青森県深浦町 日本一の大イチョウを見た後で、日本一穴場な(?)イルミネーションを見に行った【夕陽公園】
1986年結成のアメリカのヘヴィメタルバンド、スキッド・ロウ。
1980年代のLAメタルムーヴメントの末期に現れ、ヒット曲を連発。
ギタリストのデイブ・スネイク・セイボはボン・ジョビのフロントマン、ジョン・ボン・ジョビと幼馴染(笑)。
彼らの曲の中で一番好きなのが、1989年のシングル「I Remember You」。
この時代のメタルバンドって、激しいロック・ナンバーで魅せる一方、こういう泣かせるバラードのギャップが魅力だったりします。
王道中の王道のバラードで、この翌年に伝説のバンドニルヴァーナが現れてグランジブームとなり、LAメタルが終焉を迎えます。
(Official videoより)
多感な時期に体験した事って、今でも僕の血肉となっていて、おそらく一生涯忘れることはないだろう。
良くも悪くも「柴T」という個が確立されたのはおそらく函館高専時代から大学時代にかけて。
よく、学校が終わると函館市大森浜まで歩き、そこで一人本を読んでいた。
海峡の水面にくだけた太陽が風でちかちかと震え、潮風に肌を撫でられながら、僕は文学作品に目を落とす。
実はそこから下北半島がよく見えていたはずなのだけれど、その時は自分が生まれた青森県にてんで興味がなくて、北海道の大学に進学し、就職することしか考えていなかった。
この大森浜で、半世紀年上の文学仲間と出会って稚拙な文学論を交わしたり、年上の彼女と知り合い車で北海道中をドライブに連れて行ってくれた。
おそらく僕の放浪癖はこの時身についたのだろう。
青森に帰っても僕の放浪癖は収まることなく、大学時代はよく旅をしていた。
その中でも青森県の西海岸、深浦町が僕にとって印象的で、岩崎海岸に沈む夕日は多分一生涯忘れることはないだろう。
その時知り合った女性に感化され、僕は青森県に興味を持つようになるのである。
さて、久しぶりに夜の深浦町をドライブした。

先日友人と日本一の大イチョウを見に行った後、更に深浦の街中へと南下する。

大イチョウはどちらかといえば鰺ヶ沢町寄りだけれど、深浦の街中までは更に28kmと距離がある。
深浦町はやっぱり遠いな(笑)。
30分かけてようやく辿り着き、僕らは深浦町役場近く、夕陽公園へと向かった。

2021年11月12日(金)~11月30日(火)の期間、午後5時~午後8時30分まで、イルミネーションイベント「ふかうらイルミネーション2021」が開催されているのです。


え、去年よりスケールアップしてね(笑)?


7万球が使われているらしく、他のイルミネーションイベントに比べてかなり気合が入っています。


しかしながらココは深浦町。


遠いため人もまばらで、この絶景をまるで独占しているような感覚が、まるで異世界にでも迷い込んだような錯覚を引き起こす。

辺りは静寂に包まれ、五能線の汽笛の音が遥か遠くで聞こえる。


写真を撮る事に夢中になって、ずっと気づかなかったけれど、吐く息が白い。
長い冬がこれから始まるのだ。
車の中で友人から、何でこんなに深浦町に詳しいのか聞かれた。
半世紀年上の友人は海峡の向こうで眠り、年上の彼女は今はどうしているのかは知らない。
岩崎海岸で出会った女性は今年良きパートナーを見つけ結婚した。
それでも俺は憶えている。
夜空と日本海とが溶け合った、深浦の海岸線を車で走りながら、自分のルーツについて、僕は思い出話を始めるのである。
ブログを続ける励みになります!!是非一票を!!クリックすると色んなブログに会えますよー
↓

