青森県むつ市 ディープな川内ドライブの後、人気の食堂で味噌チャーシュー麺を食べる。【スパウッド観光ホテル】
残念ながら2020年1月31日にバンド活動の終了を発表した、KIRINJI。
元々は1996年に兄の堀込高樹が弟の堀込泰行を誘い結成した兄弟デュオで、「エイリアンズ」など、数々の名曲を生み出しましたが、弟が2013年に脱退。
兄がその暖簾を引き継ぎ、新たに5人編成のバンドとして生まれ変わる。
彼らの2019年のシングル、「killer tune kills me feat. YonYon」は本当名曲です。
PVに出ているのは某お騒がせ女優ですが(笑)。
本当、良い曲作ってたんだけどな。
(Official videoより)
晩秋から真冬にかけて、北国は徐々に色彩を失う。
もうじき立ちどころに雪が舞い、白と黒のモノトーンの世界に包まれる。
だからこそ、クリスマスのイルミネーションの色彩に心が温まるのだ。
下北半島の冬は津軽ほど雪は降らないけれど、湿気のない鋭利な寒さで、まるで北海道にいた頃を思い出す。
星空の美しさに空を見上げると鼻をそがれ、静寂に耳を澄ませると耳をそがれる。
高専時代、当時付き合っていた年上の女性には、真冬の釧路に連れて行ってもらい、−20℃の世界を体験した。
乾燥した大気の中、ルーペで見せてもらった雪の結晶の精密さに感動する。
正直地獄だったけれど(笑)、雪深い釧路湿原の中を走る、SL冬の湿原号が汽笛を上げながら走る様は生涯忘れられない。
下北半島はどこか寒さが北海道に似ている。
さて、12月の冬のむつ市川内地区を久々にドライブ。
もしかしたら2年ぶりかもしれない。
愛機の一眼レフをド忘れしたため、撮影はスマホで(笑)。
雪は降らないけれども、とても冷たい雨が降り、体が冷えた。
晩秋で葉が抜け落ち、紅葉の時期とは打って変わり灰色の世界が広がる。

川内地区の銀杏木地区では、推定500年以上のイチョウの大木「銀杏木の大イチョウ」があります。
高さ17mもあり、かつて旅の僧がこの地に辿り着いた際に病に倒れ、道端に立ておいた杖が育ってこの大木となったと言う伝説があります。

葉が抜け落ちたイチョウの木。
また春の新緑の季節になったら見に行こう。
そして、銀杏木の集落から北上し、大滝を過ぎてすぐにいい温泉があります。
決して下北半島の温泉は下風呂だけではないのです(笑)。

「ふれあい温泉川内」で、入浴料大人¥380、子供¥150

ナトリウム・カルシウム-硫酸塩泉(低張性弱アルカリ性高温泉)で、笹濁りの熱めのお湯が源泉掛け流しされています。
ツルスベ感があり、風呂上がりもポカポカと体が温まって、雨で冷えた体を温めるにはちょうどいい。

休憩所から温泉までの渡り廊下には、当時ロケが行われた「飢餓海峡」の撮影風景が展示されていました。
体が温まったらご飯を食べよう。

僕は川内の街中へと戻り、スパウッド観光ホテルへと向かう。
ココは天然温泉と下北ワインが楽しめる宿泊施設。

工藤林業さんが運営しているらしく、建物は総ヒバ造り。
館内はヒバの香りが心地よいですね。

クマが喧嘩している(笑)。
館内にはレストランがあって、何を食べても美味しいことで有名。
常にお客さんで賑わっています。
僕はココに来ると人気メニュー、味噌ラーメンが食べたくなるのです。

今回頼んだのは味噌チャーシュー麺¥990
大きめの渦巻チャーシューが5枚ドカッと乗っています。
ココの味噌ラーメンは個性的なラーメンで、このお店じゃないと味わえないかもしれません。

スープはあっさりだけれど、しっかりとコクがあるとっても美味しい味噌スープ。
自信はありませんが(笑)、スープは鶏ガラと野菜かな?
久々に食べたけれど、やっぱ美味い。
スープをあまり飲まない柴Tも繰り返し飲んでしまった。

