青森県深浦町 北金ヶ沢の集落に隠れた食堂のカツカレーが最高に美味しかった【加藤食堂】
チェット・ベイカーや、チャーリー・パーカーなど多くのアーティストにカバーされている名曲です。
僕が個人的に大好きなのが、天才ジャズギタリスト、パット・マルティーノのバージョン。
彼のデビュー作にして、初期の名演の一つと言われています。
トゥルーディ・ピッツという女性オルガニストがまたいい味出しているんです。
(Official videoより)
「日々の積み重ねが大事。」
幼い頃から身の回りの大人達に、口を酸っぱく言われ続けてきた言葉だけれど、今更骨身に染みるようにその言葉の意味が分かってきた。
何故もっと早く、その言葉の意味に気づかなかったのだろう。
何事も長続きしなかった、飽きっぽい中途半端な僕にとって、唯一長く続けてきたのがおそらくこのブログ。
野心や計算もなく、ただ好奇心のみで続けてきたけれど、気がつけば物凄く多くの人に見てもらえるようになった。
そのきっかけが大学時代、深浦町岩崎で知り合った友人の影響。
秋田の人で、色々あちこち連れて行ってくれて、その知識が今の僕のブログに生きている。
正直恋人として付き合っていた時期もあった。
しかしながら、そんな友人も今年結婚し、近々母になる予定。
祝福したかったけれど、コロナ禍のため秋田市で行われた結婚式に出席できなかった。
たまにLINEでやりとりをしていて、今でも良き友人である。
さて先日、青森県の西海岸、深浦町へ別の友人と行ってきた柴T。

今年1月からJR東日本五能線の駅である、北金ケ沢駅が新しくなった。


旧駅舎は1931年から使われていて、味があったけれど、かなり老朽化が進んでいましたからね。


新しい駅舎はずいぶんコンパクトになっていて、近くの観光名所である「北金ケ沢の大イチョウ」の巨木をイメージしているのだとか。

入り口付近にはイチョウの葉を象ったオブジェがあります。

そんな新しい駅舎の前に、実はとっても美味しい中華料理店があるのです。

その名も「加藤食堂」。
深浦町で唯一の中華料理店であり、1950年創業の70年以上続く老舗。
北金ケ沢の漁師さん御用達のお店で、メニューは結構ボリューム満点。
国道101号線を通っている限りは、このお店の存在に気づかず、北金ケ沢の集落へ向かう旧道へ寄り道しなければ辿り着けません。
このお店は、その昔秋田の友人に教えてもらったお店。
メニューが豊富で、ハズレがなく五目ラーメンやチャーハンが人気ですね。

そして、僕は今まで頼んだことのないメニュー、カツカレー¥850を注文。
サラダ、福神漬けが付いてきます。

もったりしたルーに厚めのカツが乗っかった、ボリューム満点のいでたちでやってきた。
ザ・大衆食堂的なルックスだけれど、食べてみてびっくり。
驚くほど美味いのだ。
ルーは見た目のとおりもったりして、なおかつ甘め。
その甘さがクセになり、しばらくしてピリッとした辛さが一周遅れて追いかけてくる。
甘めのカレーって、好みじゃないと思っていたけれど、そんな自分の価値観を一瞬で変えてしまった。
飽きさせない深みもあって、何度も何度も繰り返し食べてしまう。

カツの衣はカリッとしているけれど、中の肉はしっとりとして柔らかい。

友人が頼んだチャーハンセット¥900も、ラーメン、半チャーハン、サラダが付いてきてボリューム満点。
すごく美味しいと絶賛してました。
このお店を知って、早13年。
ずっと秋田の友人からココのお店はチャーハンと五目ラーメンがベストと教わってきたけれど、自分にとって新たなベストを発見。
秋田の友人にカツカレーの写真を送る。
間も無く返信が来て、身重の時に美味しそうな写真を送るなと怒られた(笑)。
どうやらブログを毎日見て、僕の生存を確認してくれているらしい。
僕のブログの更新がもうすぐ迎える2000回を超えたら、一緒に見てくれている旦那さんと共に、パーティーを開いてくれるらしい。
長い積み重ねがかけがえのない財産となる。
元気な子供が産まれたら心の底から祝福してやろう。
今はただの友達。
かけがえのない、大切な僕の友人である。
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