青森県今別町 大仏と豚丼【道の駅いまべつ内レストラン驛】
1950年代にチャック・ベリー等と共に、ロックンロールの誕生と普及に大きく貢献した偉大なアーティスト、エルヴィス・プレスリー。
全世界のレコード・カセット・CD等の総売り上げは6億枚以上と言われており、「史上最も売れたソロアーティスト」の第1位に輝いています。
そんな彼の代表曲の一つが1961年の「Can't Help Falling In Love」。
邦題は「好きにならずにはいられない」。
全米1位にはならなかったものの、エルビスを代表する名バラードとして、今もなお多くのアーティスト達にカバーされ続けている名曲です。
(Officia videoより)
写真は時を切り取り、そこに閉じ込める魔法の道具である。
決して僕はメルヘンではないのだけれど、今は亡き大切な人達の顔を忘れそうになった時、撮り溜めた写真を見るとすぐ目の前にいて、満面の笑顔だったり、膨れっ面だったりいろんな表情を見せてくれる。
心の中でぼんやりしかけたその顔が明確になり、一緒に過ごした過ぎ去りし日を思い出す。
今はいない人がそこにいるのである。
先日、念願叶ってとある本を入手した。
「青森 1950-1962 工藤正市写真集」

工藤正市氏はかつて東奥日報で取締役を務めていた方で、2014年に84歳で亡くなっている。
青森の風景と人々を仕事の合間写真に撮りつづけ、いっときカメラ雑誌に投稿したほかは誰にも見せることなく一生終え、遺族が遺品整理したところ膨大なネガを発見。
そこには1950年代や60年代の失われた青森の風景が閉じ込められていた。
スキャンし、Instagramに投稿したところ世界中で反響を呼び、ついに写真集に。
青森駅ビルラビナの「さわや書店」で売っていたので、躊躇なく買ってしまいました。
そこには芸術性云々ではなく、人々の表情や生活の息吹きを感じることができて、何故だろう目頭が熱くなる。
僕もなんとなく青森の日常を写真に収めているけれど、いつかこんなふうに役に立つ日が来るのだろうか。
さて、先日大好きな津軽半島をドライブしてきた柴T。
普段中々行く事のない、津軽半島今別町へと向かう。

津軽半島で最古の歴史を持つ浄土宗のお寺「始覚山 本覚寺」へ行ってきました。

ココは太宰治の小説「津軽」にも登場するお寺で、登場人物のN君に今別に来たのならこのお寺に行かなくては、と勧められて立ち寄ったエピソードが有名ですね。
1658年に創建され、正月や盆に公開する「地獄絵図」、「曼荼羅図」は必見です。
実はそんな歴史ある本覚寺に大仏がある事をご存知でしょうか。

通称「今別大仏」。
高さは3.4m程。
津軽半島にこんな立派な大仏があるだなんて、長い間知りませんでした。

大仏の中には扉がついており、その中にさらに大仏があって、お賽銭をあげるとLEDが光り、「お賽銭ありがとうございます」と表示される「自動お賽銭システム」があるので是非試してみてください(笑)。

お昼時になり「道の駅いまべつアスクル」へと向かう僕。
北海道新幹線の駅、「奥津軽いまべつ駅」が併設されており、今別町の特産品を使ったレストラン、「レストラン驛(えき)」が美味しいと評判なのです。

今別サーモンや今別牛を使ったメニューも気になったけれど、今回人気No.3の豚丼¥820を注文。
友人が美味しいと以前言っていて、ずっと気になってました。
味噌汁とお新香が付いてきます。

どんぶりにたっぷりの豚バラが敷き詰められ、その上に温泉卵が乗っかっている。
食べると豚バラは柔らかく、程よく脂も乗っていて、甘じょっぱい醤油ダレと絡まりとっても美味しい。

