青森県鰺ヶ沢町 岩木山麓の隠れたそばの名店【そば処濱勢】
ノルウェー出身の作曲家、ロルフ・ラヴランドと、アイルランド出身のヴァイオリニスト、フィンヌーラ・シェリー からなる二人組ユニット、Secret Garden。
日本ではニューエイジ(ヒーリング・ミュージック)に分類される彼等ですが、あまり日本では知名度はないのかも知れません。
しかしながら、彼らが世に出した「You Raise Me Up」という曲は今や数多くのアーティストにカバーされている大名曲ですね。
聴いていると元気が出てきます。
(Official videoより)
高所恐怖症の柴T
高いところが実はちと苦手なのだ。
テレビで、バンジージャンプや高層ビルからの映像が流れると、毎度の事感情移入してしまい、心臓がバクバクする。
そんなヘタレな僕だけど、何故か登山だけは平気。
足が直接地面と接しているからであろうか、階上岳や八甲田山、函館山、恵山、鳥海山、蔵王等々、特別好きというわけでもなく、友人に誘われるから行くのだけど、際どいところも全然へっちゃらなのだ。
先日、そんな友人と岩木山を登った。

と行っても山裾から歩いて登る時間もなく、「津軽岩木スカイライン」の有料道路を使い、車で8号目まで行くことができるのです。
途中ブナの原生林をかき分けながら登っていくと、標高とともに木々の高さが次第に低くなり、視界が開けてくる。


69のヘアピンカーブを超えると、標高1625mのうち1247mまでたどり着いてしまう。


なんかズルした気分になりながらも、さらに9合目の鳥海山までリフトで登ることができ、こちらも更にズルしてみる(笑)。

登山というより、ハイキングとでも言うのかな。

途中白雲が山頂をかすめながら、30分ほどかけて山頂まで登る。
非常にアブやら虫がたくさんいるので、虫除けスプレーは必須ですね。
しかしながら、周りは薄くガスがかっていて鮮明には見えなかった。

うっすらと北へ向くと津軽平野の先に権現崎が見えた。


南は鰺ヶ沢や深浦の街並みが見える。
15年前に大学の研究室で登山した時は、日本海側から北海道の松前大島が見え、南は男鹿半島の寒風山まで見ることができた。
もう少し大気が安定した時期にリベンジしてみようかな。
山頂を後にし、スカイラインを降っていくともうお昼時。
車を少しだけ西側へ走らせると、すぐ鰺ヶ沢町になる。
実は岩木山の山裾に隠れた美味しいお蕎麦屋さんがあるのです。

その名も「そば処濱勢」
静かな山間に佇む隠れた名店である。
久々に行ったら、外観を覆っていた藁が取れて、改装したのでしょうか。
辺鄙な場所にありながら、ひっきりなしにお客さんが訪れ、すぐにそばが無くなってしまうので、早めの来店をオススメします。
僕が頼んだのは、天ざる¥1760

岩木山麓で採れた蕎麦を使用しているらしく、水も岩木山の水を使っているのだとか。
非常にそばが香り豊か。

そば自体の味が濃くて、口に含んだ途端に喉越しの良さとともに、ふんわり香りが広がりうっとりする。
そばツユは、鰹が香る奥深いもの。
しょっぱすぎず、そば自体の風味を生かしながらも、あと引く大変美味しいツユでした。
鰹節、砂糖、醤油、使う材料すべてにおいて、全国各地で吟味したものを取り寄せて作っているらしい。

