青森県むつ市 老舗人気店は何を頼もうかいつも迷う。そして頼んだカツ丼は幸せの味。【大衆割烹王将】
アメリカ出身のシンガー・ソングライター、ニール・セダカ。
大衆的なポップ歌手というイメージですが、実は何気にジュリアード音楽院出身と超高学歴。
ビートルズが自分達でソングライティングする先駆けと一般的には言われていますが、ニールの曲も作詞はハワード・グリーンフィールドが行っているものの、自ら作曲を行なっており、彼もまた先駆けと言ってもいいのではないでしょうか。
僕は1950年代後半の彼の曲が好きで、いかにもオールディズを地でいくレトロな響きが、聴いていて心地が良い。
お気に入りが、1959年全米9位のヒット曲「Oh! Carol」。
「Carol」とはかつてのガールフレンドであった、かの有名なシンガー・ソングライター、キャロル・キングの事で(笑)、彼女は当時人妻であったのに、よくこんな熱烈なラブソングを書けたもんだと笑ってしまった。
歌詞を読むと若干引くので(笑)、この曲とはちょうどいい距離感が必要です(笑)。
(Official audioより)
自分にはコレしかないって、思わないようにしている。
自分の可能性を限定しない。
あらかじめ自分の中に選択肢をいくつか残しておく。
俺にはコレしかないって思ったら、それが無くなった途端、突如として生きる道標を失うし、いい様に足元見られて利用される。
人生コレだけじゃないって思うと、少し生きるのが楽になるのだ。
鷲見玲奈が結婚しても新井恵理那がいるように(?)
さて、下北半島むつ市。
ココは青森県だけど、時々北海道なんじゃないかと思うことがある。

朝、出勤する際に車の温度計を見たら-11℃を下回っていた。
数年前も-17℃になった時があった。
フロントガラスの外と内側両方に霜が張っていて、削っていたら車の中が氷のカスだらけになる。
冬は未だ檻のように、仄暗く頑なに、僕の前面に立ちふさがるのだ。
そんな寒い日は温かいものが食べたくなる。

お昼休みにもはや常連の、むつ市民に愛され続けている老舗「大衆割烹王将」へと行ってきました。
ココは何を食べても今のところハズレがない。
このお店の熱烈なファンが下北半島中にいて、色んな人がこのメニュー美味しいよと、僕に情報提供をしてくれるのだ。

今回はろっかぽっかのお姉さんがススメてくれた、カツ丼¥750(税抜)を注文。
ココは揚げ物の国、下北半島。
カツ丼を頼んでハズレを引いた事はない。

そして、蓋を開けた瞬間、ハイ、大当たり(笑)。
ふんわり誘う甘い香りに、思わずうっとりする。
蓋を開けた刹那に広がるツユの香りと見た目のインパクトがこのカツ丼の醍醐味なのだ。
卵はトロリと溶け、カツに金色に絡み、ツヤツヤと輝いている。
そして、丼からカツを箸でつまみ食べてみると、口内に幸せが訪れる。

