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田舎の生活~Nothern life~

日々遊びながら青森の魅力を発信

 青森県むつ市 本州最北の歓楽街、夜の田名部のシメにインドカレーとスイーツの選択肢【田名部洋菓子店】。

日本語ロックを構築したと言われている、伝説のロックバンド、はっぴいえんど。

細野晴臣、大瀧詠一、松本隆、鈴木茂という、今となっては日本音楽界に多大なる功績を持つ錚々たる面々がかつて組んでいた伝説的バンド。

その一員であった大瀧詠一が結構好きで、かなり後追いになるのですが、実家の青森市へ帰る際、カーミュージックとして、1980年の名盤「A LONG VACATION」をよく流している。

日本のポップス史に燦然と輝く名盤とされ、僕が生まれる前の音楽である事に、驚きを隠せない。

今でも通じる名曲揃いで、「君は天然色」なんて、普通に今CMに起用されてますからね。

(Official videoより)


僕は時々自分探しをしたくなる。

本当の自分はなんなんだろうと。

自分の生き方、進むべき道とは?

もう、30代後半ちょっとのおっさんですが(笑)、未だにそう言う事を考えている。

人と接することの多い日常では決して見えてこない、自分という人間と対峙するため、よく僕は一人飲みに出かける。

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よく行くのが本州最北の歓楽街、夜の田名部。

人口7万人程の下北半島にあるとは思えない、週末は賑わいを見せる飲み屋街である。

コロナで最近は少し元気がないけれど、お店から聴こえる笑い声に少し安堵する。

金曜の夜、モノクロームの世界を一人歩く。

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少し飲んだ後で久々に、僕のお気に入りのお店「田名部洋菓子店」へ行って来ました。

ココは昼は洋菓子店だけれど、夜は金曜、土曜の週末にカフェバーになる、とってもユニークなお店。

昼も洋菓子を売りながら、インドカレーやオムライス出しているけれど(笑)、夜は更に日本酒のラインナップが面白い。

あ、洋菓子店の話をしているのですよ(笑)。

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昨日行ったらメニューも一新されてました。

どれも美味しそうだ。

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僕が頼んだのは日本酒、楽器正宗¥420

着物を着た女性が笛を吹いてるイラストの印象的なお酒です。

福島県のお酒ですね、本醸造でありながらすごくフルーティで、芳香な味わい。

甘味がありつつも軽やかで、とっても飲みやすく美味い。

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そしてお通しは豪華で、フォカッチャ。

チリコンカンの様な豆の入ったミートソースにつけて食べるのですが、これがまた美味い。

フォカッチャはサクッとしながらもモチモチで、ミートソースはスパイシー。

お酒が進みますね。

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そしてサービスで厚焼き卵まで。

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程なくしてやって来たのが、キノコのスパイスカレー¥700

洋菓子店なのに、ココのカレー美味しいんですよ。

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南インド的なココナッツミルクの甘さが効いたカレーで辛くなく、しかしながらスパイスの香りが漂う絶品のカレー

グリーンカレー好きな人なら絶対ハマるカレーです。

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そして、スイーツと日本酒のセットもあり、カッサータと飛良泉 飛囀(ひてん)鵆(ちどり)貴醸酒のセット¥880を注文。

やっと洋菓子店ぽくなって来ましたね(笑)。

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カッサータとはリコッタチーズで作ったアイスケーキで、木苺のソースだろうか。

あっさりしながらも、チーズのコクのある味わいで、木苺ソースの爽やかな酸味がいいですね。

時折感じるピスタチオの食感がいいアクセントになっています。

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そして、貴醸酒は超甘口のお酒で、濃厚ですが、上品でとろりとした甘さと、白麹由来の酸味がアクセントになっていて、飽きない甘さです。

まさかのスイーツがあっさりで、お酒が甘い、まさかの逆転状態(笑)。

これは面白いセットですね。

むつ市田名部の夜のシメはカツ丼、ハンバーグ、カレーラーメン、ジャンボ餃子とヘヴィなものばかりだけれど、新たなシメの選択肢として、スパイシーなインドカレーとスイーツが増えました(笑)。

気がつけば僕も上機嫌。

モノクロームの世界に色をつける様に、ふと世界が明るくなる

一人黙々と飲むタイプの僕だけれど、気がつけば店主と談笑していた。

上機嫌に話していると、自分の口からは想像だにしない言葉が次々と引き出される。

一人自分と対峙するだけでなく、人と話すことで引き出される自分探しもあるんだなと、この歳になって気付いたのである。


住所 青森県むつ市柳町1丁目6-3

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