青森県東通村 日本最大級の砂丘と、網もとで最高の魚介を味わう。
近年日本の音楽マニアに注目されているタイポップ。
インドネシアをはじめとする東南アジアで、日本のシティ・ポップが密かなブームとなっているため、好みの音楽性も割と近いのかもしれない。
英語歌詞の曲が多く、洋楽を聴く感覚で聴けるのがいいですね。
そして完成度も抜群に高い。
俺はKPOPの次に世界に台頭するのはタイポップな気がしてならない。
よく聴いているのが、兄妹による宅録ユニットPlastic Plastic
兄のPokpongさんはもう一つの大好きなバンド、Gym And Swimのギタリストでもあります。
宅録とは思えないほどクオリティが高くて、With meという曲にハマっています。
(Official videoより)
12月の土曜の朝、僕は下北半島にいた。
目を覚ますと時計は6時を回っていたが、まだあたりは暗く、7時頃からようやく明るくなる。
空は晴れたり、曇ったりを繰り返す不安定な天気。
雲の切れ間から光が差し込んでも、どこか寂しげなのは冬の魔法である。
少し感傷的になり、早朝ドライブに出かける。
なんとなく下北半島東通村へ。
意外に知られていないのですが、東通村に実は鳥取砂丘よりも広いという説もある、日本最大級の砂丘があるのです。

その名も「猿ヶ森砂丘」。


別名「下北砂丘」なんて言われています。

防衛省技術研究本部下北試験場となっているため、一般の方は立ち入ることができず、ほとんど知名度はありません。
面積は正確には測定されていませんが(15,000haの説もあり)、東通村の尻労(しつかり)から小田野沢までの太平洋沿岸に広がる幅1~2km、総延長17kmにも及ぶ巨大な砂丘。
すごいですね(笑)。
尻労の集落から実は日本最大級の砂丘を見ることができます。
遥か彼方まで広がる砂丘は圧巻の一言。
全てが侵入禁止エリアというわけではなくて、立ち入り禁止エリアまで歩くことはできるようです。
しかし、海岸沿いまで柵が延びてないため、見落として自衛隊敷地内に侵入してしまう可能性があるので、あまりお勧めは出来ません。
写真をひたすら撮っていたらやがて雹が降る。
ただでさえ寒風で体が千切れそうなのに、挙げ句の果てに雹にまで頬を張られるとは。
息ができなくて、車に逃げ込み深呼吸をする。
少し車で南下すると、東通村で最も人口が多い集落、白糠地区へとたどり着きます。
江戸時代から続く一大漁業基地で、そこから採れる魚介類は最高の一言。
社会人になりたての頃は、意外と思われるかもしれませんが、正直魚介類があまり食べられなかった僕。

魚を食べても、あまり美味しいと思えなかった僕の価値観を変え、魚好きにトランスフォームさせたのが、国道からやや集落側の隠れたところにある、名店「網もと」さん。
知る人ぞ知る隠れ家的名店というやつですね。
東京で炉端焼きの修行してきたご主人が始めたお店です。
しかしながら、ご主人が亡くなり長らく休業。
この間行ったら営業を再開し、少し安堵する。

僕の価値観を変えた定食が網もと定食¥1500です。
刺身の盛り合わせ、煮魚、卵とじ、マグロの山かけ、小鉢、ご飯、味噌汁が付いてこの値段という、大変お得なセットです。

まず刺身の盛り合わせがとてつもなく美味い。

下北半島で採れる陸奥湾ホタテは地撒きで身がしまっており、甘味もしっかりしていて絶品です。

サーモンも脂の口溶けがよく美味しい。
タコも旨味がしっかりしている。

そして、煮魚はイワシで、すだちの酸味と甘じょっぱい味付けが堪らなく美味しい。
気がつけばご飯を大量消費。


卵とじは甘めの味付けで、マグロの山かけも熟成されたマグロの旨みにナガイモのとろりとした食感。
ご飯の最高のお供がたくさんありすぎて、ご飯いくつあっても足りないじゃ無いですか(笑)。

