青森県風間浦村 営業を再開した海峡の湯で、絶品の海峡サーモン丼を食べる【下風呂おんせん食堂】
もう解散してしまいましたが、僕が大好きだった日本のインストゥルメンタルバンド、SAKEROCK。
なんとリーダーは、あの星野源。
2000年に結成し、惜しくも2015年に解散。
その後の星野源の活躍はみなさんご存知の通り。
そのほか、今や引っ張りだこの天才ドラマー伊藤大地や在日ファンクのハマケンなど、改めて振り返ると天才集団だったんですね。
ゆるい曲調と疾走感が共存する独特な世界観。
ベストアルバムがインストにも関わらずオリコン6位と大ヒットし、その中で唯一新曲だったのがこの「Emerald Music」。
みなさん若いなぁ(笑)。
とっても良い曲です。
(Official videoより)
2021年8月9日に青森県風間浦村を襲った豪雨災害。
10日には3軒の床下浸水、村を東西に走る国道279号沿いで9カ所の土砂崩れが発生し、温泉宿が立ち並ぶ下風呂地区の324世帯621人と、桑畑地区の48世帯100人が孤立状態に陥りました。
9月13日に国道279号の桑畑から下風呂までの区間がようやく通行可。
しかしながら、一部区間で片側通行が続くなど、未だ災害の爪痕を残しています。
さて9月8日より、風間浦村営の入浴施設「下風呂温泉 海峡の湯」が1ヶ月ぶりに営業を再開。


僕が大好きな、温泉施設に併設している食堂「下風呂おんせん食堂」も現在通常営業となり、久しぶりに行って来ました。


下風呂温泉は室町時代から湯治場として栄えてきた歴史ある温泉。

夜は現在休業している旅館もいるためか、旅館街の通りは少し寂しい。
「海峡の湯」は「大湯」と「新湯」の源泉を引き継いだとっても良い温泉。
大湯は白濁りの、酸性・含硫酸-Na-塩化物・硫酸塩泉(硫化水素型)で、新湯は透明に近い、含硫黄-Na-塩化物泉(硫化水素型)。
ガツンとくる大湯に、じんわり芯まで温まる新湯。
とっても良い温泉でした。


そして、今回目的の「下風呂おんせん食堂」へ。
地元の新鮮な魚介が食べられる、大変人気の食堂。
あんこう定食を頼むと、なんと貴重なあんこうの刺身がついて来ます。
何を頼もうか迷いますねー

てな訳で、今回はサーモン丼¥900を注文。

使われているサーモンはなんと、むつ市大畑の「海峡サーモン」。
前述の災害により、山口養魚場さんで育てていた稚魚が全滅し、来年以降の生産量への影響が避けられない状況となっていますが、一早い復活が期待される下北半島が誇る激ウマサーモンです。
そして、いくら付きのゴージャスなサーモンの親子丼で、味噌汁、お新香、めかぶの小鉢まで付いてこの値段はお得ですね。
海峡サーモンの刺身は上品な口溶け。

脂がしつこくなく、しかしながら、しっかりとしたサーモンの旨味と甘味を感じます。
とっても美味しい。
そして、イクラと絡めて食べるとなお最高。
プチプチと口の中で弾ける、イクラの磯の香りと旨味とのハーモニー。
あー幸せだ。
何気に海藻と豆腐の味噌汁も美味いですね。
ほっと安心する味。
人の営みって儚い。
失うのは一瞬だけれど、取り戻すためにはじっくりと時間をかけて、またいちから積み上げなければならない。
下風呂温泉郷の旅館も10月から営業を再開して来ている。
冬になると、美味しいあんこうをこの下風呂で味わうことができる。
少しずつ、少しずつ、僕の大好きな風間浦村が戻ってくるまで。
微力ですが、僕も食べて貢献しなくては。
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なんとリーダーは、あの星野源。
2000年に結成し、惜しくも2015年に解散。
その後の星野源の活躍はみなさんご存知の通り。
そのほか、今や引っ張りだこの天才ドラマー伊藤大地や在日ファンクのハマケンなど、改めて振り返ると天才集団だったんですね。
ゆるい曲調と疾走感が共存する独特な世界観。
ベストアルバムがインストにも関わらずオリコン6位と大ヒットし、その中で唯一新曲だったのがこの「Emerald Music」。
みなさん若いなぁ(笑)。
とっても良い曲です。
(Official videoより)
2021年8月9日に青森県風間浦村を襲った豪雨災害。
10日には3軒の床下浸水、村を東西に走る国道279号沿いで9カ所の土砂崩れが発生し、温泉宿が立ち並ぶ下風呂地区の324世帯621人と、桑畑地区の48世帯100人が孤立状態に陥りました。
9月13日に国道279号の桑畑から下風呂までの区間がようやく通行可。
しかしながら、一部区間で片側通行が続くなど、未だ災害の爪痕を残しています。
さて9月8日より、風間浦村営の入浴施設「下風呂温泉 海峡の湯」が1ヶ月ぶりに営業を再開。


僕が大好きな、温泉施設に併設している食堂「下風呂おんせん食堂」も現在通常営業となり、久しぶりに行って来ました。


下風呂温泉は室町時代から湯治場として栄えてきた歴史ある温泉。

夜は現在休業している旅館もいるためか、旅館街の通りは少し寂しい。
「海峡の湯」は「大湯」と「新湯」の源泉を引き継いだとっても良い温泉。
大湯は白濁りの、酸性・含硫酸-Na-塩化物・硫酸塩泉(硫化水素型)で、新湯は透明に近い、含硫黄-Na-塩化物泉(硫化水素型)。
ガツンとくる大湯に、じんわり芯まで温まる新湯。
とっても良い温泉でした。


そして、今回目的の「下風呂おんせん食堂」へ。
地元の新鮮な魚介が食べられる、大変人気の食堂。
あんこう定食を頼むと、なんと貴重なあんこうの刺身がついて来ます。
何を頼もうか迷いますねー

てな訳で、今回はサーモン丼¥900を注文。

使われているサーモンはなんと、むつ市大畑の「海峡サーモン」。
前述の災害により、山口養魚場さんで育てていた稚魚が全滅し、来年以降の生産量への影響が避けられない状況となっていますが、一早い復活が期待される下北半島が誇る激ウマサーモンです。
そして、いくら付きのゴージャスなサーモンの親子丼で、味噌汁、お新香、めかぶの小鉢まで付いてこの値段はお得ですね。
海峡サーモンの刺身は上品な口溶け。

脂がしつこくなく、しかしながら、しっかりとしたサーモンの旨味と甘味を感じます。
とっても美味しい。
そして、イクラと絡めて食べるとなお最高。
プチプチと口の中で弾ける、イクラの磯の香りと旨味とのハーモニー。
あー幸せだ。
何気に海藻と豆腐の味噌汁も美味いですね。
ほっと安心する味。
人の営みって儚い。
失うのは一瞬だけれど、取り戻すためにはじっくりと時間をかけて、またいちから積み上げなければならない。
下風呂温泉郷の旅館も10月から営業を再開して来ている。
冬になると、美味しいあんこうをこの下風呂で味わうことができる。
少しずつ、少しずつ、僕の大好きな風間浦村が戻ってくるまで。
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