていて香ばしく、中はしっとりジューシー。
塩気はアッサリだけど、スズキの淡白な旨味を引き出しており、そしてトマトソースが美味い。
トマトソースはトマトの酸味とパプリカの甘味が効いていて、あまり主張しすぎず、スズキの旨みを最大限引き出している。
牛蒡のカリッとした食感と、ハーブの苦味がいいアクセントになっています。

デザートは、ガトーショコラとバニラのアイスクリーム。
カラフルで見ただけでも楽しめる。
いちごの酸味と、ミントの爽やかさ、ショコラの甘みとアイスのコクが一体となって、とっても美味しい。

そして、食後はアイスコーヒーでまったりと。
気がつけばテーブルマナーなんて気にせず、夢中で味わっていた。
同席していた友人も、全く僕のテーブルマナーが気にならなかったらしい。
むしろナイフの使い方上手いねと褒められる。
ご飯は楽しく食べなくちゃ。
苦手意識を持つよりも、楽しく食べていれば自ずと最低限のマナーは身につくものだ。
美味しいコースフレンチを食べながら、自分の成長も感じさせてくれる。
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