青森県西目屋村~弘前市 水陸両用バスに乗り、王道の津軽中華を食べる【いわき食堂】
日本のバンド、Every Little Thingの名前の由来は実はビートルズ。
1964年に発売したアルバム「ビートルズ・フォー・セール」のB面の収録曲から取ったもの。
元メンバーの五十嵐充が「Every」、持田香織が「Little」、伊藤一朗が「Thing」そんな3人のバランスになったらいいなという願いが込められています。
わかる様な、わからない様な(笑)。
元々シングル候補だったらしいですが、色々条件が合わず、アルバムの収録曲に。
ポール・マッカートニーのゲップが入ってテイク6がダメになったり、ジョージ・ハリスンが寝坊して、ジョージのパートをジョン・レノンが弾いたり、この曲の収録にはいろんなトラブルがあったらしいですね(笑)。
(Official videoより)
光あるところに必ず影が現れる。
光源から物体を照らす際にできる影。
影があるからこそ、グラデーションが豊かになり対象物がより美しく見える。
嫌な事が日常によく転がっては、そこにつまづくからこそ、人に深みができ、平和な時間のありがたみを痛感する。
しかしながら、人生において嫌な事も必要悪だとは分かっていても、自ら欲するほど俺は変態ではない。
元々ツキのない家系に生まれてきたため、常人の2、3倍ひどい目に遭う。
そうなった時はどうすればいいか。
俺はいつでも逃げればいいと思っている。
もっと光を。
運の悪さをチャラにするため、僕は旅に出る。
先日、西目屋村へ行ってきた柴T。

津軽の友人と念願の水陸両用バスへ乗ってきました。

バスなのにスクリューが付いています。

平成29年4月下旬の運行とともに開始した、ダム湖「津軽白神湖」をめぐるバスツアー。
「ビーチにしめや」で受付した後、バスに乗車し、陸上40分、水上20分の所要時間60分のツアーは楽しい。


白神湖へ向かう途中、雪化粧した岩木山と、かつて金属鉱山として栄えた尾太鉱山が見えた。

実は行ったのは結構前(笑)。
意外と知られていない尾太鉱山。
江戸時代末期の鉱山地区は津軽藩領内で弘前、青森に次ぐ人口だったとか。
高度成長期には日本を代表する金属鉱山として、西目屋村の人口の1/3ほどを占め、村の基幹産業となっていたものの、石油危機をきっかけに閉山。
弘前市に先駆けてスーパーマーケットができたり、映画館があったり、1958年発行の1万円札を「尾太の人でなければ一万円札を持っていない」と言われていたそう。
そういうエピソードを知っていると、西目屋村に興味が湧きますね。
白神湖へ着くと「レッツスプラッシュ!」という掛け声と共にドボン!
思いのほかものすごい速度で湖に突入するので、ザブンとかかる水飛沫を浴びて爽やかに心潤す。


バスは船となりダム湖を回る。
10km~12kmの緩やかなスピードで、今度は水上ではシートベルトはしてはいけないらしく、シートベルトを外す。

多分紅葉の時期だとさらに綺麗なんだろうな。

スプラッシュの快感。



また味わいたいところです。
バスが戻るとお昼時。
東目屋にある白神飯店もいいけれど、友人がとある名店に行きたいと言い出す。

津軽では有名過ぎて、むしろ最近はブロガーが取り上げなくなった、人気店「いわき食堂」。

僕が浪岡の「つねた食堂」と並ぶくらい大好きな津軽中華の王道的名店である。
学生時代よく食べに行ってました。
昔は岩木山神社の近くにお店を構えていたらしい。
今は旧岩木町にある県道3号線沿いにあります。
ココの中華そばはメッチャ美味い。

