青森県蓬田村 白鳥がウジャウジャしている光景を眺めながら、美味しいオムライスを食べたシュールなランチ。【マルシェよもぎた】
カーペンターズの多くのヒット曲を生み出した作曲家、ロジャー・ニコルズ。
「愛のプレリュード」、「雨の日と月曜日は」、「愛は夢の中に」等々、曲名はピンと来なくても聴いてみると、「ああ、コレか」と思う様な名曲ばかり。
そんな彼が1968年にリリースしたアルバム「Roger Nichols & The Small Circle of Friends」。
この曲は本国アメリカでは全く話題にならなかったものの、現在ではソフトロックの孤高の名盤として、知る人ぞ知る存在に。
日本でも1987年と遅れて発売されているのですが、このアルバムが名盤として認知され始めたのが、ピチカート・ファイブの小西康陽氏の尽力によるもの。
僕が大好きな曲「Love So Fine」を聴くともろピチカート・ファイブ(笑)。
本当、爽やかな隠れた名曲です。
(Official videoより)
よく使うけれど、意味を説明しろ言われたら困ってしまう「シュール」と言う言葉。
辞書で調べても「非現実・現実離れ」という、どうもしっくり来ない説明が書いてある。
生まれて初めて劇の脚本を書かされたのが高専時代。
寮の寸劇で、同級生のキャラクターの濃い「●木」というヤツの顔を白塗りにして、僕が扮するマザー・テ○サと死闘を繰り広げる、「●木宇宙へ」と言う、全くもって意味のわからない10分位の寸劇。
笑いでセリフが消されるくらい大ウケしたけれど、意味がわからなすぎて、先輩方からは「シュール」という言葉が飛び交った。
意味を分かった上で「面白さ」って伝わると思っていたけれど、意味が分からな過ぎて、面白い事ってあるんだなって、初めて感じた経験だった。
さて、冬になるととびっきりシュールなスポットが津軽半島蓬田村にあるのです。

夏場は人気スポットの「マルシェよもぎた」さん。
蓬田村産の激ウマトマトと、安価な野菜が並び、そしてジェラートも美味しい素敵な産直。
窓の外から陸奥湾が見え、天気がいい日は夏泊半島や下北半島が見える。
海水浴場にもなっていて、県内でも水質が良い事で有名。
ロードバイクに乗っている時は毎週の様に通っていました。
冬は野菜がないから、人気がないのかなと思ったら、結構駐車場に車が停まっている。

入り口付近は相変わらず、土偶の置物がつぶやくシュールな光景。
そしてココ、マルシェよもぎたは蓬田村産のトマトを使った、美味しくてお得なランチが人気なのです。

店内は流石に野菜はそんなに置いていませんが、冬には冬の見どころがあって、尋常じゃないくらい白鳥がウジャウジャしているのを窓越しに見る事ができるのです。

「ウジャウジャ」と言う言葉を白鳥に使うことって適切かどうかはわかりませんが、そのくらい密集して無数の白鳥が羽を休め佇む姿は圧巻という言葉を超えてとてもシュールです(笑)。

そして、ランチを食べながら窓越しに白鳥を眺める。


僕が頼んだのはオムライスのランチ¥700

プラス¥100でコーヒーを付けることもできます。
卵の中にチキンライスが入っているわけでなく、鶏肉と共に煮込んだトマトソースがオムライスに添えてあります。

オムライスはフワトロで、チーズが上に添えてあります。
卵はあっさりで、ご飯は白飯。
しかしながら、トマトソースが抜群に美味しい。
コクがしっかりしながらも、酸味もほのかに感じるさっぱりとしたソース。
鶏肉が柔らかくこのソースで煮込まれてあって、程よい食感を残しながらも、ホロホロと崩れていく。

