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田舎の生活~Nothern life~

日々遊びながら青森の魅力を発信

 青森県中泊町 奥津軽にて、大正ロマン香るステンドグラスに出会う【宮越家 離れ/庭園】

アイルランド出身の歌手、作曲家、音楽プロデューサーでもある、エンヤ。

我々日本人が大好きな、海外アーティストの一人ですね。

デジタル・マルチトラック・レコーダーを駆使したボーカルとキーボードの多重録音や、ケルト音楽や教会音楽を取り入れた独自の音楽は、ヒーリング・ミュージックの先駆けとして、多くのアーティストにも影響を与えました。

個人的に好きなのが、1991年リリースの「Book Of Days」。

抽象的な歌詞ですが、一日一日、そして人生を一つの本に例えた名曲です。

(Official videoより)


最近、大正から昭和初期にかけての写真や資料を読むことにハマっている。

テレビやパソコン、ましてやスマホもない時代、人はどうやって暇を潰していたんだろうとか、そんなしょうもない事を考えながら(笑)。

ウチの父方の爺さんの若い頃の写真や、当時読んでいた本は勝手にイジワルな親戚に全て処分されてしまった。

したがって、8年前に亡くなった祖父の人生をなぞる手立てはもう残っていない。

自分たちの先祖が何者かを知ることができるのは稀で、よほど由緒正しき家庭でもない限りは、やがて忘れられていく。

僕がいずれ亡くなっても、100年後は誰も僕がいたことなんて忘れ去られてしまうのだろう。

さて、青森県の奥津軽、中泊町へ行ってきた柴T。

目的は、日本ステンドグラスの偉大なパイオニア、「小川三知」氏の作品を見る事。

三知は「さんち」と読み、大正から昭和初めに活躍したステンドグラス作家で、慶應義塾図書館や旧鳩山一郎邸を手掛けましたが、関東大震災や戦争であまり現存している作品は少ないと言われています。

中泊町の宮越家「離れ・庭園」ではそんな彼の貴重な作品を見ることができます。

令和3年5月29日(土)から6月27日(日)まで一般公開されていて友人と行ってきました。

旧家宮越家の9代当主、正治氏が1920年に33歳の誕生日を迎えた奥さんのために、瀟酒な離れ「詩夢庵」と、枯山水・池泉庭園を融合した「静川園」を完成させる。

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詩夢庵の外観は比較的昔の豪農の家という感じの、シンプルな印象でしたが、中に入ってびっくり。

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建具や調度は贅が凝らされていて、狩野派の画家、狩野山楽や江戸を代表する大和絵絵師、岩佐又兵衛の作品が書いたと言われる襖絵もあります。

そして中でも目を引くのが、小川三知氏のステンドグラスの作品。

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十三湖を描いたと言われる、丸窓のステンドグラス。

僕にとって、十三湖はしじみのイメージしかなかったけれど(笑)。

昔は帆船が往来していたのだろうか。

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涼み座敷にも、庭園が見える窓にアジサイとコブシのステンドグラス。

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紅葉や雪景色、四季折々の風景と融合して、きっと美しいんだろうな。

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風呂場のステンドグラスは屋内から見ることは出来ませんでしたが、外から見ることが出来ました。

ステンドグラスって、「洋」というイメージだけれど、三知氏の作品は当時のトレンドを反映させながらも、どこか日本画の様な「和」も感じる。

彼の現存する数少ない作品の中でも、最高傑作の一つに挙げられる、大変美しい作品に感動。

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庭園、静川園は「大石武学流」、「枯山水」、「池泉回遊式」3種の古今の庭園を融合させた複合庭園。

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静謐な雰囲気の中にライオンの岩もあって面白い。

中泊町は宮越家の協力を得ながら、離れ・庭園の調査・保存整備を進め、100年の時を経て、2021年一般公開。

100年前の離れ・庭園を見て、なぜか心が洗われる。

人がいなくなっても、こうして人々が残したものを見ると、何処かで人々の営みの温もりや息吹を感じる。

僕も自分の人生という一冊の本の中で、何かを残すことができるのだろうか。

先日成田本店で、戦後まもなくの青森市の写真集を立ち読みしていたら、ウチの爺さんが笑いながら自転車に乗っている写真があって思わず吹き出した。

宮越家 離れ/庭園の見学の方法等については中泊町のHPをご確認ください。

http://www.town.nakadomari.lg.jp/index.cfm/13,13936,41,147,html


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