青森県青森市 ココは心落ち着くまほろばなり。隠れた名店のシーフードフライ定食。【お食事処まほろば】
アメリカ合衆国ハワイ州出身、日系5世のウクレレ奏者、ジェイク・シマブクロ。
その正確無比なテクニックは超速弾きやタッピングなど、既存のウクレレの概念を覆すものであり、2007年の日本映画「フラガール」の音楽を担当するなど、日本でもかなり知名度のあるアーティストですね。
あまり日本語が得意では無いようですが、来日してコンサートする時のMCの決まり文句は「よろしくお願いシマブクロ」(笑)。
そんな彼が2021年に出したアルバム「Jake & Friends」がすごく良くて気に入っています。
中でも、プロサーファーであり世界的ミュージシャンである、ジャック・ジョンソンと共演したA Place In The Sun (feat. Jack Johnson with Paula Fuga)がお気に入り。
(Official videoより)
「まほろば」
日本の古語で、「素晴らしい場所」「住みやすい場所」「理想郷」を意味する言葉。
そんな言葉を初めて聞いたのは作家、司馬遼太郎の紀行「街道をゆくー北のまほろば 〈41〉」から。
中学校の頃、司馬遼太郎が好きで、つい最近映画化された「燃えよ剣」なんぞをよく読んでいた。
そんな当時リスペクトしていた作家が、青森について語っている本があると友人から聞き、当時食い入るようにこの本を読んでいた。
1994年1月に彼は青森市を旅し、遮光器土偶の形をした木造駅に驚き、下北半島へ向かい、むつ市の斗南藩の史跡を訪れ、川内、脇野沢を通って、川内の畑の集落でマタギの人と会っている。
ちょうど彼が取材していた時、三内丸山遺跡が発見され、この著書の中で彼は、古代の青森はかつては豊かな「まほろば」だったのでは無いかと考察していた。
さて時は過ぎ、この度世界文化遺産に登録された「北海道・北東北の縄文遺跡群」。

それを祝うように、青森駅のベイエリアでは、イルミネーションイベント「あおもり紙と灯りのページェント」が開催されていました。


その時、友人と偶然出会い、友人が住む篠田に発掘すべき美味しい「まほろば」が隠されている情報を知る。

篠田のファミリーマートの斜向かいにある隠れた名店その名も「お食事処 まほろば」さん。

閑静な住宅街の中にあり、ココに食堂があるだなんて中々気づきませんね。

元々はトンカツ屋さんだったらしいのですが、お客さんの要望により徐々にメニューが増やしていったらしい(笑)。
店内は広く清潔感があり、カウンター席の他に座敷席が5席くらいあります。

トンカツやオムライス、カニクリームコロッケ、ハンバーグが美味しいらしく、今回頼んだのはこちらも人気メニューのシーフードフライ¥850
プラス200円で定食に。
シーフードフライはエビ、ホタテ、イカ、カキの 4種類のフライ。

衣はパン粉が荒めで、カリッと香ばしく揚げられています。
カキフライはサクッとした食感の中に大ぶりの牡蠣の旨味が凝縮されとっても美味しい。

エビフライは大きめで食べ応えがあります。
プリッとした食感がたまりませんね。
イカフライは柔らかくイカの旨味が広がって美味しいですね。
一口カツは中がしっとり。
盛りのいいご飯でしたが、足りなくなるくらいにフライが美味しすぎて、ボリュームもたっぷり。
ガリッと硬くはならず、しかしながら程よくサクッと中はジューシーな揚げ具合が本当絶妙です。
テーブルに置かれてあるウスターソースが美味しくてフライにかけつつも、皿に添えられたタルタルもさっぱりとしていて、どのソースをつけても美味しいので悩みます。
味噌汁もシンプルながらホッとする美味しさ。

最後はコーヒーまで付いてしばしまったりする。
とっても良いお店でした。
また他のメニューも頼んでみたいですね。
また良いお店を発掘してしまった。
未だこの青森には知られざる名店が隠れている。
窓越しに雪が降って、風が強く吹き荒ぶ。
青森の街は根雪にはまだ遠く、降ったり晴れたりを繰り返す天気。
その光景を見て、居心地の良さもあってか、もう少しココにいたいと思ってしまう。
ココは「北のまほろば」、ぬくだまる「日の当たる場所」である。
ブログを続ける励みになります!!是非一票を!!クリックすると色んなブログに会えますよー
↓