僕が頼んだのはチャーシューメン¥800
具はチャーシュー、メンマ、ネギ、麩。
まずスープはザ・津軽スタンダードの、深い味わいの煮干しダシ。
少ししょっぱめで、深みを持ちながらも、どこかスッキリと飽きの来ない味が最高。
久々に心が津軽に戻ってきた気がします。
毎日飲みたいくらい美味しいスープ。
麺は中細縮れ麺で、津軽を代表するアキモト製麺の麺ですね。
スープと合っていてとっても美味しい。
チャーシューはロースチャーシューで、中々食べ応えがあります。
少し食べたらブラックペッパーを振りかける。
津軽中華にとって、ブラックペッパーは魔法の粉(笑)。
相変わらずとっても美味しい中華そばでした。
津軽は僕にとって心の逃げ場所。
心の影が膨らむと、津軽の風景に癒される。
0か10かの、生きるのがとてもヘタな僕だけれど、こうして踏ん張って生きられるのは、目を閉じると岩木山等津軽の風景が見えるから。
原風景を持っている人間は強い。
どんなに辛い事があっても、全てが小さいことの様に思える。
この影が自分の味に変わる日がいつかくるのだろうか。
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1964年に発売したアルバム「ビートルズ・フォー・セール」のB面の収録曲から取ったもの。
元メンバーの五十嵐充が「Every」、持田香織が「Little」、伊藤一朗が「Thing」そんな3人のバランスになったらいいなという願いが込められています。
わかる様な、わからない様な(笑)。
元々シングル候補だったらしいですが、色々条件が合わず、アルバムの収録曲に。
ポール・マッカートニーのゲップが入ってテイク6がダメになったり、ジョージ・ハリスンが寝坊して、ジョージのパートをジョン・レノンが弾いたり、この曲の収録にはいろんなトラブルがあったらしいですね(笑)。
(Official videoより)
光あるところに必ず影が現れる。
光源から物体を照らす際にできる影。
影があるからこそ、グラデーションが豊かになり対象物がより美しく見える。
嫌な事が日常によく転がっては、そこにつまづくからこそ、人に深みができ、平和な時間のありがたみを痛感する。
しかしながら、人生において嫌な事も必要悪だとは分かっていても、自ら欲するほど俺は変態ではない。
元々ツキのない家系に生まれてきたため、常人の2、3倍ひどい目に遭う。
そうなった時はどうすればいいか。
俺はいつでも逃げればいいと思っている。
もっと光を。
運の悪さをチャラにするため、僕は旅に出る。
先日、西目屋村へ行ってきた柴T。

津軽の友人と念願の水陸両用バスへ乗ってきました。

バスなのにスクリューが付いています。

平成29年4月下旬の運行とともに開始した、ダム湖「津軽白神湖」をめぐるバスツアー。
「ビーチにしめや」で受付した後、バスに乗車し、陸上40分、水上20分の所要時間60分のツアーは楽しい。


白神湖へ向かう途中、雪化粧した岩木山と、かつて金属鉱山として栄えた尾太鉱山が見えた。

実は行ったのは結構前(笑)。
意外と知られていない尾太鉱山。
江戸時代末期の鉱山地区は津軽藩領内で弘前、青森に次ぐ人口だったとか。
高度成長期には日本を代表する金属鉱山として、西目屋村の人口の1/3ほどを占め、村の基幹産業となっていたものの、石油危機をきっかけに閉山。
弘前市に先駆けてスーパーマーケットができたり、映画館があったり、1958年発行の1万円札を「尾太の人でなければ一万円札を持っていない」と言われていたそう。
そういうエピソードを知っていると、西目屋村に興味が湧きますね。
白神湖へ着くと「レッツスプラッシュ!」という掛け声と共にドボン!
思いのほかものすごい速度で湖に突入するので、ザブンとかかる水飛沫を浴びて爽やかに心潤す。


バスは船となりダム湖を回る。
10km~12kmの緩やかなスピードで、今度は水上ではシートベルトはしてはいけないらしく、シートベルトを外す。

多分紅葉の時期だとさらに綺麗なんだろうな。

スプラッシュの快感。



また味わいたいところです。
バスが戻るとお昼時。
東目屋にある白神飯店もいいけれど、友人がとある名店に行きたいと言い出す。

津軽では有名過ぎて、むしろ最近はブロガーが取り上げなくなった、人気店「いわき食堂」。

僕が浪岡の「つねた食堂」と並ぶくらい大好きな津軽中華の王道的名店である。
学生時代よく食べに行ってました。
昔は岩木山神社の近くにお店を構えていたらしい。
今は旧岩木町にある県道3号線沿いにあります。
ココの中華そばはメッチャ美味い。

僕が頼んだのはチャーシューメン¥800
具はチャーシュー、メンマ、ネギ、麩。
まずスープはザ・津軽スタンダードの、深い味わいの煮干しダシ。
少ししょっぱめで、深みを持ちながらも、どこかスッキリと飽きの来ない味が最高。
久々に心が津軽に戻ってきた気がします。
毎日飲みたいくらい美味しいスープ。
麺は中細縮れ麺で、津軽を代表するアキモト製麺の麺ですね。
スープと合っていてとっても美味しい。
チャーシューはロースチャーシューで、中々食べ応えがあります。
少し食べたらブラックペッパーを振りかける。
津軽中華にとって、ブラックペッパーは魔法の粉(笑)。
相変わらずとっても美味しい中華そばでした。
津軽は僕にとって心の逃げ場所。
心の影が膨らむと、津軽の風景に癒される。
0か10かの、生きるのがとてもヘタな僕だけれど、こうして踏ん張って生きられるのは、目を閉じると岩木山等津軽の風景が見えるから。
原風景を持っている人間は強い。
どんなに辛い事があっても、全てが小さいことの様に思える。
この影が自分の味に変わる日がいつかくるのだろうか。
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