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田舎の生活~Nothern life~

日々遊びながら青森の魅力を発信

 青森県弘前市 漆黒のダークマター、うちわ餅は最高【戸田うちわ餅店】

元々ジャズ・ドラマーであった、モーリス・ホワイトを中心に結成された、1970年代を代表するバンド、アース・ウィンド・アンド・ファイアー。

1977年にリリースされた、「Fantasy」はアメリカではチャートがふるわなかったものの、日本では大人気で、オリコン1位を記録しました。

邦題は「宇宙のファンタジー」

(Official videoより)


研究者時代、研究に没頭していると終わる頃にはすでに真夜中。

大学の研究室から外に出て、キャンパスのグラウンドに出ると、ちょうど民家の明かりも消え、満点の星空が輝きだす。

まだ雪深い季節で、根雪を敷布団に、グランドに寝そべり、しばし星を眺める。

暗がりに次第に眼が慣れ始めると、次第に冬の大三角が見え始め、おおいぬ座のシリウスが白く輝いて見える。

まるで天地が逆転して、漆黒の闇に落ちてしまいそうな程に、宇宙は僕の心惹きつけた。

さて、先日弘前をドライブした柴T

岩木山の山裾へ向かう。

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大学時代以来、久々に「高照神社」へ行ってきました。

岩木山神社にほど近い、無人の神社で、1710年に死去した津軽藩4代藩主、津軽信政の廟所に起源を持つ神社。

境内の主要な建物が国の重要文化財に指定されています。

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高照神社には、豊臣秀吉からもらった刀のほか、信政の遺品や歴代藩主が奉納した絵馬、旧藩士達が明治時代に納めた武具や刀剣類など、数多くの貴重な宝物が収蔵されていましたが、宝物殿の老朽化に伴い、平成30年高岡の森弘前藩歴史館が開館。

因みに写真撮影OKです。

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こちらで貴重な宝物を見ることができます。

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甲冑はレプリカと思いきや、なんと本物!

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甲冑は思ったより小さくて、戦国時代や江戸時代の人達のなんと小柄な事。

江戸時代の男性の平均身長はなんと155cmだったらしい。

屈強な男達の時代かと思いきや、線が細い時代だったのですね。

その後弘前市街へ向かい、僕が、かつてよく通った想い出の店へと向かう。

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そのお店の名前は「戸田うちわ餅店」。

弘前市銅屋町にある100年以上続く老舗。

最初名前を聞いて、うちわと餅を売っている店だと勝手に勘違いしていた(笑)。

そのお店に僕が友人と共にかつて「ダークマター」と呼んでいた名物のお餅がある。

「ダークマター」とは別名「暗黒物質」ともいい、宇宙の85%の質量を占めると言われる未知の物質のこと。

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そしてお餅の名前は「うちわ餅」¥140。

どっぷりと漆黒の胡麻ダレに浸かった、串に刺さった餅である。

あまりの黒さに親しみを込めて(?)そう呼んでいたが、本当僕はこのお餅が大好きなのである。

餅は当日中に食べないといけないらしい。

黒すぎてあんまり写真映えしません(笑)。

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餅は大変柔らかく、胡麻ダレにしっかりと絡ませる。

食べると、香ばしくて濃厚な黒い胡麻ダレがとても美味しい。

濃厚だけれど甘過ぎず、口の中に胡麻の香りがふんわり広がる。

ほっぺが落ちそうな程美味しいとはこのことだ。

本当、最高ですね。

餅はサイズがちょうど良く、一口で食べれちゃう。

普通に食べると、たっぷりの胡麻ダレが余るので、一生懸命ダークマターこと、漆黒の胡麻ダレを餅にたっぷりと絡ませる。

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インパクトのあるうちわ餅に隠れてますが、ココの豆大福¥140もアンコがぎっしり詰まって、とても美味しい。

黒って暗いイメージがありますが、純白の白が実は全ての色の光の集合体なのに対し、黒は逆に光を吸収する。

そして、果てしない宇宙の色。

黒は僕の一番好きな色。

黒を見ると何故か光だけではなく、自分の心までも持っていかれそうな気がするのだ。

こうして、記事を書いていて、僕はまたこの漆黒のダークマターにまた惹かれるのである。

住所 青森県弘前市銅屋町21

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