ドイツ料理 赤味噌と赤ワインソースの煮込みハンバーグを作ってみた。【レシピ付き】
イギリスの港町リバプールから、音楽の歴史を変えた偉大なバンド、ビートルズ。
ジョン・レノン、ポール・マッカートニー、ジョージ・ハリスンの優れた作曲家が3人いたこともそうですが、演奏技術も当時の水準ではかなり高かったのも理由の一つ。
1960-1962年の間、彼らはドイツのハンブルグにいて、2年間で合計281ものライブをしていたそうです(笑)。
「I didn’t grow up in Liverpool. I grew up in Hamburg」(僕はリヴァプールで育ったんじゃなくて、ハンブルグで育ったのさ)
と、ジョン・レノンもそう語っている程。
その演奏技術がよく分かるのが、1964年のシングル「I Feel Fine」という曲。
このイントロのリフ、実は弾いてみると結構難しいのですが、ジョン・レノンはなんと歌いながら弾いているのです(笑)。
(Official videoより)
よく我々が食べるハンバーグ。
どこの国の料理かと言われたら、実はドイツ料理。
ドイツのハンブルグ発祥で、ハンブルグの英語読みでハンバーグ。
13世紀頃にヨーロッパに攻め込んできた、モンゴル帝国のタタール人の料理を原型としていて、タタール人は硬い馬肉を細かく刻むことで食べやすいものに加工していたそうで、それがハンブルグで「タルタルステーキ」として食べられ、アメリカに渡るなど変遷を経て、現在のハンバーグとして日本にも伝わったんだとか。
さて、シェフ柴T。
たまに料理教室の先生としても活動しているのですが、人気メニューの一つが「赤ワインソースの煮込みハンバーグ」。

5年前にもブログでそのレシピを載せているんですが、最近レシピを見直し、新たに「赤味噌と赤ワインソースの煮込みハンバーグ」として改良してみました。
材料を牛乳から豆腐に変えてもっちりさせたほか、赤ワインソースに赤味噌を加えて、少し和風な旨味を足してみました。
結構好評で、もしかして前作を上回ったんじゃないかって、勝手に思っています(笑)。
●用意するもの(3人分)
①ハンバーグ
合いびき肉 400g
玉ねぎ(みじん切り) 1/2個
ニンニク(みじん切り) 1片
パン粉 1/2カップ
豆腐 1/4丁
卵 1個
塩 小さじ1
粗挽きこしょう 適量
ナツメグ 適量
マヨネーズ 大さじ1
サラダ油 大さじ1
②ソース
赤ワイン 360ml
ケチャップ 110g
赤味噌 50g
玉ねぎ(みじん切り) 1/2個
マッシュルーム(薄切り) 5個
バター 30g
砂糖 小さじ1
塩 適量
胡椒 適量
●作り方
①フライパンにサラダ油を加え、ハンバーグ用にみじん切りにしたニンニクと玉ねぎを中火で色付くまでしっかり炒め、粗熱をとります。温かいまま肉ダネに入れると、脂が溶けてしまい、肉汁が抜けてしまいます。

②ボウルにソース以外(サラダ油も除く)の全ての材料を入れ、粘りが出るまでよく捏ねます。

③冷蔵庫で1時間くらい休ませたあと、ハンバーグの形に成形します。ハンバーグに空気が入っていると、焼いたときにひびが割れて肉汁が逃げるので、掌にぶつけて空気抜きをしましょう。焼くときは真ん中にくぼみを造ります。
(くぼみを作るのはハンバーグが膨らむのと、真ん中って中々火が通らないので、火の通りを均一にするため)

④フライパンにサラダ油(分量外)を敷き、中火でハンバーグを焼きます。3分くらい経って焼き目ができたらひっくり返して片方も3分焼き、焼き目をつけます。そして弱火にしてさらに3分ずつ。

⑤別のフライパンでソースを作ります。ボウルにケチャップと赤味噌、砂糖を加え、ワインで溶かしてベースを作っておき、フライパンにバターを溶かしソース用の玉ねぎとマッシュルームを入れ中火で炒めます。塩コショウを足して玉ねぎがしんなりしたらベースを加え、強火でアクを取りながら半量になるまで煮詰めます。


⑥ソースが煮詰まったら弱めの中火に戻し、ハンバーグを加えて蓋をし15分程煮込みます。たまに上下を返したりソースをかけながら焦げないよう、またハンバーグに味を染み込ませていきます。