そんな美味しいトマトソースに、あっさりとしたオムライスを絡ませると抜群に美味い。
サラダも付くのだから、コレで¥700はお得。
コーヒーもつければよかったと後悔しました(笑)。
次は違うメニューも頼んでみたいな。
オムライスを食べていたら窓越しに白鳥達が凝視していて、思わず吹き出しそうになった。
自分が眺めていたはずが、無数の白鳥達に実は見つめられていた。
なんだ、この光景は(笑)。
オムライス美味しそうとでも思ったのだろうか、それとも俺たちの仲間を食べやがってと恨みつらみの一瞥をくれてやったのか。
笑うのを堪えながら店を出て、車の中で腹が捩れる程笑った。
久々に味わった「シュールな光景」。
異様な光景を見ると、何故人は笑ってしまうのだろう。
ウジャウジャしている白鳥を眺めながら食べる、冬でしか味わえないシュールでおいしいランチ。
是非味わってみてください。
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「愛のプレリュード」、「雨の日と月曜日は」、「愛は夢の中に」等々、曲名はピンと来なくても聴いてみると、「ああ、コレか」と思う様な名曲ばかり。
そんな彼が1968年にリリースしたアルバム「Roger Nichols & The Small Circle of Friends」。
この曲は本国アメリカでは全く話題にならなかったものの、現在ではソフトロックの孤高の名盤として、知る人ぞ知る存在に。
日本でも1987年と遅れて発売されているのですが、このアルバムが名盤として認知され始めたのが、ピチカート・ファイブの小西康陽氏の尽力によるもの。
僕が大好きな曲「Love So Fine」を聴くともろピチカート・ファイブ(笑)。
本当、爽やかな隠れた名曲です。
(Official videoより)
よく使うけれど、意味を説明しろ言われたら困ってしまう「シュール」と言う言葉。
辞書で調べても「非現実・現実離れ」という、どうもしっくり来ない説明が書いてある。
生まれて初めて劇の脚本を書かされたのが高専時代。
寮の寸劇で、同級生のキャラクターの濃い「●木」というヤツの顔を白塗りにして、僕が扮するマザー・テ○サと死闘を繰り広げる、「●木宇宙へ」と言う、全くもって意味のわからない10分位の寸劇。
笑いでセリフが消されるくらい大ウケしたけれど、意味がわからなすぎて、先輩方からは「シュール」という言葉が飛び交った。
意味を分かった上で「面白さ」って伝わると思っていたけれど、意味が分からな過ぎて、面白い事ってあるんだなって、初めて感じた経験だった。
さて、冬になるととびっきりシュールなスポットが津軽半島蓬田村にあるのです。

夏場は人気スポットの「マルシェよもぎた」さん。
蓬田村産の激ウマトマトと、安価な野菜が並び、そしてジェラートも美味しい素敵な産直。
窓の外から陸奥湾が見え、天気がいい日は夏泊半島や下北半島が見える。
海水浴場にもなっていて、県内でも水質が良い事で有名。
ロードバイクに乗っている時は毎週の様に通っていました。
冬は野菜がないから、人気がないのかなと思ったら、結構駐車場に車が停まっている。

入り口付近は相変わらず、土偶の置物がつぶやくシュールな光景。
そしてココ、マルシェよもぎたは蓬田村産のトマトを使った、美味しくてお得なランチが人気なのです。

店内は流石に野菜はそんなに置いていませんが、冬には冬の見どころがあって、尋常じゃないくらい白鳥がウジャウジャしているのを窓越しに見る事ができるのです。

「ウジャウジャ」と言う言葉を白鳥に使うことって適切かどうかはわかりませんが、そのくらい密集して無数の白鳥が羽を休め佇む姿は圧巻という言葉を超えてとてもシュールです(笑)。

そして、ランチを食べながら窓越しに白鳥を眺める。


僕が頼んだのはオムライスのランチ¥700

プラス¥100でコーヒーを付けることもできます。
卵の中にチキンライスが入っているわけでなく、鶏肉と共に煮込んだトマトソースがオムライスに添えてあります。

オムライスはフワトロで、チーズが上に添えてあります。
卵はあっさりで、ご飯は白飯。
しかしながら、トマトソースが抜群に美味しい。
コクがしっかりしながらも、酸味もほのかに感じるさっぱりとしたソース。
鶏肉が柔らかくこのソースで煮込まれてあって、程よい食感を残しながらも、ホロホロと崩れていく。

そんな美味しいトマトソースに、あっさりとしたオムライスを絡ませると抜群に美味い。
サラダも付くのだから、コレで¥700はお得。
コーヒーもつければよかったと後悔しました(笑)。
次は違うメニューも頼んでみたいな。
オムライスを食べていたら窓越しに白鳥達が凝視していて、思わず吹き出しそうになった。
自分が眺めていたはずが、無数の白鳥達に実は見つめられていた。
なんだ、この光景は(笑)。
オムライス美味しそうとでも思ったのだろうか、それとも俺たちの仲間を食べやがってと恨みつらみの一瞥をくれてやったのか。
笑うのを堪えながら店を出て、車の中で腹が捩れる程笑った。
久々に味わった「シュールな光景」。
異様な光景を見ると、何故人は笑ってしまうのだろう。
ウジャウジャしている白鳥を眺めながら食べる、冬でしか味わえないシュールでおいしいランチ。
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