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田舎の生活~Nothern life~

日々遊びながら青森の魅力を発信

 青森県蓬田村 蓬田村に潜むこのお店は、焼き鳥もキムチチャーハンも最高だ【とり清】

アメリカの偉大なミュージシャン、ボブ・ディラン。

ミュージシャンでありながら、2016年にノーベル文学賞を受賞。

彼の詞世界は、音楽を芸術(アート)に昇華したと言っても過言ではないほど、今もなお多大な影響を及ぼし続けています。

かのビートルズが彼に影響を受けて、歌詞にこだわるようになり、偉大なギタリスト、ジミ・ヘンドリックスも彼に心酔していたらしい。

彼最大のヒット・シングルが、1965年の名盤「Highway 61 Revisited」に収録されている「Like a Rolling Stone」という曲。

非常にキャッチーなのですが、栄華を極めた女性の転落人生を描いています。

(Official videoより)


疲れたり、大変な事が終わった後で、お酒が美味いのは何故だろう。

世のサラリーマンの、週末のビールが美味しい気持ちが今となってはよく分かる。

15年くらい前までは、あんなに苦いビールを美味しいと思う日がいつか来るんだろかって、訝しげに思っていたのに。

結構前ですが、両親と叔母を飲みに誘った柴T

親父は糖尿病の影響で目が悪くなり、おふくろは4人いた兄妹の2人が若くして亡くなり、叔母と2人だけになった。

僕はコレから忙しくなり、家族ともしばらく会えなくなる。

人生ってヤツは、人を永遠に幸せにはしてはくれない。

必ずどこかで苦難や悲哀とやらをブッ込みやがるのである。

そんな時ふと、彼らを飲みに誘わなくてはと思ったのである。

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お店は津軽半島蓬田村にある焼き鳥の名店「とり清」さん。

もう、このブログで取り上げるのも3回目でしょうか(笑)。

田名部洋菓子店と並んで、最も取り上げているお気に入りのお店の一つですね。

おふくろは、ココのお店の焼き鳥が青森で一番美味いと絶賛している。

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まずはビールを注文。

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お通しにもずくが付いてきました。

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まず、毎度のこと焼き鳥の値段の安さに驚かされる。

美味いうえに安いのだから最高と言うしかない。

お店の人に顔を覚えられてしまったので、もう、常連と名乗ってもいいのかな(笑)。

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まず盛り合わせを注文。

まず、正肉なのにパリッとした絶妙な焼き加減に感動。

香ばしい焼き目がつき、なおかつ中はジューシーさをしっかり保っている。

そして何気にタレが最高ですね。

甘過ぎず、濃すぎず、鶏肉の美味しさを引き立たせている。

焼き鳥って繊細な食べ物なんだって、このお店を通じて初めて知りました。

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鳥手羽も皮目がパリッパリ。

初めて食べる親父と叔母も絶賛していた。

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そして、お気に入りのお店のオリジナルメニュー、津軽さん下り。

コレは本当、何度食べても美味い。

サガリに甘じょっぱいミソダレをかけた、美味しい焼き鳥は最高の一言。

コレでまたビールが進むじゃないか。

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そして、焼き鳥屋には珍しいピザを注文。

何気ないメニューを頼んでも、いつも当たりを引くのがこのお店の素晴らしいところ。

ピザもめちゃくちゃ美味い。

さすがはトマトの村蓬田。

生トマトがふんだんに散りばめられ焼かれており、あっさりながらもチーズのコクとクリスピー状にパリッと焼かれた生地が美味いですね。

まさかピザまで美味しいとは。

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そして、シメはキムチチャーハン。

ココはラーメン、つけ麺からチャーハンまで、シメも充実している。

ハシゴしなくても、このお店で完結できるのである。

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キムチチャーハン最高。

香ばしく炒められたキムチの破壊力はすごい。

パラっとしたチャーハンの食感にお米の甘み。

そして濃厚なキムチの旨味と、適度にピリッと来るクセになる辛味でスプーンが止まらない。

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叔母とおふくろはつけ麺を注文。

こちらも鶏ガラが効いていて、美味かったらしい。

気に入り、持ち帰り用の焼き鳥を頼む叔母。

孫や娘夫婦へのお土産らしい。

楽しそうに話すおふくろと叔母。

しばらく二人が話す機会が無かったからセッティングしたのだけど、まるでダムが決壊するかのように言葉が止まらない(笑)。

一方で話の輪に入らず、黙々と焼き鳥を食べる親父。

時間が経てば、おそらく辛い事があった時にいい思い出として懐かしむんだろうな。

冷静に、そんな光景を眺めながらお酒を飲む僕。

最近疲れていたためか、酔いが回るのが早い。

この日はビールが美味かった。

そして今は少し大変な時。

うまく行ったと思ったら、転がる石のように崩れ落ちる日々。

この人生の苦みが、旨味に変わる時が来るのだろうか。

ビールが美味しくなるその日まで、今はしばし歯を食いしばらねばならない。

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