青森県深浦町&鰺ヶ沢町 千畳敷の氷のカーテンと、ドライブイン汐風で幻の魚イトウを食べてみた。
アメリカのR&Bグループ、インプレッションズが1965年に発表した名曲「People Get Ready」。
歌詞の内容は、公民権運動を題材としていて、メンバーのカーティス・メイフィールドが作詞・作曲。
歌詞は差別のない、自由への祈りを「列車」というイメージに託して歌い上げている。
今もなお、多くのアーティストにカバーされている、語り継がれるべき名曲ですが、僕が好きなのはオリジナルよりも、ジェフ・ベック&ロッド・スチュワートのバージョン。
ジェフ・ベックのギタープレイが最高で、彼のベストプレイの1つなんじゃないかなって勝手に思っています。
(Official videoより)
さて、昔からカメラが大好きな柴T
我流なので、てんで上達しないのだけれど、ドライブの際にはカメラを欠かさず持ち歩いている。
函館の学校へ進学した時に、親父からNikonの銀塩の一眼レフを譲ってもらったのがきっかけ。
函館の街中をひたすらバイトがない日は一日中写真を撮り続けた。
函館はあらゆる風景が絵になって、最高の被写体だった。
案外、僕の人生の中でカメラは一番長い趣味なのかもしれない。
さて、先日青森県の西海岸へとドライブした柴T。

道中津軽平野は大荒れで、五所川原市からつがる市にかけて、時折ホワイトアウトする白と黒のモノトーンの世界。
初めて冬の青森をドライブする人はきっとパニックに陥るだろうな。
津軽平野は空から雪が降るのではなく、横から雪が降るのである。
防雪柵の下から地吹雪が横殴りに吹き荒れて、時折視界を見失いかける。
ようやく深浦町まで辿り着くと急に天気が変わって空が晴れだした。
僕の目的は、全国でも人気路線の一つJR五能線。

千畳敷駅ホーム向かいの段丘斜面から染み出る地下水が凍結する「氷のカーテン」を久々に見に行きたかったのだ。

高さ20m、幅100m程の段丘が白い氷のヴェールに包まれている。

ホームには多くのカメラマンがカメラを携え、程なくして五能線の列車が通り過ぎる。

老朽化により3月で引退する「キハ40形・48形」の勇姿を写真に収める事ができました。
僕にとって、五能線は大学時代よく旅した青春の証。
淋しいけれど、今までありがとう。

満足した僕は、鰺ヶ沢町へ戻りイカ焼き通りの人気店「ドライブイン汐風」へと向かう。
お昼になるといつも駐車場が車で埋まる大人気店です。
鰺ヶ沢町と言えば「ヒラメの漬け丼」が有名ですが、僕の目的は幻の魚と言われる魚「イトウ」。
イトウは日本に生息するサケ科の淡水魚で、本州ではすでに絶滅し、現在の南限は北海道の尻別川ですが、河川改修や森林の伐採、農地拡大等により、生息数が徐々に少なくなって来ている、まさに幻の魚。
大きさは1~2mにもなり、大きくなるとヒグマを飲み込むという伝説もあります(笑)。
そんな幻の魚を鰺ヶ沢町では養殖していて、なんと食べることができるのである。

ココ、ドライブイン汐風では鰺ヶ沢町の名物イトウとヒラメを合体させた「いとひら丼」¥1600が名物。

丼にみっちりとイトウとヒラメの漬けが敷き詰められている。
その上に刻んだ青ネギ、大葉、ミョウガ、おろしワサビなどの薬味がたっぷり。
そして真ん中に堂々と鎮座する卵黄の醤油漬けがたまらなく美味しそうだ。

イトウの切り身は分厚くて、サケ科特有のサーモンピンクを呈している。

サーモンの様にトロッと滑らかな口溶け。
脂も適度にのっている。
しかしながらくどくなく、後味はあっさり。
コレは美味しいですね。
ヒラメの漬けも身が分厚く弾力あり、淡白な旨味の中に甘味もあって、こちらも美味しいですね。
薬味と絡めて食べるともう最高。
そして、卵黄の醤油漬けと絡めると黄身の熟成された甘味・旨味も加わってなお最高。
なんと美味しい丼なのだろう。
ボリュームも結構ありましたが、飽きずにペロリと美味しくいただきました。
他にもこのドライブイン汐風、メニューも豊富で、ラーメンや鍋焼きうどんなど、地元住民が食べる様なメニューも数多くあり、観光のオフシーズンでも多くの人々で賑わっていた。
きっと何を食べても美味しい食堂なんでしょうね。
大学時代から写真を撮りに足繁く通う青森県の西海岸。
函館高専時代、カメラの腕を褒められて文集の表紙に採用されたりしたのだけれど、今見るととてつもなくヘタクソだ(笑)。
過去の自分を酷評できるのは成長している証。
きっと、青森の魅力的な自然や食が僕を鍛えてくれているのだろう。
コレからもヘタクソな写真を撮り続けよう。
住所 青森県西津軽郡鰺ヶ沢町赤石町大和田38-1
営業時間 10:00~18:00
定休日 無休
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歌詞の内容は、公民権運動を題材としていて、メンバーのカーティス・メイフィールドが作詞・作曲。
歌詞は差別のない、自由への祈りを「列車」というイメージに託して歌い上げている。
今もなお、多くのアーティストにカバーされている、語り継がれるべき名曲ですが、僕が好きなのはオリジナルよりも、ジェフ・ベック&ロッド・スチュワートのバージョン。
ジェフ・ベックのギタープレイが最高で、彼のベストプレイの1つなんじゃないかなって勝手に思っています。
(Official videoより)
さて、昔からカメラが大好きな柴T
我流なので、てんで上達しないのだけれど、ドライブの際にはカメラを欠かさず持ち歩いている。
函館の学校へ進学した時に、親父からNikonの銀塩の一眼レフを譲ってもらったのがきっかけ。
函館の街中をひたすらバイトがない日は一日中写真を撮り続けた。
函館はあらゆる風景が絵になって、最高の被写体だった。
案外、僕の人生の中でカメラは一番長い趣味なのかもしれない。
さて、先日青森県の西海岸へとドライブした柴T。