そして、天ぷらはしっとりめ。
でも、とっても美味い。

春菊の天ぷらはクセや苦味がなく、甘味すら感じるほど。
オクラ、イモ、ナスの天ぷらも美味しくて、エビ天も中はジューシーでプリプリ。

そして、サービスのお新香が最高に美味い。
漬物ってこんなに美味しかったっけ?
浅くつけられていて、野菜の瑞々しい食感を感じながらも、しっかりと旨味が凝縮されている。
最高に美味いお蕎麦屋さんでした。
遠くまで食べに行く価値のあるお店。
青森の中でも僕の大好きな蕎麦屋の一つです。
友人もこのお店気に入った模様。
何故高いところが怖くなかったのか。
それは一緒に登る人がいるから。
だからこうして、山の頂に立つことができる。
もしかしたら、一人ではおそらく山に登れないかも知れない。
途中で挫けると、時に叱咤激励される。
年々、歳をとるごとに人は一人では生きられないなって思うのである。
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日本ではニューエイジ(ヒーリング・ミュージック)に分類される彼等ですが、あまり日本では知名度はないのかも知れません。
しかしながら、彼らが世に出した「You Raise Me Up」という曲は今や数多くのアーティストにカバーされている大名曲ですね。
聴いていると元気が出てきます。
(Official videoより)
高所恐怖症の柴T
高いところが実はちと苦手なのだ。
テレビで、バンジージャンプや高層ビルからの映像が流れると、毎度の事感情移入してしまい、心臓がバクバクする。
そんなヘタレな僕だけど、何故か登山だけは平気。
足が直接地面と接しているからであろうか、階上岳や八甲田山、函館山、恵山、鳥海山、蔵王等々、特別好きというわけでもなく、友人に誘われるから行くのだけど、際どいところも全然へっちゃらなのだ。
先日、そんな友人と岩木山を登った。

と行っても山裾から歩いて登る時間もなく、「津軽岩木スカイライン」の有料道路を使い、車で8号目まで行くことができるのです。
途中ブナの原生林をかき分けながら登っていくと、標高とともに木々の高さが次第に低くなり、視界が開けてくる。


69のヘアピンカーブを超えると、標高1625mのうち1247mまでたどり着いてしまう。


なんかズルした気分になりながらも、さらに9合目の鳥海山までリフトで登ることができ、こちらも更にズルしてみる(笑)。

登山というより、ハイキングとでも言うのかな。

途中白雲が山頂をかすめながら、30分ほどかけて山頂まで登る。
非常にアブやら虫がたくさんいるので、虫除けスプレーは必須ですね。
しかしながら、周りは薄くガスがかっていて鮮明には見えなかった。

うっすらと北へ向くと津軽平野の先に権現崎が見えた。


南は鰺ヶ沢や深浦の街並みが見える。
15年前に大学の研究室で登山した時は、日本海側から北海道の松前大島が見え、南は男鹿半島の寒風山まで見ることができた。
もう少し大気が安定した時期にリベンジしてみようかな。
山頂を後にし、スカイラインを降っていくともうお昼時。
車を少しだけ西側へ走らせると、すぐ鰺ヶ沢町になる。
実は岩木山の山裾に隠れた美味しいお蕎麦屋さんがあるのです。

その名も「そば処濱勢」
静かな山間に佇む隠れた名店である。
久々に行ったら、外観を覆っていた藁が取れて、改装したのでしょうか。
辺鄙な場所にありながら、ひっきりなしにお客さんが訪れ、すぐにそばが無くなってしまうので、早めの来店をオススメします。
僕が頼んだのは、天ざる¥1760

岩木山麓で採れた蕎麦を使用しているらしく、水も岩木山の水を使っているのだとか。
非常にそばが香り豊か。

そば自体の味が濃くて、口に含んだ途端に喉越しの良さとともに、ふんわり香りが広がりうっとりする。
そばツユは、鰹が香る奥深いもの。
しょっぱすぎず、そば自体の風味を生かしながらも、あと引く大変美味しいツユでした。
鰹節、砂糖、醤油、使う材料すべてにおいて、全国各地で吟味したものを取り寄せて作っているらしい。

そして、天ぷらはしっとりめ。
でも、とっても美味い。

春菊の天ぷらはクセや苦味がなく、甘味すら感じるほど。
オクラ、イモ、ナスの天ぷらも美味しくて、エビ天も中はジューシーでプリプリ。

そして、サービスのお新香が最高に美味い。
漬物ってこんなに美味しかったっけ?
浅くつけられていて、野菜の瑞々しい食感を感じながらも、しっかりと旨味が凝縮されている。
最高に美味いお蕎麦屋さんでした。
遠くまで食べに行く価値のあるお店。
青森の中でも僕の大好きな蕎麦屋の一つです。
友人もこのお店気に入った模様。
何故高いところが怖くなかったのか。
それは一緒に登る人がいるから。
だからこうして、山の頂に立つことができる。
もしかしたら、一人ではおそらく山に登れないかも知れない。
途中で挫けると、時に叱咤激励される。
年々、歳をとるごとに人は一人では生きられないなって思うのである。
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