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田舎の生活~Nothern life~

日々遊びながら青森の魅力を発信

 青森県青森市 新しくなった青森駅と、隠れた町中華の名店「珍満」。

ビートルズの名盤、「Rubber Soul」に収録されている、「Norwegian Wood」という曲。

邦題が「ノルウェイの森」で、村上春樹の名作のタイトルもこの曲からとっていますね。

本当は複数形ではないので、「ノルウェイ産の木材」が正しい訳なのだけれど(笑)。

コード進行は至ってシンプルで、サビでメジャー→マイナーに移る転調の仕掛けがあります。

歌詞の解釈は諸説あり、下ネタ説まで色々ありますが(笑)、ノルウェイなのに、インドの楽器シタールが心地よい、僕がビートルズの中でも大好きなナンバーです。

(Official videoより)


青森市の街並みも気がつけば少しずつ変わっていく。

東京や都会のスピードに比べたらゆっくり過ぎるくらいだけれど、かえってそのスピード感が残酷で、気がつけばじわりじわりと変わっていた。

YouTubeに、30年前の青森駅周辺を記録した動画があって、気が付かぬ間に、驚くくらい青森市の街が変わっていたことに気付かされる。

そして、この度3月27日(土)より、青森駅の新しい駅舎と、東西自由通路の利用が始まった。

函館の学校や弘前の大学に通っていた際、通学によく使っていた、かつての旧駅舎とはもうお別れ。

早速昨日、新しい青森駅の駅舎を観に行った。

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旧駅舎と駅ビルラビナの間、通称「エビナ」と言われるところに入り口があり、中へ入ると随分と様変わりしたことに驚く。

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今まで不便だった東西の行き来が自由通路が出来ることにより可能となり利便性が増した。

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通路の壁は、りんご箱をモチーフにしたデザインで、展示ギャラリーとしても今後活用される予定らしい。

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壁の窓から旧駅舎の通路が見える。

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青い森鉄道の列車が自由通路の下を通り過ぎていく。

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すごく便利になったけれど、今は正直少し寂しい。

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リンゴジュースのみの自動販売機はそのまま引き継がれていて少しだけ安堵した。

気がつけばお昼時になり、心の空洞と共鳴する様にお腹が空く。

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今回浪館にある40年以上続く中華の老舗、「珍満 浪館店」へと行ってきました。

小学校の頃から既にあって、ずっと気になっていたこのお店。

かつて、青森市役所近くにあった、珍満の支店としてオープン。

このお店がある通りは、扇屋、くめちゃん、たまや、新生軒、少し離れてむつわんなど、人気店が立ち並ぶ激戦区で、その中で長年続いているということは美味しいに違いない。

赤と黄色の鮮やかな看板が印象的。

店内は地元に愛される町中華的な雰囲気で、多くのお客さんで賑わっていた。

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このお店は餡かけのラーメンとチャーハンが人気で、肉もやしラーメン¥690と、プラス¥250でミニチャーハンセットを注文。

まず、肉もやしラーメンが美味い。

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鶏ガラベースの優しいスープに、たっぷりの豚肉ともやしの入った餡がたっぷりかかっている。

餡はしっかりとろみがあり、塩味旨味等、味の輪郭がはっきりしていて、豚肉の旨味ともやしのシャキシャキ感、キクラゲのコリコリ感がたまらない。

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麺はこの餡とスープにしっかり絡み、その美味しさを余すことなく伝達する。

コレは想定外の美味しさだ。

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そしてミニチャーハンもめちゃくちゃ美味い。

卵、ネギ、チャーシュー等のシンプルな具材ながら、味のメリハリがハッキリしていて、レンゲが止まらない。

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久々に美味しいチャーハンに出会った。

パラパラと油分でコーティングされた、お米の甘味がたまらないですね。

とっても美味しかったです。

この通りの名だたる名店達に負けず、むしろ個人的に上位に入る美味しさ。

また来ます。

かつて親しんだものが無くなるのは悲しい。

でも人は同時に新しいものを求める。

新駅舎への期待感と、旧駅舎の喪失感。

行ったことのない気になるお店へ行く期待感と、行くことで新鮮味を失う喪失感。

新しい変化を求めるということは、同時に何かを失うということなのだ。

住所 青森県青森市浪館前田4-30-40

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