青森県深浦町 深浦のディープスポット三国屋で、天玉肉そばを食べた。
ビートルズの1965年のシングル「We Can Work It Out」。
レノン=マッカートニー名義ですが、当時ポールの婚約者であった、ジェーン・アッシャーとの関係を歌った曲でもあります。
和訳すると「俺たちは上手くいくさ」。
ポールがメインの楽観的な曲かなと思ったら、ミドルエイトはジョンが作詞作曲もしていて、ポールの部分とは反対にどこか「別れ」も予感させます。
(Official videoより)
近くにいると全くありがたみを感じなかったのに、離れてから気づく「津軽の魅力」。
まるで別れた恋人を未練たらしく想うかのよう。
母が十和田市、父が青森市の、南部と津軽のハーフの僕。
そんな僕も今や下北人(笑)。
でも、多感な時期を弘前で過ごしたからか、未だに自分にとって津軽が一番しっくり来る。
岩木山を見ると安心する。
したがって、下北人でありながらこのブログは津軽の記事が結構多めである。
函館にいた時もあったけれど、津軽弁が通じる函館も津軽にカウントしてもいいかもしれない(笑)。
さて、そんな津軽大好きな柴T。
土日に実家へ帰ると、たまに友人とドライブする。

今回久々に青森県の西海岸、深浦町へ。

深浦町は僕にとって思い出の場所。

その昔秋田の友人と出会い、僕の視野が広がった場所でもある。
すっかり行き過ぎて、自分は深浦マスターだと勘違いしていた。

もう、全てのお店に行ったと思い込んでいた矢先、僕にパンチを浴びせてくれたのが「三国屋商店」。
深浦の中心部の、深浦中学校方向へ向かう高台にある知る人ぞ知る名店である。
同じ深浦町にいた岩崎出身の友人も、このお店のことを知らなかったらしい。
以前も紹介したのですが、今回も再び再訪。

一見何気ない個人商店のように見えますが、ちゃんと「うどんそば」と書いてあって、お昼時には香ばしい出汁の香りを放っている。
店内は本棚に3千冊の漫画本があり、地元中学生の溜まり場にもなっているらしい。
お店の人も大変親切で、好感の持てる心地よい接客。

前回は人気メニューのスペシャルうどん¥700を食べたのですが、今回は天玉肉そば¥650を注文。
そして、おそばといえばおにぎり¥120も欠かせない。
肉そばの肉は鶏肉。

鶏肉は甘じょっぱく下味がつけられていて美味しい。
天ぷらは大きめの揚げたてで、ガリっとした固めの食感が良いですね。
次第に天ぷらの旨味がツユに溶け込んでいく。
そして、ココのお店、ツユがとっても美味しいんです。
津軽らしい、キリッと醤油の効いたツユではなく、優しい味わい。

しかしながら、出汁がしっかり効いていて、食べ進めていくうちに、どんどんその美味しさにハマっていく。
黄身を崩し絡めると、まろやかになりよりそばが進む。
そして、そばが美味しいとおにぎりも進む。
おにぎりも程よい塩加減で何気に美味しい。
前回はうどんを食べたのですが、おそばも最高でした。

帰りがけにお茶までもらう気遣いにほっこりする。
津軽を離れて10年。
結構訪れてはいるけれど、少しずつ津軽の変化に付いていけなくなった。
あれ?こんな所にドラッグストア出来たんだ、このお店閉店したんだとか。
心の距離とは裏腹に少しずつ距離ができ始める。
でも最近、それもまたいいのかなって思っている。
僕にとって知らないことが増えていく事は、魅力が増えていくという事だ。
行き尽くしたと思っていた深浦町に、謎のおそばやさん現れる。
まだまだ、津軽は僕を捕らえて離さない。
住所 西津軽郡深浦町深浦字蓙野98
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レノン=マッカートニー名義ですが、当時ポールの婚約者であった、ジェーン・アッシャーとの関係を歌った曲でもあります。
和訳すると「俺たちは上手くいくさ」。
ポールがメインの楽観的な曲かなと思ったら、ミドルエイトはジョンが作詞作曲もしていて、ポールの部分とは反対にどこか「別れ」も予感させます。
(Official videoより)
近くにいると全くありがたみを感じなかったのに、離れてから気づく「津軽の魅力」。
まるで別れた恋人を未練たらしく想うかのよう。
母が十和田市、父が青森市の、南部と津軽のハーフの僕。
そんな僕も今や下北人(笑)。
でも、多感な時期を弘前で過ごしたからか、未だに自分にとって津軽が一番しっくり来る。
岩木山を見ると安心する。
したがって、下北人でありながらこのブログは津軽の記事が結構多めである。
函館にいた時もあったけれど、津軽弁が通じる函館も津軽にカウントしてもいいかもしれない(笑)。
さて、そんな津軽大好きな柴T。
土日に実家へ帰ると、たまに友人とドライブする。

今回久々に青森県の西海岸、深浦町へ。

深浦町は僕にとって思い出の場所。

その昔秋田の友人と出会い、僕の視野が広がった場所でもある。
すっかり行き過ぎて、自分は深浦マスターだと勘違いしていた。

もう、全てのお店に行ったと思い込んでいた矢先、僕にパンチを浴びせてくれたのが「三国屋商店」。
深浦の中心部の、深浦中学校方向へ向かう高台にある知る人ぞ知る名店である。
同じ深浦町にいた岩崎出身の友人も、このお店のことを知らなかったらしい。
以前も紹介したのですが、今回も再び再訪。

一見何気ない個人商店のように見えますが、ちゃんと「うどんそば」と書いてあって、お昼時には香ばしい出汁の香りを放っている。
店内は本棚に3千冊の漫画本があり、地元中学生の溜まり場にもなっているらしい。
お店の人も大変親切で、好感の持てる心地よい接客。

前回は人気メニューのスペシャルうどん¥700を食べたのですが、今回は天玉肉そば¥650を注文。
そして、おそばといえばおにぎり¥120も欠かせない。
肉そばの肉は鶏肉。

鶏肉は甘じょっぱく下味がつけられていて美味しい。
天ぷらは大きめの揚げたてで、ガリっとした固めの食感が良いですね。
次第に天ぷらの旨味がツユに溶け込んでいく。
そして、ココのお店、ツユがとっても美味しいんです。
津軽らしい、キリッと醤油の効いたツユではなく、優しい味わい。

しかしながら、出汁がしっかり効いていて、食べ進めていくうちに、どんどんその美味しさにハマっていく。
黄身を崩し絡めると、まろやかになりよりそばが進む。
そして、そばが美味しいとおにぎりも進む。
おにぎりも程よい塩加減で何気に美味しい。
前回はうどんを食べたのですが、おそばも最高でした。

帰りがけにお茶までもらう気遣いにほっこりする。
津軽を離れて10年。
結構訪れてはいるけれど、少しずつ津軽の変化に付いていけなくなった。
あれ?こんな所にドラッグストア出来たんだ、このお店閉店したんだとか。
心の距離とは裏腹に少しずつ距離ができ始める。
でも最近、それもまたいいのかなって思っている。
僕にとって知らないことが増えていく事は、魅力が増えていくという事だ。
行き尽くしたと思っていた深浦町に、謎のおそばやさん現れる。
まだまだ、津軽は僕を捕らえて離さない。
住所 西津軽郡深浦町深浦字蓙野98
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