青森県むつ市 異世界の夜の田名部へ。御食事処むらかみのカツ煮と塩ラーメン。
ジャズ・スタンダードの一つ「Stella by Starlight」
1944年のアメリカ映画「呪いの家」のために書き下ろされたもので、Victor Youngによる作曲。
転調が多く、曲中に複数のキーのⅡ-Ⅴ進行があるため、結構ジャズの練習にこの曲を使うと、相当鍛えられる曲だと思います(笑)。
個人的に好きなのが、ジャズの帝王マイルスのバージョンですね。
公式の音源があったのですが、ジャケットが収録されている「1958Miles」じゃなくて、何故か「Kind of blue」(笑)。
(Official videoより)
さて魅惑の街、むつ市夜の田名部。

青森市の本町や弘前の鍛冶町とも違い、まるで昭和にタイムスリップしたような、少し鄙びた空気感が僕は好きなのだ。

特に平日の夜、霙に濡れたアスファルトがネオンを照り返し、より異世界感が増す。

人気もなく、幻想的な雰囲気。

金曜日だと、賑やかすぎてこうは撮れない。
全国の居酒屋チェーン店が進出できない、強固な城塞である本州最北の歓楽街、むつ市夜の田名部を僕は闊歩する。
友人がかつて、車で下北半島へ夜に出かけた際、野辺地町から横浜町にかけて次第に闇が深くなり、不安を覚えたという。
本当にむつ市という街があるのだろうかと。
そして、むつ市の煌々とした明かりを見た時安堵したらしい(笑)。
半島の端に5万人規模の都市があるという事が奇跡でもあり異世界のようだと友人は語った。

そんな異世界を散歩していたら、ちょうどお腹が好き、「御食事処むらかみ」へ。
20時になると、突如として田名部の街中に現れる深夜食堂である。
職場の同僚がココのお店を絶賛していたので、ずっと前から気になっていたお店なのです。
お店は寡黙な店主が一人営んでいる。

20時まで散歩していた僕のお腹は空腹で満たされ、まずは瓶ビール¥650を注文。
平日の夜ですが(笑)、空きっ腹のせいか、幸福な酔いに満たされる。

そして、ココの人気はカツ煮¥900
ふんわりと甘く香る、出汁の匂いが鼻腔を通じて、空腹な僕のお腹を優しく刺激する。

卵はトロリと甘めの味付けで、カツはしっとりしながらも、サクサク感をしっかり残していて、最高に美味い。
あーこの瞬間幸せを感じる。
生まれてよかった(笑)。
ビールが進みます。

そして、塩ラーメン¥800を注文
美味しくないはずがないであろうこのフォルム。
この透明感のある塩ラーメンのスープ、久々に見ました。
あっさりとした飲み口ながらも、後引く大変美味しいこちらも絶妙なスープ。
函館の塩ラーメンって味の輪郭がぼやけて、僕には合わなかったけれど、ココのお店の塩ラーメンは僕にとって大正解。
こういう塩ラーメンを僕は求めていたんだと(笑)。
このあっさりとした飲みくちは鶏ガラでしょうかね。

そんな絶妙あっさりスープを緩くウェーブがかった縮れ麺が上手くまとめあげる。
お麩も程よく美味しいスープを吸って良いですね。
そして感動したのは、チャシューが2枚入っていて、トロッと柔らかく絶妙な口溶け。
口の中が幸せに包まれる。
お酒が進みすぎて、日本酒も注文しようかなと思ったけれど、そういえばこの日は平日であった(笑)。
店主も寡黙ながら優しい人で、少し出口側のカウンターに座っていたら、寒いからもう少しストーブ側に寄ってもいいよとの気遣いが温かい。
大変素晴らしいお店でした。
満足して店を出る僕。
外は空気がよりひんやりしていて、雪がパラパラと舞う。
しかしながら、美味しいご飯を食べて体も心もポカポカだ。
そろそろ根雪が降るに違いない。
雪に閉ざされると、下北半島はさらに異世界感を増す。
その時また、異世界の夜の田名部を散歩するのがとても楽しみなのだ。
住所 青森県むつ市田名部町3-29
営業時間 20:00~深夜
定休日 水曜日
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1944年のアメリカ映画「呪いの家」のために書き下ろされたもので、Victor Youngによる作曲。
転調が多く、曲中に複数のキーのⅡ-Ⅴ進行があるため、結構ジャズの練習にこの曲を使うと、相当鍛えられる曲だと思います(笑)。
個人的に好きなのが、ジャズの帝王マイルスのバージョンですね。
公式の音源があったのですが、ジャケットが収録されている「1958Miles」じゃなくて、何故か「Kind of blue」(笑)。
(Official videoより)
さて魅惑の街、むつ市夜の田名部。

