青森県中泊町 君にライオンが見えるか、そして生のサザエを噛み切れるか【ライオン岩】【海の幸磯や】
アメリカのニューヨーク、ブルックリンにて、エイブラハム・リンカーン高校の学生により1955年に結成された、ボーカルグループ、ザ・トーケンズ。
ニール・セダカがかつて在籍したグループとしても有名ですね。
1961年に「The Lion Sleeps Tonight」が全米シングルチャートで1位を記録。
邦題は「ライオンは眠っているか」。
元々は1939年にソロモン・リンダという南アフリカの歌手により作られたもので、元々は「Mbube」というタイトルでしたが、ズールー族に伝わる古い民謡をアレンジしたものらしいですね。
それが突然変異を経て、歌詞を変えアメリカで大ヒット。
今もなお、多くのアーティストによってカバーされている名曲ですね。
(Official videoより)
大昔、大学時代に中泊町小泊地区へと訪れた時、突如として橋がライオンだらけで、一体何事かと混乱したのを憶えている。
コレは一体・・・俺は小泊に潜む王族の私用道路にでも足を踏み入れてしまったのか。
しかしながら終点は小泊地区の漁港。
当時、ライオンと小泊が結びつかなかった。
その上日本に稲作を広めたという、徐福の像まである。
小泊とは一体・・・
一体アレなんだったのか、モヤっとしたまま僕は大人になった。
今なら分かる。

実は近くにライオン岩なる、ライオンの形をした岩があったのだ。

確かに、ライオンの後ろ姿のよう。

その上にライオンベイブリッジ・ライオンゲートブリッジの2つの橋がかかっていて、欄干には青森市出身の彫刻家、田村進氏によって作られた、様々なライオン像が鎮座する。

少し被弾し、ホワイトタイガー気味の像もあれば、スフィンクスの様なライオンもあり、見ていて楽しい。


小泊漁港側にはライオン岩公園があり、徐福の像と共に、産直もある。


そして、トイレは徐福だけに中国風。
因みに徐福は、秦の始皇帝の命令で不老不死の薬を探すため、遣いとして航海へ出て日本に辿り着き、稲作を伝えたと言われている伝説上の人物です。
某田村麻呂さんの様に、あちこちに伝説があるのですが、中泊町小泊に漂着したという伝説もあるんですよね。
歳月を経て、永年の疑問が解決。
まあ、その疑問さえしばらく忘れていたのだけれど(笑)。

そして、僕は久々にライオンゲートブリッジの向こう側、小泊漁港側にある穴場的名店へ向かう。
そのお店の名前は「海の幸 磯や」。
地元産の新鮮な魚介類を使った、料理が人気のお店です。
気づきにくい場所にあるのですが、かなりの実力店。
店主や奥さんも気さくで大変面白い人。
来店する度に僕はいじられるのだ(笑)。

メニューは、海鮮メニューのほか、ラーメンにカレーと幅広い。
中泊で推している、メバルの料理も美味しいです。
今はウニが旬で、このお店でも食べられるのだけど(とても美味しいと友人が絶賛していました)、平内の浜千鳥でたらふく食べたので、今回は密かにお気に入りのさんじゃ丼¥2000を注文。

さんじゃ丼とは何か。

それはサザエの刺身を使ったどんぶりである。
サザエって、壺焼きで食べるのが一般的ですが、刺身では中々食べる機会がない。
ココのお店のサザエの刺身、美味しいんですよね。
生のサザエは本当コリッコリ。