炒めた玉ねぎの甘味も相まって、コレは最高ですね。
クセになります。
結構ボリューム感もあり、お腹いっぱい。
とっても満足感のある豚丼でした。


そのほか道の駅では「いくらアイマスク」や「マリモの養殖缶詰め」も売っていて大変面白い(笑)。
青森市へ帰るまで、気がつけば写真を200枚も撮ってしまった。
人々の営みや風景をこうして写真に残す。
移り変わりの激しい世の中、この風景も決して永遠ではなく、そして僕等の命にも限りがある。
何十年後にこの写真を見た僕はどう思うだろうか。
何百年後の僕の子孫はどう感じるだろうか。
好きにならずにはいられない美しい青森を、僕はこうして日々撮り溜めるのである。
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全世界のレコード・カセット・CD等の総売り上げは6億枚以上と言われており、「史上最も売れたソロアーティスト」の第1位に輝いています。
そんな彼の代表曲の一つが1961年の「Can't Help Falling In Love」。
邦題は「好きにならずにはいられない」。
全米1位にはならなかったものの、エルビスを代表する名バラードとして、今もなお多くのアーティスト達にカバーされ続けている名曲です。
(Officia videoより)
写真は時を切り取り、そこに閉じ込める魔法の道具である。
決して僕はメルヘンではないのだけれど、今は亡き大切な人達の顔を忘れそうになった時、撮り溜めた写真を見るとすぐ目の前にいて、満面の笑顔だったり、膨れっ面だったりいろんな表情を見せてくれる。
心の中でぼんやりしかけたその顔が明確になり、一緒に過ごした過ぎ去りし日を思い出す。
今はいない人がそこにいるのである。
先日、念願叶ってとある本を入手した。
「青森 1950-1962 工藤正市写真集」

工藤正市氏はかつて東奥日報で取締役を務めていた方で、2014年に84歳で亡くなっている。
青森の風景と人々を仕事の合間写真に撮りつづけ、いっときカメラ雑誌に投稿したほかは誰にも見せることなく一生終え、遺族が遺品整理したところ膨大なネガを発見。
そこには1950年代や60年代の失われた青森の風景が閉じ込められていた。
スキャンし、Instagramに投稿したところ世界中で反響を呼び、ついに写真集に。
青森駅ビルラビナの「さわや書店」で売っていたので、躊躇なく買ってしまいました。
そこには芸術性云々ではなく、人々の表情や生活の息吹きを感じることができて、何故だろう目頭が熱くなる。
僕もなんとなく青森の日常を写真に収めているけれど、いつかこんなふうに役に立つ日が来るのだろうか。
さて、先日大好きな津軽半島をドライブしてきた柴T。
普段中々行く事のない、津軽半島今別町へと向かう。

津軽半島で最古の歴史を持つ浄土宗のお寺「始覚山 本覚寺」へ行ってきました。

ココは太宰治の小説「津軽」にも登場するお寺で、登場人物のN君に今別に来たのならこのお寺に行かなくては、と勧められて立ち寄ったエピソードが有名ですね。
1658年に創建され、正月や盆に公開する「地獄絵図」、「曼荼羅図」は必見です。
実はそんな歴史ある本覚寺に大仏がある事をご存知でしょうか。

通称「今別大仏」。
高さは3.4m程。
津軽半島にこんな立派な大仏があるだなんて、長い間知りませんでした。

大仏の中には扉がついており、その中にさらに大仏があって、お賽銭をあげるとLEDが光り、「お賽銭ありがとうございます」と表示される「自動お賽銭システム」があるので是非試してみてください(笑)。

お昼時になり「道の駅いまべつアスクル」へと向かう僕。
北海道新幹線の駅、「奥津軽いまべつ駅」が併設されており、今別町の特産品を使ったレストラン、「レストラン驛(えき)」が美味しいと評判なのです。

今別サーモンや今別牛を使ったメニューも気になったけれど、今回人気No.3の豚丼¥820を注文。
友人が美味しいと以前言っていて、ずっと気になってました。
味噌汁とお新香が付いてきます。

どんぶりにたっぷりの豚バラが敷き詰められ、その上に温泉卵が乗っかっている。
食べると豚バラは柔らかく、程よく脂も乗っていて、甘じょっぱい醤油ダレと絡まりとっても美味しい。

炒めた玉ねぎの甘味も相まって、コレは最高ですね。
クセになります。
結構ボリューム感もあり、お腹いっぱい。
とっても満足感のある豚丼でした。


そのほか道の駅では「いくらアイマスク」や「マリモの養殖缶詰め」も売っていて大変面白い(笑)。
青森市へ帰るまで、気がつけば写真を200枚も撮ってしまった。
人々の営みや風景をこうして写真に残す。
移り変わりの激しい世の中、この風景も決して永遠ではなく、そして僕等の命にも限りがある。
何十年後にこの写真を見た僕はどう思うだろうか。
何百年後の僕の子孫はどう感じるだろうか。
好きにならずにはいられない美しい青森を、僕はこうして日々撮り溜めるのである。
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