道中津軽平野は大荒れで、五所川原市からつがる市にかけて、時折ホワイトアウトする白と黒のモノトーンの世界。
初めて冬の青森をドライブする人はきっとパニックに陥るだろうな。
津軽平野は空から雪が降るのではなく、横から雪が降るのである。
防雪柵の下から地吹雪が横殴りに吹き荒れて、時折視界を見失いかける。
ようやく深浦町まで辿り着くと急に天気が変わって空が晴れだした。
僕の目的は、全国でも人気路線の一つJR五能線。

千畳敷駅ホーム向かいの段丘斜面から染み出る地下水が凍結する「氷のカーテン」を久々に見に行きたかったのだ。

高さ20m、幅100m程の段丘が白い氷のヴェールに包まれている。

ホームには多くのカメラマンがカメラを携え、程なくして五能線の列車が通り過ぎる。

老朽化により3月で引退する「キハ40形・48形」の勇姿を写真に収める事ができました。
僕にとって、五能線は大学時代よく旅した青春の証。
淋しいけれど、今までありがとう。

満足した僕は、鰺ヶ沢町へ戻りイカ焼き通りの人気店「ドライブイン汐風」へと向かう。
お昼になるといつも駐車場が車で埋まる大人気店です。
鰺ヶ沢町と言えば「ヒラメの漬け丼」が有名ですが、僕の目的は幻の魚と言われる魚「イトウ」。
イトウは日本に生息するサケ科の淡水魚で、本州ではすでに絶滅し、現在の南限は北海道の尻別川ですが、河川改修や森林の伐採、農地拡大等により、生息数が徐々に少なくなって来ている、まさに幻の魚。
大きさは1~2mにもなり、大きくなるとヒグマを飲み込むという伝説もあります(笑)。
そんな幻の魚を鰺ヶ沢町では養殖していて、なんと食べることができるのである。

ココ、ドライブイン汐風では鰺ヶ沢町の名物イトウとヒラメを合体させた「いとひら丼」¥1600が名物。

丼にみっちりとイトウとヒラメの漬けが敷き詰められている。
その上に刻んだ青ネギ、大葉、ミョウガ、おろしワサビなどの薬味がたっぷり。
そして真ん中に堂々と鎮座する卵黄の醤油漬けがたまらなく美味しそうだ。

イトウの切り身は分厚くて、サケ科特有のサーモンピンクを呈している。

サーモンの様にトロッと滑らかな口溶け。
脂も適度にのっている。
しかしながらくどくなく、後味はあっさり。
コレは美味しいですね。
ヒラメの漬けも身が分厚く弾力あり、淡白な旨味の中に甘味もあって、こちらも美味しいですね。
薬味と絡めて食べるともう最高。
そして、卵黄の醤油漬けと絡めると黄身の熟成された甘味・旨味も加わってなお最高。
なんと美味しい丼なのだろう。
ボリュームも結構ありましたが、飽きずにペロリと美味しくいただきました。
他にもこのドライブイン汐風、メニューも豊富で、ラーメンや鍋焼きうどんなど、地元住民が食べる様なメニューも数多くあり、観光のオフシーズンでも多くの人々で賑わっていた。
きっと何を食べても美味しい食堂なんでしょうね。
大学時代から写真を撮りに足繁く通う青森県の西海岸。
函館高専時代、カメラの腕を褒められて文集の表紙に採用されたりしたのだけれど、今見るととてつもなくヘタクソだ(笑)。
過去の自分を酷評できるのは成長している証。
きっと、青森の魅力的な自然や食が僕を鍛えてくれているのだろう。
コレからもヘタクソな写真を撮り続けよう。
住所 青森県西津軽郡鰺ヶ沢町赤石町大和田38-1
営業時間 10:00~18:00
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