青森市の本町や弘前の鍛冶町とも違い、まるで昭和にタイムスリップしたような、少し鄙びた空気感が僕は好きなのだ。

特に平日の夜、霙に濡れたアスファルトがネオンを照り返し、より異世界感が増す。

人気もなく、幻想的な雰囲気。

金曜日だと、賑やかすぎてこうは撮れない。
全国の居酒屋チェーン店が進出できない、強固な城塞である本州最北の歓楽街、むつ市夜の田名部を僕は闊歩する。
友人がかつて、車で下北半島へ夜に出かけた際、野辺地町から横浜町にかけて次第に闇が深くなり、不安を覚えたという。
本当にむつ市という街があるのだろうかと。
そして、むつ市の煌々とした明かりを見た時安堵したらしい(笑)。
半島の端に5万人規模の都市があるという事が奇跡でもあり異世界のようだと友人は語った。

そんな異世界を散歩していたら、ちょうどお腹が好き、「御食事処むらかみ」へ。
20時になると、突如として田名部の街中に現れる深夜食堂である。
職場の同僚がココのお店を絶賛していたので、ずっと前から気になっていたお店なのです。
お店は寡黙な店主が一人営んでいる。

20時まで散歩していた僕のお腹は空腹で満たされ、まずは瓶ビール¥650を注文。
平日の夜ですが(笑)、空きっ腹のせいか、幸福な酔いに満たされる。

そして、ココの人気はカツ煮¥900
ふんわりと甘く香る、出汁の匂いが鼻腔を通じて、空腹な僕のお腹を優しく刺激する。

卵はトロリと甘めの味付けで、カツはしっとりしながらも、サクサク感をしっかり残していて、最高に美味い。
あーこの瞬間幸せを感じる。
生まれてよかった(笑)。
ビールが進みます。

そして、塩ラーメン¥800を注文
美味しくないはずがないであろうこのフォルム。
この透明感のある塩ラーメンのスープ、久々に見ました。
あっさりとした飲み口ながらも、後引く大変美味しいこちらも絶妙なスープ。
函館の塩ラーメンって味の輪郭がぼやけて、僕には合わなかったけれど、ココのお店の塩ラーメンは僕にとって大正解。
こういう塩ラーメンを僕は求めていたんだと(笑)。
このあっさりとした飲みくちは鶏ガラでしょうかね。

そんな絶妙あっさりスープを緩くウェーブがかった縮れ麺が上手くまとめあげる。
お麩も程よく美味しいスープを吸って良いですね。
そして感動したのは、チャシューが2枚入っていて、トロッと柔らかく絶妙な口溶け。
口の中が幸せに包まれる。
お酒が進みすぎて、日本酒も注文しようかなと思ったけれど、そういえばこの日は平日であった(笑)。
店主も寡黙ながら優しい人で、少し出口側のカウンターに座っていたら、寒いからもう少しストーブ側に寄ってもいいよとの気遣いが温かい。
大変素晴らしいお店でした。
満足して店を出る僕。
外は空気がよりひんやりしていて、雪がパラパラと舞う。
しかしながら、美味しいご飯を食べて体も心もポカポカだ。
そろそろ根雪が降るに違いない。
雪に閉ざされると、下北半島はさらに異世界感を増す。
その時また、異世界の夜の田名部を散歩するのがとても楽しみなのだ。
住所 青森県むつ市田名部町3-29
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