ゴリッゴリといった方が正しいのか(笑)。
アワビの様にしっかりした歯応えがあって、しかしながら貝特有の、淡白な甘味が口の中に広がる。
ワサビ醤油と一緒に、ご飯と共にかき込む幸せ。
とっても、美味しいです。
そして、所々サザエの肝もあって、その濃厚さが飽きさせませんね。
もずくと味噌汁も何気に美味い。
とっても美味しい丼でした。
食べた後で、「大丈夫?サザエ噛み切れた?」、「歯折れなかった?」
店主夫婦共に畳みかける様にイジってくる。
少し捻って答えればよかったのだけど、「とっても美味しかったですよ」と、バカ正直に返してしまい後悔する(笑)。
ふとメニューを見たら「ライオンカレー」なるものがあった事に初めて気づく。
新たに増えたライオンの謎(笑)。
永遠の眠れる獅子と言われている僕ですが、それは眠っているのか死んでいるのか。
他にも気になるメニューが一杯あるので、その謎が解決するのにはまたしばらくかかるかもしれません。
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ニール・セダカがかつて在籍したグループとしても有名ですね。
1961年に「The Lion Sleeps Tonight」が全米シングルチャートで1位を記録。
邦題は「ライオンは眠っているか」。
元々は1939年にソロモン・リンダという南アフリカの歌手により作られたもので、元々は「Mbube」というタイトルでしたが、ズールー族に伝わる古い民謡をアレンジしたものらしいですね。
それが突然変異を経て、歌詞を変えアメリカで大ヒット。
今もなお、多くのアーティストによってカバーされている名曲ですね。
(Official videoより)
大昔、大学時代に中泊町小泊地区へと訪れた時、突如として橋がライオンだらけで、一体何事かと混乱したのを憶えている。
コレは一体・・・俺は小泊に潜む王族の私用道路にでも足を踏み入れてしまったのか。
しかしながら終点は小泊地区の漁港。
当時、ライオンと小泊が結びつかなかった。
その上日本に稲作を広めたという、徐福の像まである。
小泊とは一体・・・
一体アレなんだったのか、モヤっとしたまま僕は大人になった。
今なら分かる。

実は近くにライオン岩なる、ライオンの形をした岩があったのだ。

確かに、ライオンの後ろ姿のよう。

その上にライオンベイブリッジ・ライオンゲートブリッジの2つの橋がかかっていて、欄干には青森市出身の彫刻家、田村進氏によって作られた、様々なライオン像が鎮座する。

少し被弾し、ホワイトタイガー気味の像もあれば、スフィンクスの様なライオンもあり、見ていて楽しい。


小泊漁港側にはライオン岩公園があり、徐福の像と共に、産直もある。


そして、トイレは徐福だけに中国風。
因みに徐福は、秦の始皇帝の命令で不老不死の薬を探すため、遣いとして航海へ出て日本に辿り着き、稲作を伝えたと言われている伝説上の人物です。
某田村麻呂さんの様に、あちこちに伝説があるのですが、中泊町小泊に漂着したという伝説もあるんですよね。
歳月を経て、永年の疑問が解決。
まあ、その疑問さえしばらく忘れていたのだけれど(笑)。

そして、僕は久々にライオンゲートブリッジの向こう側、小泊漁港側にある穴場的名店へ向かう。
そのお店の名前は「海の幸 磯や」。
地元産の新鮮な魚介類を使った、料理が人気のお店です。
気づきにくい場所にあるのですが、かなりの実力店。
店主や奥さんも気さくで大変面白い人。
来店する度に僕はいじられるのだ(笑)。

メニューは、海鮮メニューのほか、ラーメンにカレーと幅広い。
中泊で推している、メバルの料理も美味しいです。
今はウニが旬で、このお店でも食べられるのだけど(とても美味しいと友人が絶賛していました)、平内の浜千鳥でたらふく食べたので、今回は密かにお気に入りのさんじゃ丼¥2000を注文。

さんじゃ丼とは何か。

それはサザエの刺身を使ったどんぶりである。
サザエって、壺焼きで食べるのが一般的ですが、刺身では中々食べる機会がない。
ココのお店のサザエの刺身、美味しいんですよね。
生のサザエは本当コリッコリ。

ゴリッゴリといった方が正しいのか(笑)。
アワビの様にしっかりした歯応えがあって、しかしながら貝特有の、淡白な甘味が口の中に広がる。
ワサビ醤油と一緒に、ご飯と共にかき込む幸せ。
とっても、美味しいです。
そして、所々サザエの肝もあって、その濃厚さが飽きさせませんね。
もずくと味噌汁も何気に美味い。
とっても美味しい丼でした。
食べた後で、「大丈夫?サザエ噛み切れた?」、「歯折れなかった?」
店主夫婦共に畳みかける様にイジってくる。
少し捻って答えればよかったのだけど、「とっても美味しかったですよ」と、バカ正直に返してしまい後悔する(笑)。
ふとメニューを見たら「ライオンカレー」なるものがあった事に初めて気づく。
新たに増えたライオンの謎(笑)。
永遠の眠れる獅子と言われている僕ですが、それは眠っているのか死んでいるのか。
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