ダシから丁寧に取られている、甘さ控えめの上品なカツ丼で、しかしながら後引く美味さがたまらない。
トロリとした卵に対し、カツは絶妙なサクサク感を残していて、ちょうどいい厚さで食べやすい。
カツを食べ切ったとしても、美味しいツユがご飯の底にまで浸透しキラキラと輝いている。
白飯まで美味しいカツ丼。
何気にお味噌汁も美味しいし、お新香も爆盛り(笑)。
僕はまたこのお店で、幸せなひと時を過ごしてしまった。
このお店はメニューが豊富で、何を食べても美味しいから、何を頼もうか本当迷いますね。
選択肢が多過ぎると、かえって人は優柔不断になる。
選択肢が多い事はずっといい事だと思っていたけれど、僕の場合、選択肢を増やしすぎて逆に人生迷子になっている(笑)。
北東北や道南の飲食店、温泉、絶景スポットにまあまあ詳しいけれど、人にオススメを聞かれた時に情報量が多すぎていつも悩んでしまうだ。
知りすぎると痛感する「自由という名の不自由」と「可能性という名の窮屈」。
あらゆる矛盾するものが混在する人間社会。
何事も丁度いいくらいが最適なのかもね。
店の外に出ると、こんな寒さにも関わらず小鳥が元気にさえずっていた。
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大衆的なポップ歌手というイメージですが、実は何気にジュリアード音楽院出身と超高学歴。
ビートルズが自分達でソングライティングする先駆けと一般的には言われていますが、ニールの曲も作詞はハワード・グリーンフィールドが行っているものの、自ら作曲を行なっており、彼もまた先駆けと言ってもいいのではないでしょうか。
僕は1950年代後半の彼の曲が好きで、いかにもオールディズを地でいくレトロな響きが、聴いていて心地が良い。
お気に入りが、1959年全米9位のヒット曲「Oh! Carol」。
「Carol」とはかつてのガールフレンドであった、かの有名なシンガー・ソングライター、キャロル・キングの事で(笑)、彼女は当時人妻であったのに、よくこんな熱烈なラブソングを書けたもんだと笑ってしまった。
歌詞を読むと若干引くので(笑)、この曲とはちょうどいい距離感が必要です(笑)。
(Official audioより)
自分にはコレしかないって、思わないようにしている。
自分の可能性を限定しない。
あらかじめ自分の中に選択肢をいくつか残しておく。
俺にはコレしかないって思ったら、それが無くなった途端、突如として生きる道標を失うし、いい様に足元見られて利用される。
人生コレだけじゃないって思うと、少し生きるのが楽になるのだ。
鷲見玲奈が結婚しても新井恵理那がいるように(?)
さて、下北半島むつ市。
ココは青森県だけど、時々北海道なんじゃないかと思うことがある。

朝、出勤する際に車の温度計を見たら-11℃を下回っていた。
数年前も-17℃になった時があった。
フロントガラスの外と内側両方に霜が張っていて、削っていたら車の中が氷のカスだらけになる。
冬は未だ檻のように、仄暗く頑なに、僕の前面に立ちふさがるのだ。
そんな寒い日は温かいものが食べたくなる。

お昼休みにもはや常連の、むつ市民に愛され続けている老舗「大衆割烹王将」へと行ってきました。
ココは何を食べても今のところハズレがない。
このお店の熱烈なファンが下北半島中にいて、色んな人がこのメニュー美味しいよと、僕に情報提供をしてくれるのだ。

今回はろっかぽっかのお姉さんがススメてくれた、カツ丼¥750(税抜)を注文。
ココは揚げ物の国、下北半島。
カツ丼を頼んでハズレを引いた事はない。

そして、蓋を開けた瞬間、ハイ、大当たり(笑)。
ふんわり誘う甘い香りに、思わずうっとりする。
蓋を開けた刹那に広がるツユの香りと見た目のインパクトがこのカツ丼の醍醐味なのだ。
卵はトロリと溶け、カツに金色に絡み、ツヤツヤと輝いている。
そして、丼からカツを箸でつまみ食べてみると、口内に幸せが訪れる。

ダシから丁寧に取られている、甘さ控えめの上品なカツ丼で、しかしながら後引く美味さがたまらない。
トロリとした卵に対し、カツは絶妙なサクサク感を残していて、ちょうどいい厚さで食べやすい。
カツを食べ切ったとしても、美味しいツユがご飯の底にまで浸透しキラキラと輝いている。
白飯まで美味しいカツ丼。
何気にお味噌汁も美味しいし、お新香も爆盛り(笑)。
僕はまたこのお店で、幸せなひと時を過ごしてしまった。
このお店はメニューが豊富で、何を食べても美味しいから、何を頼もうか本当迷いますね。
選択肢が多過ぎると、かえって人は優柔不断になる。
選択肢が多い事はずっといい事だと思っていたけれど、僕の場合、選択肢を増やしすぎて逆に人生迷子になっている(笑)。
北東北や道南の飲食店、温泉、絶景スポットにまあまあ詳しいけれど、人にオススメを聞かれた時に情報量が多すぎていつも悩んでしまうだ。
知りすぎると痛感する「自由という名の不自由」と「可能性という名の窮屈」。
あらゆる矛盾するものが混在する人間社会。
何事も丁度いいくらいが最適なのかもね。
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