青森県青森市 浪打銀座のいい居酒屋。刺し盛りのコスパと美味しさに罪悪感すら感じる(笑)。【きっすい】
アメリカ合衆国のシンガーソングライター、シンディ・ローパーは超遅咲き。
幼い頃両親が離婚し、17歳の時オノ・ヨーコの著書「グレープフルーツ」と愛犬とともに家出をする。
喉を酷使したため、二度と歌えないとまで言われたが、ヴォイストレーナー指導のもと、なんとか復活。
バンドを組みメジャーデビューに漕ぎ着けるも、ロカビリーをニューウェーブに乗せたスタイルが古臭いと受け入れられず、バンドはあえなく解散。
そして、再びソロとしてメジャーデビューし、1983年のアルバム「She's So Unusual」に収録されている「Girls Just Want to Have Fun」が大ヒットした頃には既に30歳になっていた。
そんな彼女の波乱万丈な半生を知ったうえで、1986年の名曲「True Colors 」を聴くと、つらい境遇にある人を勇気づける応援歌として心に響きますね。
(Official videoより)
「自分」という存在とは嫌でも一生涯向き合っていかねばならない。
「自分」とは「自分の世界」と「現世」を繋ぐ器である。
そこで「自分の世界」と「現世」とのギャップが生じそこでストレスが生じる。
たとえその器が嫌になったとしても、ガラスや鏡に自分の存在が映っては逃れられる訳もなく、現世が嫌になったとしても僕達は生活をするため、人間社会に溶け込まなければならない。
まるで逃げ場がないと自分を追い込んでしまうよりも、自分を唯一・一生涯の友として、向き合っていった方が少しは気が楽になる。
自分の嫌なところを知りつつも、いいところを見つけて少し褒めてやるのは友人付き合いとほぼ変わらない(笑)。
さて、そんな自分と向き合うため、たまに一人飲みする柴T。
金曜の夜、速攻で青森市に帰り、無理矢理にでも自分の時間を捻り出す。
本町の飲み屋街だと知り合いに会ってしまう可能性があるため(笑)、一人で飲みたい時は少し離れたところで飲んでいる。

中でも青森市浪打銀座は結構な穴場でよく行くのですが、中でもイチオシが「きっすい」という居酒屋。
本町にあった割烹のお店「吉粋」が2019年11月に移転オープンしたもの。
ココはとってもリーズナブルな値段で、旬の魚介が食べられるとってもいいお店なのです。

まず、きっすいセット¥1500を注文。
お酒2杯、お通し2品に、その他「造り3点盛」、「生がき」、「おでん」の中から一品を選択できるという、大変お得な晩酌セットになっています。

まずは、生ビールを注文。
下北半島からの2時間ドライブと、2キロ歩いてココまで来たため、ビールの喉越しの爽快感と共に酔いが回るのが早い。


そしてお通しはごぼうになんとカニ。
ごぼうは少し甘めに味付けされ、なんとカニの下にはホタテのヒモもあって、しっとりとした食感とコリコリとした食感を両方楽しむことができます。

そして、その後でやって来た生がきがとてつもなくでかい(笑)。
身も厚くプリプリで、レモンを絞り少量の醤油を垂らして食べると口の中がもう幸せです。
レモンの微かな酸味・風味と共に、生がきの旨味と甘味が口の中に淡白に広がって美味いですね。
コレが2個もあるのだから幸せが2倍。

お酒が進み、晩酌セットの最後にハイボールを注文。
後は食べたいものをひたすら食べる(笑)。
このお店の看板メニューは「造り盛り合わせ」。
1人前も頼むことができて¥1580
そして、やってきたお造りにびっくり。

鱈の白子、中トロ、大トロまで付いた大迫力の刺し盛りがやって来ました。
サーモンは程よい脂の旨味、甘味が口内に広がってうっとり。

中トロ、大トロの濃厚な口溶けに歓喜する。
ツブはコリッコリな食感がいいですね。
そして今が旬の鱈の白子。
トロッとレアで、クリーミーな口溶けがたまらない。
プロが作るお造りって、なんでこんなにも美味しいのだろう。
コレで¥1580はお店の経営は大丈夫なのだろうかと、むしろお店のことを心配してしまう(笑)。

そしてシメはかまめし「うなぎ」¥980を注文。
頼んだら火が消えるまで20分間睨めっこ(笑)。
蒸気が吹き出し、うなぎの香ばしい匂いがふんわりと広がる。
あぁ、早く食べたい。

