青森県弘前市 津軽マニアの夢の国で、ホームシックになる【虹のマート】
アート・ガーファンクルの「天使の歌声」と称される美しい歌声にポール・サイモンの天才的な才能。
「The Sound of Silence」や「Bridge over Troubled Water」など、我々日本人も聴き馴染んでいる名曲は数知れず。
僕が個人的に好きなのが、1966年の「Homeward Bound」
ポール・サイモンがワールドツアーに出かけていて、早くロンドンに帰りたい気持ちを歌った曲です(笑)。
(Official videoより)
俺から津軽が染み付いて離れない。
下北半島へ移り住んで11年目を迎えるものの、未だ津軽弁が抜けない。
岩木山やリンゴ畑を見ると心が落ち着く。
毎年、弘前城公園の桜を観に行かないと気が済まない。
昔に比べて弘前へ行く機会はめっきり減ったものの、やはり弘前へ行くと心が落ち着くのだ。
映画「いとみち」を観て、さらにホームシックにトドメを刺される(笑)。
弘前ではなく板柳が舞台ですが、とてもいい映画でしたね。
映画に影響され、一人弘前をドライブ。
そういえばココ何年も、弘前の街中をこうしてゆっくり散歩した事がない。
おふくろは足が悪いし、親父は出かけたがらない。
コロナのせいで津軽の友人達とは、少し疎遠になってしまった。
急に誘うのもびっくりするだろうな(笑)。


弘前駅前を一人、散歩してみる。

僕が弘前へ来た頃は、弘前駅の新しい駅舎が建設中の頃だった。


日曜日がお休みで、長らく行ってなかった弘前市民の台所「虹のマート」へ行ってきました。

実は創業66年にもなるんですね。

鮮魚、青果、お惣菜など個人商店がたくさんあって、市場のような雰囲気。

学生の頃はいつでも行けたのに、社会人になってからは日曜休日のハードルが高く、11年ぶりの訪問。
昔は寂れたディープなイメージだったけれど、メチャクチャ活気あるじゃん(笑)。
こんなに虹のマートって人気あったっけ?
自分の記憶を疑うくらい、沢山のお客さんが往来する。
僕の今回の目的は、虹のマートで朝食を食べる事。
近くに弘南バスのバスセンターがあって、就活や学会から朝帰ってくると、割とココで食べていた。
朝8時から営業していて、今回食べたのはアキモト製麺さんの津軽そば。

幻の津軽そば¥430、ミニ天¥50、卵¥50
優しい出汁に、プツプツ切れる柔らかいそば。

これこそ正に津軽そば。
津軽そばって、他のそばと違っていて、つなぎに大豆をすり潰した呉汁を使うのです。
すぐに溶ける柔らかい天ぷらと、卵を崩し絡める。
おにぎり頼めばよかったな。
ホッとする美味しさでした。
あと人気の惣菜屋「おかずや ハマダ」さんの惣菜が美味しいらしいですね。

いがめんち¥150×3
メニュー名もなまっでる(笑)。
ZIPの朝ごはんジャーニーでも紹介されてましたね。
こちらも、先ほど朝食べたらしっとりしていて、イカとキャベツがぎっしり詰まって素朴な味が美味しかった。

角煮¥300も巨大で柔らかく甘じょっぱい味付けが最高に美味い。

朝ご飯が隠れてしまうほどの大きさ(笑)。
そして、出張販売で弘前のソウルフード、小山内冷果店のアイスも販売されていた。

僕が好きなのはチョコバナナ¥120

好きとか言っておいて、ココのアイスを食べるのは11年ぶり。
甘そうで、実はスッキリ。
甘すぎず、バナナ風のあっさりとした味と、チョコのコクが口の中に広がる。
外は汗を掻くほど暑かったけれど一気に汗が引く。
そうそう、こんな感じだったよなって、ひとつひとつ確かめながら食べる。
絶叫する程ではないけれど、じんわりと優しく寄り添うような美味しさ。
ココ虹のマートでは、弘前の魅力が詰まっていた。
大学の友人達はほとんど県外に出てしまったし、もしかしたら二度と会うこともないかもしれない。
弘前大学もしばらく見ない間に結構変わっていて、びっくりした。
けれど、こうして想い出の虹のマートが昔に比べてさらに元気を増して、営業している。
変わり続ける弘前の中で、想い出の場所が今もあるって、実はとってもありがたい事。
虹のマートに感謝しながら、あーこうして僕はまた弘前にいながらもホームシックにかかってしまうのである。
虹のマートの詳細についてはHPをご確認ください
↓
http://niji.hamadakaisan.com/
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