青森県西目屋村&弘前市 乳穂ヶ滝でまさかの展開と、ふる里屋の味噌チャーシュー。
僕が大好きな日本のアーティスト、ハンバートハンバート。
最近のお気に入りは「虎」という曲。
「虎」とはかの有名な小説「山月記」の、人が発狂して虎になるストーリーの事を指しているのかな。
この小説のように、自分の自尊心にもがき苦しむ主人公を歌っているのだと勝手に解釈している。
自尊心があるから人って苦しむんだ。
そう歌っているような気がして、大変深い歌だなと感心しながら聴いています。
(Official videoより)
毎度の事、風雪が吹き荒ぶ津軽地方。
昨日今日は少し暖かくなって、落ち着いたと思ったら道路がぐちゃぐちゃ。
散歩がてら青森市の旧線路通りを歩いていたら、車が数台雪にハマり、前後に動けなくなる「スタック」という状態になっていた。
ほっとけなくて、押したり牽引して、動かすのを手伝った。
雪が多いのも困り物だけれど、急に暖かくなって雪が溶けるのも困りもんだ。
雪なんか降らなきゃいいと思いつつ、水不足になるのもまた困りもんだ。
一番の解決方法は雪は山だけに降って、平地に降らなきゃいい(笑)。
そんな我儘を思いながらも、人類は未だ自然の猛威をコントロールできていない。
実家に戻り、ツイッターを見ていたら西目屋村の冬に凍って氷柱になる滝「乳穂ヶ滝」がそろそろ氷結しそうだと言う情報が。
これだけ寒い日が続いたのだから、そろそろ氷結してるんじゃ・・・と期待に胸が高まる僕。
この間、友人と車を走らせて西目屋村へ。
そして・・・・

崩れとるがな!!(笑)

あー今年もダメだったか・・・・
寒さが続けばいいけれど、何日か暖かい日が続くと崩壊しちゃいますね。
それでも、神秘的な雰囲気は変わらず。
3年前ぶりの氷結はなりませんでしたが、氷結すると以下の写真の通りになります。

また来年に期待しよう。
実はそうなった時のために、僕は西目屋村に他の楽しみを用意していたのだ。

「道の駅 津軽白神」に冬の名物と言われる「目屋豆腐」¥220なるものがあるのです。

かつて、砂子瀬地区や川原平地区の各家庭で作られていた豆腐で、縄で縛っても崩れないと言われるほどの強い弾力を持った豆腐(笑)。
津軽ダムの建設に伴って、同地区がダムに沈むことになり、住民の集団移転によって一度製造方法が途絶えてしまいましたが、かつての住民に作り方を教わり、道の駅の職員が復活。

1日120丁で冬に販売されている貴重な豆腐です。
帰ってから冷奴で食べたのですが、噂通り弾力すげえ(笑)。

0℃の冷水で締めているため、硬いのです。
煮崩れしないそうで、鍋料理に良いかもしれませんね。
そして、食べてみたらすごく大豆の味が濃厚で、とっても美味しい。
コレはまた買いに来ても良いくらい。
今はダムの底に沈んだ集落で、かつて食べていた豆腐。
連綿と繋がる食文化の継承。
僕は西目屋村村民ではないが、少し心にじんわりと来た。
西目屋村を後にし、僕はとある目当てのお店へと向かうのだが、残念ながら臨時休業(笑)。
気分を変えて、もう一つ前から気になっていたお店へと向かう。

その名も旧岩木町の一町田地区にある人気店「ラーメン ふる里屋」。
津軽の友人がみんな美味しいと言うので、前から気になっていたのです。
周りが田畑で、農繁期はめちゃくちゃ混雑するらしいのですが、今は雪が降りまくる農閑期。
チャンスは今しかないと来店(笑)。

ココは味噌ラーメンが人気らしく、僕が頼んだのは「味噌チャーシュー」¥850
赤味噌と豆板醤の、とっても香ばしい香りが食欲を刺激します。

スープはガラと魚介ベースの、コクはしっかりしているものの意外とあっさり。
しかしながら後引く味で、何度もその余韻を試したくなる。
少しピリッと豆板醤が効いていて、まるで辛味噌のようないいアクセント。

麺は太めの縮れ麺で、スープと程よく合います。
ネギの下には甘辛い挽肉が潜んでいて、麺とスープに絡めるととっても美味しい。
チャーシューも箸でほつれる程に柔らかくて、僕好み。
そして、味噌ラーメンにはおにぎりが合うのです。