ようやく火が消えて、蓋を開けた瞬間、うなぎの芳しい香りとうなぎの量にびっくり。
ご飯の量に負けず、うなぎの量が半端ないのだ。

まずはうなぎを崩さず、かまめしを取り出し食べてみる。
ご飯のあっさり目の味付けがいいですね。
うなぎの味が濃厚で、ふんわりした食感がたまらない。
めちゃくちゃ美味しいです。
次はうなぎを崩し、ご飯と混ぜ合わせると、うなぎの旨味が溶け込んでご飯が濃厚になり最高。
ハイボールをあっという間に飲み干し夢見心地。
お会計をしたら、あれだけ飲み食いして¥4060だったのだからびっくりですね。
相変わらずとってもいいお店でした。
酔いが深まるとより濃密に自分の世界と対峙する。
自分の「本当の色」ってなんだろう。
自分の人生とはなんだろうって。
時に現実にドン引きしまうけれど、そんな世の中をうまくかわし、楽しく生きる。
プライベートの無い人生は生きた心地がしない。
人と比べるからストレスになるんだろうね。
誰にもできない自分だけの生き方を。
生涯の友である自分と酒を酌み交わしながら、人生を少しずつ微修正していくのである。
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幼い頃両親が離婚し、17歳の時オノ・ヨーコの著書「グレープフルーツ」と愛犬とともに家出をする。
喉を酷使したため、二度と歌えないとまで言われたが、ヴォイストレーナー指導のもと、なんとか復活。
バンドを組みメジャーデビューに漕ぎ着けるも、ロカビリーをニューウェーブに乗せたスタイルが古臭いと受け入れられず、バンドはあえなく解散。
そして、再びソロとしてメジャーデビューし、1983年のアルバム「She's So Unusual」に収録されている「Girls Just Want to Have Fun」が大ヒットした頃には既に30歳になっていた。
そんな彼女の波乱万丈な半生を知ったうえで、1986年の名曲「True Colors 」を聴くと、つらい境遇にある人を勇気づける応援歌として心に響きますね。
(Official videoより)
「自分」という存在とは嫌でも一生涯向き合っていかねばならない。
「自分」とは「自分の世界」と「現世」を繋ぐ器である。
そこで「自分の世界」と「現世」とのギャップが生じそこでストレスが生じる。
たとえその器が嫌になったとしても、ガラスや鏡に自分の存在が映っては逃れられる訳もなく、現世が嫌になったとしても僕達は生活をするため、人間社会に溶け込まなければならない。
まるで逃げ場がないと自分を追い込んでしまうよりも、自分を唯一・一生涯の友として、向き合っていった方が少しは気が楽になる。
自分の嫌なところを知りつつも、いいところを見つけて少し褒めてやるのは友人付き合いとほぼ変わらない(笑)。
さて、そんな自分と向き合うため、たまに一人飲みする柴T。
金曜の夜、速攻で青森市に帰り、無理矢理にでも自分の時間を捻り出す。
本町の飲み屋街だと知り合いに会ってしまう可能性があるため(笑)、一人で飲みたい時は少し離れたところで飲んでいる。

中でも青森市浪打銀座は結構な穴場でよく行くのですが、中でもイチオシが「きっすい」という居酒屋。
本町にあった割烹のお店「吉粋」が2019年11月に移転オープンしたもの。
ココはとってもリーズナブルな値段で、旬の魚介が食べられるとってもいいお店なのです。

まず、きっすいセット¥1500を注文。
お酒2杯、お通し2品に、その他「造り3点盛」、「生がき」、「おでん」の中から一品を選択できるという、大変お得な晩酌セットになっています。

まずは、生ビールを注文。
下北半島からの2時間ドライブと、2キロ歩いてココまで来たため、ビールの喉越しの爽快感と共に酔いが回るのが早い。


そしてお通しはごぼうになんとカニ。
ごぼうは少し甘めに味付けされ、なんとカニの下にはホタテのヒモもあって、しっとりとした食感とコリコリとした食感を両方楽しむことができます。

そして、その後でやって来た生がきがとてつもなくでかい(笑)。
身も厚くプリプリで、レモンを絞り少量の醤油を垂らして食べると口の中がもう幸せです。
レモンの微かな酸味・風味と共に、生がきの旨味と甘味が口の中に淡白に広がって美味いですね。
コレが2個もあるのだから幸せが2倍。

お酒が進み、晩酌セットの最後にハイボールを注文。
後は食べたいものをひたすら食べる(笑)。
このお店の看板メニューは「造り盛り合わせ」。
1人前も頼むことができて¥1580
そして、やってきたお造りにびっくり。

鱈の白子、中トロ、大トロまで付いた大迫力の刺し盛りがやって来ました。
サーモンは程よい脂の旨味、甘味が口内に広がってうっとり。

中トロ、大トロの濃厚な口溶けに歓喜する。
ツブはコリッコリな食感がいいですね。
そして今が旬の鱈の白子。
トロッとレアで、クリーミーな口溶けがたまらない。
プロが作るお造りって、なんでこんなにも美味しいのだろう。
コレで¥1580はお店の経営は大丈夫なのだろうかと、むしろお店のことを心配してしまう(笑)。

そしてシメはかまめし「うなぎ」¥980を注文。
頼んだら火が消えるまで20分間睨めっこ(笑)。
蒸気が吹き出し、うなぎの香ばしい匂いがふんわりと広がる。
あぁ、早く食べたい。

ようやく火が消えて、蓋を開けた瞬間、うなぎの芳しい香りとうなぎの量にびっくり。
ご飯の量に負けず、うなぎの量が半端ないのだ。

まずはうなぎを崩さず、かまめしを取り出し食べてみる。
ご飯のあっさり目の味付けがいいですね。
うなぎの味が濃厚で、ふんわりした食感がたまらない。
めちゃくちゃ美味しいです。
次はうなぎを崩し、ご飯と混ぜ合わせると、うなぎの旨味が溶け込んでご飯が濃厚になり最高。
ハイボールをあっという間に飲み干し夢見心地。
お会計をしたら、あれだけ飲み食いして¥4060だったのだからびっくりですね。
相変わらずとってもいいお店でした。
酔いが深まるとより濃密に自分の世界と対峙する。
自分の「本当の色」ってなんだろう。
自分の人生とはなんだろうって。
時に現実にドン引きしまうけれど、そんな世の中をうまくかわし、楽しく生きる。
プライベートの無い人生は生きた心地がしない。
人と比べるからストレスになるんだろうね。
誰にもできない自分だけの生き方を。
生涯の友である自分と酒を酌み交わしながら、人生を少しずつ微修正していくのである。
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