⑦おたまでハンバーグを押してみて、弾力が無くなったら完成。中まで火が通って肉汁のあるジューシーな状態になった証拠です。
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ジョン・レノン、ポール・マッカートニー、ジョージ・ハリスンの優れた作曲家が3人いたこともそうですが、演奏技術も当時の水準ではかなり高かったのも理由の一つ。
1960-1962年の間、彼らはドイツのハンブルグにいて、2年間で合計281ものライブをしていたそうです(笑)。
「I didn’t grow up in Liverpool. I grew up in Hamburg」(僕はリヴァプールで育ったんじゃなくて、ハンブルグで育ったのさ)
と、ジョン・レノンもそう語っている程。
その演奏技術がよく分かるのが、1964年のシングル「I Feel Fine」という曲。
このイントロのリフ、実は弾いてみると結構難しいのですが、ジョン・レノンはなんと歌いながら弾いているのです(笑)。
(Official videoより)
よく我々が食べるハンバーグ。
どこの国の料理かと言われたら、実はドイツ料理。
ドイツのハンブルグ発祥で、ハンブルグの英語読みでハンバーグ。
13世紀頃にヨーロッパに攻め込んできた、モンゴル帝国のタタール人の料理を原型としていて、タタール人は硬い馬肉を細かく刻むことで食べやすいものに加工していたそうで、それがハンブルグで「タルタルステーキ」として食べられ、アメリカに渡るなど変遷を経て、現在のハンバーグとして日本にも伝わったんだとか。
さて、シェフ柴T。
たまに料理教室の先生としても活動しているのですが、人気メニューの一つが「赤ワインソースの煮込みハンバーグ」。

5年前にもブログでそのレシピを載せているんですが、最近レシピを見直し、新たに「赤味噌と赤ワインソースの煮込みハンバーグ」として改良してみました。
材料を牛乳から豆腐に変えてもっちりさせたほか、赤ワインソースに赤味噌を加えて、少し和風な旨味を足してみました。
結構好評で、もしかして前作を上回ったんじゃないかって、勝手に思っています(笑)。
●用意するもの(3人分)
①ハンバーグ
合いびき肉 400g
玉ねぎ(みじん切り) 1/2個
ニンニク(みじん切り) 1片
パン粉 1/2カップ
豆腐 1/4丁
卵 1個
塩 小さじ1
粗挽きこしょう 適量
ナツメグ 適量
マヨネーズ 大さじ1
サラダ油 大さじ1
②ソース
赤ワイン 360ml
ケチャップ 110g
赤味噌 50g
玉ねぎ(みじん切り) 1/2個
マッシュルーム(薄切り) 5個
バター 30g
砂糖 小さじ1
塩 適量
胡椒 適量
●作り方
①フライパンにサラダ油を加え、ハンバーグ用にみじん切りにしたニンニクと玉ねぎを中火で色付くまでしっかり炒め、粗熱をとります。温かいまま肉ダネに入れると、脂が溶けてしまい、肉汁が抜けてしまいます。

②ボウルにソース以外(サラダ油も除く)の全ての材料を入れ、粘りが出るまでよく捏ねます。

③冷蔵庫で1時間くらい休ませたあと、ハンバーグの形に成形します。ハンバーグに空気が入っていると、焼いたときにひびが割れて肉汁が逃げるので、掌にぶつけて空気抜きをしましょう。焼くときは真ん中にくぼみを造ります。
(くぼみを作るのはハンバーグが膨らむのと、真ん中って中々火が通らないので、火の通りを均一にするため)

④フライパンにサラダ油(分量外)を敷き、中火でハンバーグを焼きます。3分くらい経って焼き目ができたらひっくり返して片方も3分焼き、焼き目をつけます。そして弱火にしてさらに3分ずつ。

⑤別のフライパンでソースを作ります。ボウルにケチャップと赤味噌、砂糖を加え、ワインで溶かしてベースを作っておき、フライパンにバターを溶かしソース用の玉ねぎとマッシュルームを入れ中火で炒めます。塩コショウを足して玉ねぎがしんなりしたらベースを加え、強火でアクを取りながら半量になるまで煮詰めます。


⑥ソースが煮詰まったら弱めの中火に戻し、ハンバーグを加えて蓋をし15分程煮込みます。たまに上下を返したりソースをかけながら焦げないよう、またハンバーグに味を染み込ませていきます。

⑦おたまでハンバーグを押してみて、弾力が無くなったら完成。中まで火が通って肉汁のあるジューシーな状態になった証拠です。
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