おにぎり¥120は必食。
紫蘇巻きおにぎりで、コレが感動するほど美味しく、このラーメンとも合うのです。
月曜日からまた寒くなる青森。
雪国に生まれた僕は自然が言うことを聞かないのを良く知っている。
そして、雪に世界が閉ざされても、いくつも楽しみがあることもまた知っている。
世の中も雪同様、大抵僕の思い通りにはいかない。
でもそんな中、自尊心なんてかなぐり捨てて、常に楽しみを見出せるような遊び心を持っていたいですね。
●ふる里屋
住所 青森県弘前市一町田字浅井471-3
営業時間 10:30~20:30
定休日 木曜日
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最近のお気に入りは「虎」という曲。
「虎」とはかの有名な小説「山月記」の、人が発狂して虎になるストーリーの事を指しているのかな。
この小説のように、自分の自尊心にもがき苦しむ主人公を歌っているのだと勝手に解釈している。
自尊心があるから人って苦しむんだ。
そう歌っているような気がして、大変深い歌だなと感心しながら聴いています。
(Official videoより)
毎度の事、風雪が吹き荒ぶ津軽地方。
昨日今日は少し暖かくなって、落ち着いたと思ったら道路がぐちゃぐちゃ。
散歩がてら青森市の旧線路通りを歩いていたら、車が数台雪にハマり、前後に動けなくなる「スタック」という状態になっていた。
ほっとけなくて、押したり牽引して、動かすのを手伝った。
雪が多いのも困り物だけれど、急に暖かくなって雪が溶けるのも困りもんだ。
雪なんか降らなきゃいいと思いつつ、水不足になるのもまた困りもんだ。
一番の解決方法は雪は山だけに降って、平地に降らなきゃいい(笑)。
そんな我儘を思いながらも、人類は未だ自然の猛威をコントロールできていない。
実家に戻り、ツイッターを見ていたら西目屋村の冬に凍って氷柱になる滝「乳穂ヶ滝」がそろそろ氷結しそうだと言う情報が。
これだけ寒い日が続いたのだから、そろそろ氷結してるんじゃ・・・と期待に胸が高まる僕。
この間、友人と車を走らせて西目屋村へ。
そして・・・・

崩れとるがな!!(笑)

あー今年もダメだったか・・・・
寒さが続けばいいけれど、何日か暖かい日が続くと崩壊しちゃいますね。
それでも、神秘的な雰囲気は変わらず。
3年前ぶりの氷結はなりませんでしたが、氷結すると以下の写真の通りになります。

また来年に期待しよう。
実はそうなった時のために、僕は西目屋村に他の楽しみを用意していたのだ。

「道の駅 津軽白神」に冬の名物と言われる「目屋豆腐」¥220なるものがあるのです。

かつて、砂子瀬地区や川原平地区の各家庭で作られていた豆腐で、縄で縛っても崩れないと言われるほどの強い弾力を持った豆腐(笑)。
津軽ダムの建設に伴って、同地区がダムに沈むことになり、住民の集団移転によって一度製造方法が途絶えてしまいましたが、かつての住民に作り方を教わり、道の駅の職員が復活。

1日120丁で冬に販売されている貴重な豆腐です。
帰ってから冷奴で食べたのですが、噂通り弾力すげえ(笑)。

0℃の冷水で締めているため、硬いのです。
煮崩れしないそうで、鍋料理に良いかもしれませんね。
そして、食べてみたらすごく大豆の味が濃厚で、とっても美味しい。
コレはまた買いに来ても良いくらい。
今はダムの底に沈んだ集落で、かつて食べていた豆腐。
連綿と繋がる食文化の継承。
僕は西目屋村村民ではないが、少し心にじんわりと来た。
西目屋村を後にし、僕はとある目当てのお店へと向かうのだが、残念ながら臨時休業(笑)。
気分を変えて、もう一つ前から気になっていたお店へと向かう。

その名も旧岩木町の一町田地区にある人気店「ラーメン ふる里屋」。
津軽の友人がみんな美味しいと言うので、前から気になっていたのです。
周りが田畑で、農繁期はめちゃくちゃ混雑するらしいのですが、今は雪が降りまくる農閑期。
チャンスは今しかないと来店(笑)。

ココは味噌ラーメンが人気らしく、僕が頼んだのは「味噌チャーシュー」¥850
赤味噌と豆板醤の、とっても香ばしい香りが食欲を刺激します。

スープはガラと魚介ベースの、コクはしっかりしているものの意外とあっさり。
しかしながら後引く味で、何度もその余韻を試したくなる。
少しピリッと豆板醤が効いていて、まるで辛味噌のようないいアクセント。

麺は太めの縮れ麺で、スープと程よく合います。
ネギの下には甘辛い挽肉が潜んでいて、麺とスープに絡めるととっても美味しい。
チャーシューも箸でほつれる程に柔らかくて、僕好み。
そして、味噌ラーメンにはおにぎりが合うのです。

おにぎり¥120は必食。
紫蘇巻きおにぎりで、コレが感動するほど美味しく、このラーメンとも合うのです。
月曜日からまた寒くなる青森。
雪国に生まれた僕は自然が言うことを聞かないのを良く知っている。
そして、雪に世界が閉ざされても、いくつも楽しみがあることもまた知っている。
世の中も雪同様、大抵僕の思い通りにはいかない。
でもそんな中、自尊心なんてかなぐり捨てて、常に楽しみを見出せるような遊び心を持っていたいですね。
●ふる里屋
住所 青森県弘前市一町田字浅井471-3
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