麺はウェーブがかった中細麺で、程よく美味しいスープと絡みます。
野菜が具沢山で、何気に入っているキクラゲがいいアクセントになっている。
チャーシューも柔らかく僕好み。
因みにアジフライ定食¥880も美味しいのでおすすめです。
2年ぶりの再訪でしたが、とっても美味しいラーメンでした。
大満足で僕は川内地区を後にする。
12月の冬のむつ湾沿いに車を走らせる。
辺りは霧に包まれ、いつもは見えるはずの夏泊半島が見えない。
葉が抜け落ちた木々は、まるで突風で骨だけになった傘のようだ。
雨足が強くなり、やがて一部が雪に変わる。
寒々とした色彩の無い風景の中でも、温泉とラーメンで体と心は温まっている。
じきに来るであろう冬景色。
鋭利な冬が訪れる。
カーステレオをつけた途端、キラーチューンが流れた。
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元々は1996年に兄の堀込高樹が弟の堀込泰行を誘い結成した兄弟デュオで、「エイリアンズ」など、数々の名曲を生み出しましたが、弟が2013年に脱退。
兄がその暖簾を引き継ぎ、新たに5人編成のバンドとして生まれ変わる。
彼らの2019年のシングル、「killer tune kills me feat. YonYon」は本当名曲です。
PVに出ているのは某お騒がせ女優ですが(笑)。
本当、良い曲作ってたんだけどな。
(Official videoより)
晩秋から真冬にかけて、北国は徐々に色彩を失う。
もうじき立ちどころに雪が舞い、白と黒のモノトーンの世界に包まれる。
だからこそ、クリスマスのイルミネーションの色彩に心が温まるのだ。
下北半島の冬は津軽ほど雪は降らないけれど、湿気のない鋭利な寒さで、まるで北海道にいた頃を思い出す。
星空の美しさに空を見上げると鼻をそがれ、静寂に耳を澄ませると耳をそがれる。
高専時代、当時付き合っていた年上の女性には、真冬の釧路に連れて行ってもらい、−20℃の世界を体験した。
乾燥した大気の中、ルーペで見せてもらった雪の結晶の精密さに感動する。
正直地獄だったけれど(笑)、雪深い釧路湿原の中を走る、SL冬の湿原号が汽笛を上げながら走る様は生涯忘れられない。
下北半島はどこか寒さが北海道に似ている。
さて、12月の冬のむつ市川内地区を久々にドライブ。
もしかしたら2年ぶりかもしれない。
愛機の一眼レフをド忘れしたため、撮影はスマホで(笑)。
雪は降らないけれども、とても冷たい雨が降り、体が冷えた。
晩秋で葉が抜け落ち、紅葉の時期とは打って変わり灰色の世界が広がる。

川内地区の銀杏木地区では、推定500年以上のイチョウの大木「銀杏木の大イチョウ」があります。
高さ17mもあり、かつて旅の僧がこの地に辿り着いた際に病に倒れ、道端に立ておいた杖が育ってこの大木となったと言う伝説があります。

葉が抜け落ちたイチョウの木。
また春の新緑の季節になったら見に行こう。
そして、銀杏木の集落から北上し、大滝を過ぎてすぐにいい温泉があります。
決して下北半島の温泉は下風呂だけではないのです(笑)。

「ふれあい温泉川内」で、入浴料大人¥380、子供¥150

ナトリウム・カルシウム-硫酸塩泉(低張性弱アルカリ性高温泉)で、笹濁りの熱めのお湯が源泉掛け流しされています。
ツルスベ感があり、風呂上がりもポカポカと体が温まって、雨で冷えた体を温めるにはちょうどいい。

休憩所から温泉までの渡り廊下には、当時ロケが行われた「飢餓海峡」の撮影風景が展示されていました。
体が温まったらご飯を食べよう。

僕は川内の街中へと戻り、スパウッド観光ホテルへと向かう。
ココは天然温泉と下北ワインが楽しめる宿泊施設。

工藤林業さんが運営しているらしく、建物は総ヒバ造り。
館内はヒバの香りが心地よいですね。

クマが喧嘩している(笑)。
館内にはレストランがあって、何を食べても美味しいことで有名。
常にお客さんで賑わっています。
僕はココに来ると人気メニュー、味噌ラーメンが食べたくなるのです。

今回頼んだのは味噌チャーシュー麺¥990
大きめの渦巻チャーシューが5枚ドカッと乗っています。
ココの味噌ラーメンは個性的なラーメンで、このお店じゃないと味わえないかもしれません。

スープはあっさりだけれど、しっかりとコクがあるとっても美味しい味噌スープ。
自信はありませんが(笑)、スープは鶏ガラと野菜かな?
久々に食べたけれど、やっぱ美味い。
スープをあまり飲まない柴Tも繰り返し飲んでしまった。

麺はウェーブがかった中細麺で、程よく美味しいスープと絡みます。
野菜が具沢山で、何気に入っているキクラゲがいいアクセントになっている。
チャーシューも柔らかく僕好み。
因みにアジフライ定食¥880も美味しいのでおすすめです。
2年ぶりの再訪でしたが、とっても美味しいラーメンでした。
大満足で僕は川内地区を後にする。
12月の冬のむつ湾沿いに車を走らせる。
辺りは霧に包まれ、いつもは見えるはずの夏泊半島が見えない。
葉が抜け落ちた木々は、まるで突風で骨だけになった傘のようだ。
雨足が強くなり、やがて一部が雪に変わる。
寒々とした色彩の無い風景の中でも、温泉とラーメンで体と心は温まっている。
じきに来るであろう冬景色。
鋭利な冬が訪れる。
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