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田舎の生活~Nothern life~

日々遊びながら青森の魅力を発信

 青森県佐井村 佐井村の美味しいパン屋さんは美味しいケーキ屋さんでもあった。【菓子工房彩菓】

バンド名の割には結成はロンドンの(笑)、1970年代を代表するバンド、アメリカ。

ジェリー・ベックリー、デューイ・バネル、ダン・ピークの3人からなり、全員父親がロンドンに駐留するアメリカ軍人で、彼らは元々アメリカンスクールの仲間。

爽やかなコーラスと、ノスタルジックなメロディは、70年代ながら古き良き60年代のアメリカを想起させる音楽性で、聴いていて日本人なのに何故か懐かしい気持ちになります。

名曲を数多く生み出した彼らですが、僕のお気に入りは1972年の全米No.1ヒット「A Horse With No Name(名前のない馬)」

砂漠を名もない馬に乗って駆け抜けるという歌詞。

デューイ・バネルが幼い頃、カリフォルニア州サンタ・バーバラにいた頃の壮大なアメリカの砂漠の記憶をロンドンから思いを馳せ書いたものです。

(Official audioより)


もう一つ有名な曲が「Ventura Highway」という曲。

こちらはドライブにぴったりの爽やかなナンバーで、ギターリフが印象的です。

公式のアートトラックがありましたので、こちらも紹介しておきます。

(Official audioより)


人は何故遠くへ行きたがるのだろう。

どこか果てへと行きたくなるのだ。

北の果て、南の果て、地の果て、海の果て、空の果て。

エルドラド、シャングリラ、桃源郷、ユートピア、アヴァロン、アトランティス。

人は遥か彼方に想いを馳せ、そこに自分の理想を重ねようとする。

でも、決してそこには全てが満たされた世界があるとは思えない。

おそらく荒涼とした世界が広がるばかりなのだろう。

分かっていながらも、僕はそれでも遠くへ想いを馳せ、行きたくなるのだ。

さて、本州最果ての県、青森県。

そして、そのさらに果てにある下北半島。

青森市の友人から「むつ市まで車で4時間かかるんじゃない?」ってよく言われるけれど、大体車で2時間くらいでたどり着く。

そんなむつ市にいる僕ですら、時にさらに果てへと行きたくなる。

むつ市からさらに1時間半。

青森県の果ての地、青森県佐井村へと向かう。

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荒涼とした世界が広がる冬の仏ヶ浦は、同じ青森県とは思えない断崖絶壁が広がり、まるでココで世界が切り替わっているかのよう。

どこか果てへと行きたい、僕の心を満たしてくれる。

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しばし眺めたあと、僕は佐井村の街中へと向かう。

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実は佐井村に、とっても美味しいパン屋さんがあるのです。

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その名も「菓子工房彩菓」。

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ココは食パンとクリームパンが人気で、村外からも買いに来るお客さんがいる程の人気店。

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そして、陳列されているパンの隣のショーケースには美味しそうなカラフルなケーキも並ぶ。

美味しいパン屋さんは、実は美味しいケーキ屋さんでもあるのです。

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僕はイチゴロール¥280とカーニバル¥290注文。

店内にはイートインがあって、そこでパンやケーキを食べることができ、その場合無料でコーヒーを飲むことができます。

イチゴロールはビスキュイ生地のロールで、表面はカリッとしていて中はふんわり。

そして、ホイップがぎっしり入っているけれど、甘すぎずとっても美味い。

そのホイップにまばらに入ったイチゴの酸味が爽やかで、しかしながらホイップの邪魔をせずきちんと調和している。

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そして、僕のお気に入りカーニバル。

こちらはホイップの周りをスポンジで包み、さらに酸味のあるいちごジャムでコーティングしたもの。

コレもまた美味しいのです。

カラフルながらどこか懐かしい素朴な甘さ。

甘酸っぱい酸味とふんわりスポンジの食感、こちらもぎっしりホイップで、もう口の中がまるでカーニバルのように踊り出す(?)。

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コーヒーでまったりしながら、至福の時間を佐井村で過ごす。

最果てに行きたい僕の心を満たし、美味しいパンとケーキのお店、中華料理屋さんに、濃厚ラーメンを食べるお店まである。

都会が全てを満たしてくれるとは限らない。

名前のない馬ではないけれど(笑)、スバルXVで佐井村を駆け抜ける僕。

僕はまた、むつ市にいながら、最果ての佐井村に想いを馳せる。

もしかしたら佐井村は青森県のエルドラド、理想郷なのかもしれない。

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