相変わらず最高の定食でしたが、実はお店の一番人気はこの網もと定食ではなく、あみ焼き定食¥900
パリパリに甘じょっぱいタレを絡めて焼かれた鶏肉が最高の、こちらも絶品の定食です。
お店が再開し、また美味しい定食を食べる楽しみができました。
冬の下北半島の空は物寂しげで、感傷に浸って油断していると、凍てつく空気で時に突き放される。
でも、あまり孤独感に苛まれないのは、こうした面白い、温かみのあるお店が下北半島に潜んでいること。
最高の定食に心も身体も温まりながら、これからも僕は下北半島で生きてゆくのだ。
住所:青森県下北郡東通村白糠字前田44-106
営業時間:昼/11:00~14:00(13:30L.O)
夕/17:00~21:00
定休日:日曜日
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インドネシアをはじめとする東南アジアで、日本のシティ・ポップが密かなブームとなっているため、好みの音楽性も割と近いのかもしれない。
英語歌詞の曲が多く、洋楽を聴く感覚で聴けるのがいいですね。
そして完成度も抜群に高い。
俺はKPOPの次に世界に台頭するのはタイポップな気がしてならない。
よく聴いているのが、兄妹による宅録ユニットPlastic Plastic
兄のPokpongさんはもう一つの大好きなバンド、Gym And Swimのギタリストでもあります。
宅録とは思えないほどクオリティが高くて、With meという曲にハマっています。
(Official videoより)
12月の土曜の朝、僕は下北半島にいた。
目を覚ますと時計は6時を回っていたが、まだあたりは暗く、7時頃からようやく明るくなる。
空は晴れたり、曇ったりを繰り返す不安定な天気。
雲の切れ間から光が差し込んでも、どこか寂しげなのは冬の魔法である。
少し感傷的になり、早朝ドライブに出かける。
なんとなく下北半島東通村へ。
意外に知られていないのですが、東通村に実は鳥取砂丘よりも広いという説もある、日本最大級の砂丘があるのです。

その名も「猿ヶ森砂丘」。


別名「下北砂丘」なんて言われています。

防衛省技術研究本部下北試験場となっているため、一般の方は立ち入ることができず、ほとんど知名度はありません。
面積は正確には測定されていませんが(15,000haの説もあり)、東通村の尻労(しつかり)から小田野沢までの太平洋沿岸に広がる幅1~2km、総延長17kmにも及ぶ巨大な砂丘。
すごいですね(笑)。
尻労の集落から実は日本最大級の砂丘を見ることができます。
遥か彼方まで広がる砂丘は圧巻の一言。
全てが侵入禁止エリアというわけではなくて、立ち入り禁止エリアまで歩くことはできるようです。
しかし、海岸沿いまで柵が延びてないため、見落として自衛隊敷地内に侵入してしまう可能性があるので、あまりお勧めは出来ません。
写真をひたすら撮っていたらやがて雹が降る。
ただでさえ寒風で体が千切れそうなのに、挙げ句の果てに雹にまで頬を張られるとは。
息ができなくて、車に逃げ込み深呼吸をする。
少し車で南下すると、東通村で最も人口が多い集落、白糠地区へとたどり着きます。
江戸時代から続く一大漁業基地で、そこから採れる魚介類は最高の一言。
社会人になりたての頃は、意外と思われるかもしれませんが、正直魚介類があまり食べられなかった僕。

魚を食べても、あまり美味しいと思えなかった僕の価値観を変え、魚好きにトランスフォームさせたのが、国道からやや集落側の隠れたところにある、名店「網もと」さん。
知る人ぞ知る隠れ家的名店というやつですね。
東京で炉端焼きの修行してきたご主人が始めたお店です。
しかしながら、ご主人が亡くなり長らく休業。
この間行ったら営業を再開し、少し安堵する。

僕の価値観を変えた定食が網もと定食¥1500です。
刺身の盛り合わせ、煮魚、卵とじ、マグロの山かけ、小鉢、ご飯、味噌汁が付いてこの値段という、大変お得なセットです。

まず刺身の盛り合わせがとてつもなく美味い。

下北半島で採れる陸奥湾ホタテは地撒きで身がしまっており、甘味もしっかりしていて絶品です。

サーモンも脂の口溶けがよく美味しい。
タコも旨味がしっかりしている。

そして、煮魚はイワシで、すだちの酸味と甘じょっぱい味付けが堪らなく美味しい。
気がつけばご飯を大量消費。


卵とじは甘めの味付けで、マグロの山かけも熟成されたマグロの旨みにナガイモのとろりとした食感。
ご飯の最高のお供がたくさんありすぎて、ご飯いくつあっても足りないじゃ無いですか(笑)。

相変わらず最高の定食でしたが、実はお店の一番人気はこの網もと定食ではなく、あみ焼き定食¥900
パリパリに甘じょっぱいタレを絡めて焼かれた鶏肉が最高の、こちらも絶品の定食です。
お店が再開し、また美味しい定食を食べる楽しみができました。
冬の下北半島の空は物寂しげで、感傷に浸って油断していると、凍てつく空気で時に突き放される。
でも、あまり孤独感に苛まれないのは、こうした面白い、温かみのあるお店が下北半島に潜んでいること。
最高の定食に心も身体も温まりながら、これからも僕は下北半島で生きてゆくのだ。
住所:青森県下北郡東通村白糠字前田44-106
営業時間:昼/11:00~14:00(13:30L.O)
夕/17:00~21:00
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