にほんブログ村
こちらもクリックお願いします!!
↓

もう一つお願いします!!
↓

青森県 ブログランキングへ
その正確無比なテクニックは超速弾きやタッピングなど、既存のウクレレの概念を覆すものであり、2007年の日本映画「フラガール」の音楽を担当するなど、日本でもかなり知名度のあるアーティストですね。
あまり日本語が得意では無いようですが、来日してコンサートする時のMCの決まり文句は「よろしくお願いシマブクロ」(笑)。
そんな彼が2021年に出したアルバム「Jake & Friends」がすごく良くて気に入っています。
中でも、プロサーファーであり世界的ミュージシャンである、ジャック・ジョンソンと共演したA Place In The Sun (feat. Jack Johnson with Paula Fuga)がお気に入り。
(Official videoより)
「まほろば」
日本の古語で、「素晴らしい場所」「住みやすい場所」「理想郷」を意味する言葉。
そんな言葉を初めて聞いたのは作家、司馬遼太郎の紀行「街道をゆくー北のまほろば 〈41〉」から。
中学校の頃、司馬遼太郎が好きで、つい最近映画化された「燃えよ剣」なんぞをよく読んでいた。
そんな当時リスペクトしていた作家が、青森について語っている本があると友人から聞き、当時食い入るようにこの本を読んでいた。
1994年1月に彼は青森市を旅し、遮光器土偶の形をした木造駅に驚き、下北半島へ向かい、むつ市の斗南藩の史跡を訪れ、川内、脇野沢を通って、川内の畑の集落でマタギの人と会っている。
ちょうど彼が取材していた時、三内丸山遺跡が発見され、この著書の中で彼は、古代の青森はかつては豊かな「まほろば」だったのでは無いかと考察していた。
さて時は過ぎ、この度世界文化遺産に登録された「北海道・北東北の縄文遺跡群」。

それを祝うように、青森駅のベイエリアでは、イルミネーションイベント「あおもり紙と灯りのページェント」が開催されていました。


その時、友人と偶然出会い、友人が住む篠田に発掘すべき美味しい「まほろば」が隠されている情報を知る。

篠田のファミリーマートの斜向かいにある隠れた名店その名も「お食事処 まほろば」さん。

閑静な住宅街の中にあり、ココに食堂があるだなんて中々気づきませんね。

元々はトンカツ屋さんだったらしいのですが、お客さんの要望により徐々にメニューが増やしていったらしい(笑)。
店内は広く清潔感があり、カウンター席の他に座敷席が5席くらいあります。

トンカツやオムライス、カニクリームコロッケ、ハンバーグが美味しいらしく、今回頼んだのはこちらも人気メニューのシーフードフライ¥850
プラス200円で定食に。
シーフードフライはエビ、ホタテ、イカ、カキの 4種類のフライ。

衣はパン粉が荒めで、カリッと香ばしく揚げられています。
カキフライはサクッとした食感の中に大ぶりの牡蠣の旨味が凝縮されとっても美味しい。

エビフライは大きめで食べ応えがあります。
プリッとした食感がたまりませんね。
イカフライは柔らかくイカの旨味が広がって美味しいですね。
一口カツは中がしっとり。
盛りのいいご飯でしたが、足りなくなるくらいにフライが美味しすぎて、ボリュームもたっぷり。
ガリッと硬くはならず、しかしながら程よくサクッと中はジューシーな揚げ具合が本当絶妙です。
テーブルに置かれてあるウスターソースが美味しくてフライにかけつつも、皿に添えられたタルタルもさっぱりとしていて、どのソースをつけても美味しいので悩みます。
味噌汁もシンプルながらホッとする美味しさ。

最後はコーヒーまで付いてしばしまったりする。
とっても良いお店でした。
また他のメニューも頼んでみたいですね。
また良いお店を発掘してしまった。
未だこの青森には知られざる名店が隠れている。
窓越しに雪が降って、風が強く吹き荒ぶ。
青森の街は根雪にはまだ遠く、降ったり晴れたりを繰り返す天気。
その光景を見て、居心地の良さもあってか、もう少しココにいたいと思ってしまう。
ココは「北のまほろば」、ぬくだまる「日の当たる場所」である。
ブログを続ける励みになります!!是非一票を!!クリックすると色んなブログに会えますよー
↓

にほんブログ村
こちらもクリックお願いします!!
↓

もう一つお願いします!!
↓

青森県 ブログランキングへ
- 関連記事
-
- 青森県東通村 アタカ放牧地の寒立馬とヤヴァイ刺身定食。【海峡食堂善】
- 青森県青森市 青森で2番目に美味しいお店の鱈の漬け丼セットはNo. 1に迫るコスパと味【みちのく料理西むら】
- 青森県青森市 ココは心落ち着くまほろばなり。隠れた名店のシーフードフライ定食。【お食事処まほろば】
- 青森県青森市 王道的大衆食堂で、肉鍋定食を味わう【千富食堂】
- 青森県むつ市 パチンコ全くやらないけれど、マルハンの食堂が美味しいからたまに行く【ごはんどき】
スポンサーサイト