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田舎の生活~Nothern life~

日々遊びながら青森の魅力を発信

 青森県蓬田村 津軽半島で、春の粗探しをしながらの、チャーシュー麺とヒレカツ定食。【玉松観光食堂】

小学校から大好きな日本のバンド、スピッツ。

幼い頃から活躍していたバンドが、今もいい曲描き続けているという奇跡が、本当、僕の生きる希望である。

ずっと聴き続けていると、どんな名曲でも音楽って飽きて来るけれど、スピッツは隠れた名曲やスルメ曲も多くて、毎日サブスクで聴いていても選択肢が多いから中々飽きない。

僕は曲を聴いて、感動したり泣いてしまうほど、感受性は強くないのだけれど、人生の節目節目には何故か、スピッツが流れては少しだけ背中を押してくれる。

この時期、ついつい聴いてしまうのが春の名曲「春の歌」。

2005年の11枚目のアルバム「スーベニア」からのシングルカットですね。

アクエリアスのCMで当時流れていて、あまりの爽やかさと草野マサムネのらしくない程心強い歌詞に、春の到来が待ち遠しくなった記憶がふと蘇る。

(Official videoより)


北国の長い冬のトンネルを抜けると、そこは美しい桜が咲いているはずだ。

北国の冬は長い。

少し青空が顔を覗かせ、春めいてきたかと思わせておいて、次の日はドカ雪の寸止めプレイを何度も繰り返す。

辛抱強い北国の人々の、メンタルがこうして形作られる。

2月4日は立春と言われているけれど、いったい何処に春が立っているというのだろう(笑)。

最近東京に住む友人からLINEが送られてきて、もう東京では梅の花が咲いているらしい。

小金井公園の梅の花の写真が送られ、少しイラっとする(笑)。

さて、結構前に実家の青森市に帰った時の事。

あまりの雪にげんなりする。

両親の雪かきを手伝った後、少し用事があって津軽半島外ヶ浜町まで行ってきた柴T。

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平舘灯台付近は相変わらず美しい。

帰り道はお昼時で、蓬田村で食べることにした。

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以前紹介した、白鳥が引くくらいウジャウジャしている玉松海水浴場。

夏場は人気の海水浴場ですが、何気にグルメ激戦区。

マルシェよもぎたの、蓬田村産トマトをふんだんに使ったランチが有名ですが、なんとその向かいにも美味しい食堂があるのです。

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その名も「玉松観光食堂」。

昭和の雰囲気漂う、味のある外観。

地元では「たましょく」の愛称で親しまれています。

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以前にも何回か紹介したこのお店ですが、野菜ラーメンとボリューム満点のとんかつ定食が人気のお店である。

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今回頼んだのはチャーシュー麺¥780

麺が見えない程にチャーシューがぎっしりと敷き詰められている(笑)。

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分厚いチャーシューが6枚ほど(笑)。

その上にネギがふりかかり、このお店はなんと、いつもラーメンにワラビが乗っかるのである。

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スープはあっさり醤油味。

キリッとせず、まろやかで昔懐かしい大衆食堂の味。

中々に美味しいですね。

チャーシューは柔らかく食べ応えがあり、想定外の量に驚く(笑)。

ネギがいいアクセントになっており、ワラビたまに食べると美味しいですね。

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麺はは中細麺で、懐かしくも美味しいスープを程よく運ぶ。

とても大満足な一杯でした。

同行の友人は人気メニュー、ヒレカツ定食¥1150を注文。

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相変わらず、凄まじいボリュームだぜ(笑)。

すごく美味しいと友人は驚いていたものの、あまりのボリュームに親切を装い、俺によこして来る(笑)。

「柴Tも食べたいでしょ」

そう言いつつも顔面がSOSを発している(笑)。

そしてもらって食べたらやっぱり美味いですね。

この美味しい、サクサクとした衣はどうやって作っているんだろう。

夏場は駐車場が埋まるくらい大人気の食堂。

外に出ると、嘘みたいに晴れやかだ。

柔らかい風が吹き、遠く陸奥湾越しにむつ市釜臥山のレーダーまで見える。

「春・・・」

と口に出しそうになるが途中で口をつぐむ。

まるでいつもの巧妙な悪い手口だ。

時期にニュースでは「東京千鳥ヶ淵で桜が満開で・・・」と流れる傍らで窓の外は雪が降っているに違いない。

そう自分に言い聞かせても、浮き足立って春を粗探ししてしまう。

後しばらく経てば、弘前の桜が美しく咲いているはず。

それまではこのモノトーンの世界で、辛抱強く待っていよう。

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