にほんブログ村
こちらもクリックお願いします!!
↓

もう一つお願いします!!
↓

青森県 ブログランキングへ
1980年代のLAメタルムーヴメントの末期に現れ、ヒット曲を連発。
ギタリストのデイブ・スネイク・セイボはボン・ジョビのフロントマン、ジョン・ボン・ジョビと幼馴染(笑)。
彼らの曲の中で一番好きなのが、1989年のシングル「I Remember You」。
この時代のメタルバンドって、激しいロック・ナンバーで魅せる一方、こういう泣かせるバラードのギャップが魅力だったりします。
王道中の王道のバラードで、この翌年に伝説のバンドニルヴァーナが現れてグランジブームとなり、LAメタルが終焉を迎えます。
(Official videoより)
多感な時期に体験した事って、今でも僕の血肉となっていて、おそらく一生涯忘れることはないだろう。
良くも悪くも「柴T」という個が確立されたのはおそらく函館高専時代から大学時代にかけて。
よく、学校が終わると函館市大森浜まで歩き、そこで一人本を読んでいた。
海峡の水面にくだけた太陽が風でちかちかと震え、潮風に肌を撫でられながら、僕は文学作品に目を落とす。
実はそこから下北半島がよく見えていたはずなのだけれど、その時は自分が生まれた青森県にてんで興味がなくて、北海道の大学に進学し、就職することしか考えていなかった。
この大森浜で、半世紀年上の文学仲間と出会って稚拙な文学論を交わしたり、年上の彼女と知り合い車で北海道中をドライブに連れて行ってくれた。
おそらく僕の放浪癖はこの時身についたのだろう。
青森に帰っても僕の放浪癖は収まることなく、大学時代はよく旅をしていた。
その中でも青森県の西海岸、深浦町が僕にとって印象的で、岩崎海岸に沈む夕日は多分一生涯忘れることはないだろう。
その時知り合った女性に感化され、僕は青森県に興味を持つようになるのである。
さて、久しぶりに夜の深浦町をドライブした。

先日友人と日本一の大イチョウを見に行った後、更に深浦の街中へと南下する。

大イチョウはどちらかといえば鰺ヶ沢町寄りだけれど、深浦の街中までは更に28kmと距離がある。
深浦町はやっぱり遠いな(笑)。
30分かけてようやく辿り着き、僕らは深浦町役場近く、夕陽公園へと向かった。

2021年11月12日(金)~11月30日(火)の期間、午後5時~午後8時30分まで、イルミネーションイベント「ふかうらイルミネーション2021」が開催されているのです。


え、去年よりスケールアップしてね(笑)?


7万球が使われているらしく、他のイルミネーションイベントに比べてかなり気合が入っています。


しかしながらココは深浦町。


遠いため人もまばらで、この絶景をまるで独占しているような感覚が、まるで異世界にでも迷い込んだような錯覚を引き起こす。

辺りは静寂に包まれ、五能線の汽笛の音が遥か遠くで聞こえる。


写真を撮る事に夢中になって、ずっと気づかなかったけれど、吐く息が白い。
長い冬がこれから始まるのだ。
車の中で友人から、何でこんなに深浦町に詳しいのか聞かれた。
半世紀年上の友人は海峡の向こうで眠り、年上の彼女は今はどうしているのかは知らない。
岩崎海岸で出会った女性は今年良きパートナーを見つけ結婚した。
それでも俺は憶えている。
夜空と日本海とが溶け合った、深浦の海岸線を車で走りながら、自分のルーツについて、僕は思い出話を始めるのである。
ブログを続ける励みになります!!是非一票を!!クリックすると色んなブログに会えますよー
↓

にほんブログ村
こちらもクリックお願いします!!
↓

もう一つお願いします!!
↓

青森県 ブログランキングへ
- 関連記事
-
- 秋田県大館市 カラフルな世界に、心が洗われる。【石田ローズガーデン】
- 青森県青森市 イルミネーション輝く、冬の青森市散歩。【あおもり紙と灯りのページェント】
- 青森県深浦町 日本一の大イチョウを見た後で、日本一穴場な(?)イルミネーションを見に行った【夕陽公園】
- 青森県深浦町 日本一の大イチョウのライトアップを見てきました【北金ケ沢の大イチョウ】
- 青森県黒石市 素敵なこけしタイム【津軽こけし館】
スポンサーサイト