青森県青森市 青森市内に知られざる秘境のパワースポット【御鈴大滝】【石神神社】
イギリスの作曲家、ロバート・プライズマンが創設・主宰している少年合唱団「リベラ」。
7歳から18歳までの男子で構成され、ウィーン少年合唱団と違うのは、低音部も存在するため、声変わりしても活動しているメンバーが多いこと。
ビョーク、エルトン・ジョン、パヴァロッティなど世界的なアーティストの作品に多数参加している実力派です。
「Angel」という曲を聴くと癒されますね。
(Official videoより)
学生時代、青森市は狭い街だと思っていた。
いつもの通学路、いつもの友人。
夕方なのに、お昼休みはウキウキウォッチング。
子供の頃の、あの鬱屈とした、窮屈なイライラは何だったのだろう。
こんな街、早く出て行ってやると、チャンスを窺っていた。
中学を卒業して、フライング気味に函館の学校へ。
そのまま、札幌の大学に進学し、北海道に永住するつもりが、家庭の事情で青森に戻って来た。
その頃には、イライラは無くなり、家族のありがたみや、青森の面白さが分かってくる。
若い人は一回外に出てみたらいい。
隣の芝生が青かっただけだと気づくから。
さて、今は大好き青森市。
まだまだ知らないことが沢山あることを最近思い知った。
実は青森市内に滝があることをご存知でしょうか。
青森市高田から入内地区の集落をさらに山側へ車を走らせる。
舗装道がやがて未舗装の林道となり、悪路をひたすら数キロほど走る忍耐が必要。

しばらくすると鳥居が見え、その向こうで清々しい轟音が聞こえてくる。

滝の名前は「御鈴大滝」。
「みすずおおたき」と読みます。

高さは15m、幅は20m。

不動明王が並ぶ参道を進み、滝下に続く階段を降りると、大迫力の光景が広がる。

雪解けで勢いを増し、水飛沫を上げる滝が見えた。
滝壺まで行けるんですね。
こんなに大きな滝を間近に見るのは初めてかもしれない。
ここで滝行もよく行われているのだとか。
御鈴大滝は神様が宿っているらしく、滝行の場として古くより、修験者から信仰されている神聖な場所なのだとか。
雪解けのこの水量だと俺、砕け散るな(笑)。
清々しい気持ちで滝を後にする。
そのまま帰らず僕らはさらに山奥へ。
実はもう少し先に、神社があるのです。

神社の名前は「石神神社」。
なぜこんな所に神社って思っていたら、多くの人が参拝に訪れていた。

川のせせらぎが聞こえ、木々の匂いに癒される。


心が静まる涼やかで独特な雰囲気。


鳥居をくぐり、長く続く石段を登っていくと、石神神社があります。

そして、社殿の裏に「石神様」と呼ばれる人面岩がある。
右目が天照大神、左目が月読之命をあらわすとされ、長らくこの地区で信仰されている御神体岩。

かつて、長内弥十朗というきこりが目の病気を患っていて、ある日、山奥にある清水で目を洗うと眼病が治る不思議な夢を見た。
その夢をもとに、山に入ると同じ風景に出会い、石神様を発見する。
石神様の右目の窪みに水が溜まっており、その水で目を洗うとあっという間に眼病が治ってしまったという。
明治の初めに、石神様信仰が禁止され、石神様を破壊しようとした事もあるらしく、その際、石工の手足が痺れたり、氷雨が降るなど怪奇現象が立て続けに起こり、結局壊されることはなかった。
明治38年、三上東満による再開発により、再び神社として認められ今に至る。
青森市にこんなパワースポットがあったとは。
石神様を見たら、怖い顔なのに何故か心が落ち着く。
心が洗われるとはこの事だ。
行きは果てしなく続くかに思えた道程も帰りはあっという間。
森の中は涼しかったけれど、街中に出るとむわっと暑くなる。
一生知り尽くすことが出来ない程に、青森にはまだ知らない魅力が溢れているに違いない。
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7歳から18歳までの男子で構成され、ウィーン少年合唱団と違うのは、低音部も存在するため、声変わりしても活動しているメンバーが多いこと。
ビョーク、エルトン・ジョン、パヴァロッティなど世界的なアーティストの作品に多数参加している実力派です。
「Angel」という曲を聴くと癒されますね。
(Official videoより)
学生時代、青森市は狭い街だと思っていた。
いつもの通学路、いつもの友人。
夕方なのに、お昼休みはウキウキウォッチング。
子供の頃の、あの鬱屈とした、窮屈なイライラは何だったのだろう。
こんな街、早く出て行ってやると、チャンスを窺っていた。
中学を卒業して、フライング気味に函館の学校へ。
そのまま、札幌の大学に進学し、北海道に永住するつもりが、家庭の事情で青森に戻って来た。
その頃には、イライラは無くなり、家族のありがたみや、青森の面白さが分かってくる。
若い人は一回外に出てみたらいい。
隣の芝生が青かっただけだと気づくから。
さて、今は大好き青森市。
まだまだ知らないことが沢山あることを最近思い知った。
実は青森市内に滝があることをご存知でしょうか。
青森市高田から入内地区の集落をさらに山側へ車を走らせる。
舗装道がやがて未舗装の林道となり、悪路をひたすら数キロほど走る忍耐が必要。

しばらくすると鳥居が見え、その向こうで清々しい轟音が聞こえてくる。

滝の名前は「御鈴大滝」。
「みすずおおたき」と読みます。

高さは15m、幅は20m。

不動明王が並ぶ参道を進み、滝下に続く階段を降りると、大迫力の光景が広がる。

雪解けで勢いを増し、水飛沫を上げる滝が見えた。
滝壺まで行けるんですね。
こんなに大きな滝を間近に見るのは初めてかもしれない。
ここで滝行もよく行われているのだとか。
御鈴大滝は神様が宿っているらしく、滝行の場として古くより、修験者から信仰されている神聖な場所なのだとか。
雪解けのこの水量だと俺、砕け散るな(笑)。
清々しい気持ちで滝を後にする。
そのまま帰らず僕らはさらに山奥へ。
実はもう少し先に、神社があるのです。

神社の名前は「石神神社」。
なぜこんな所に神社って思っていたら、多くの人が参拝に訪れていた。

川のせせらぎが聞こえ、木々の匂いに癒される。


心が静まる涼やかで独特な雰囲気。


鳥居をくぐり、長く続く石段を登っていくと、石神神社があります。

そして、社殿の裏に「石神様」と呼ばれる人面岩がある。
右目が天照大神、左目が月読之命をあらわすとされ、長らくこの地区で信仰されている御神体岩。

かつて、長内弥十朗というきこりが目の病気を患っていて、ある日、山奥にある清水で目を洗うと眼病が治る不思議な夢を見た。
その夢をもとに、山に入ると同じ風景に出会い、石神様を発見する。
石神様の右目の窪みに水が溜まっており、その水で目を洗うとあっという間に眼病が治ってしまったという。
明治の初めに、石神様信仰が禁止され、石神様を破壊しようとした事もあるらしく、その際、石工の手足が痺れたり、氷雨が降るなど怪奇現象が立て続けに起こり、結局壊されることはなかった。
明治38年、三上東満による再開発により、再び神社として認められ今に至る。
青森市にこんなパワースポットがあったとは。
石神様を見たら、怖い顔なのに何故か心が落ち着く。
心が洗われるとはこの事だ。
行きは果てしなく続くかに思えた道程も帰りはあっという間。
森の中は涼しかったけれど、街中に出るとむわっと暑くなる。
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