青森県むつ市 夜の田名部で美味しい焼き鳥屋に出会う「やきとり串や」。
アメリカ合衆国のラッパー、Wiz Khalifa
全身タトゥーだらけで、温泉で会いたくないタイプの人間ですが(笑)、見た目と裏腹にポップな、かなり聴きやすい曲を作っていて、一躍有名にしたのが、映画「ワイルド・スピード SKY MISSION」の主題歌「See You Again」。
不慮の事故で亡くなった、オコナー役のPaul Walkerに捧げた曲で全米・全英1位を記録しました。
(Official videoより)
一つの時代が終わった。
本州最北の温泉郷、風間浦村下風呂温泉郷の共同浴場「新湯」、「大湯」がその長き役目を終えたのだ。
老朽化により11月30日で廃止し、12月1日より下風呂温泉 海峡の湯がオープン。
2系統の源泉を味わえる、新しい日帰り入浴施設へと生まれ変わる。
時代の流れと言ってしまえばしょうがないけれど、僕にとって大学時代、下北半島を旅した時に、昭和の湯治場の風情を今に残した、「新湯」、「大湯」の魅力にハマり、下北半島が好きになったきっかけと言ってもいいほど、思い出の場所であった。



最後の湯船に浸かろうと、僕は下風呂温泉郷へと向かう。

大湯には下北に移住してからは何度も浸かっているけれど、新湯には大学以来しばらく浸かっていませんでした。
10年ぶりの入浴にして最後の入浴。
写真はきちんと許可を取ってます。

含硫黄-ナトリウム-塩化物泉(硫化水素型)の薄く濁ったお湯で、硫黄のガツンとくる大湯に比べたら、入りやすいけれど、泉温は熱めで次第にじんわり汗をかく。
湯の花もうっすら舞って、ほんといいお湯ですね。
浴感はさらりとしていて、爽快感もある。


受付のおばちゃんが、閉館記念にタオルとバッチをくれた。

そして、入浴券も。
多分僕の一生の宝物になるかもしれない。
流石に温泉ははしご出来ないので(笑)、大湯は外観の写真を撮って風間浦村を後にする。
今まで本当にありがとう。
むつ市に帰り、気がつけばもう夕方。
土日は珍しく下北半島に残った僕は、久々の孤独にテンションが上がる。
何を隠そう、僕は一人が好きなのだ。
友人達と飲んだり遊んだり、家族の世話をすることも大好きだけれど、孤独な時に限り人は自由たりうるのだと思う。
カメラの勉強もしたいし、小説を書いてみたっていい。
僕だけしか食べない様な、マニアックな料理も作ってみたい。
自分のために時間を使うことの楽しさを最近感じている。
そして、僕は数多くの自由の選択肢の中で、今晩は一人飲みすることを選んだ。

本州最北の歓楽街、夜の田名部を闊歩する。




田名部神社周辺に広がる巨大な歓楽街は何度観ても凄いですね。
実はこの間、知り合いから焼き鳥の美味しい居酒屋を教えてもらったのだ。

その名も「やきとり串や」さん。
渋い外観だけれど、創業は2002年と比較的新しいんですね。
田名部の飲み屋街の中でも屈指の人気店で、週末はいつもお客さんでほぼ満席。
自衛隊や電力事業者の方達もよく通っているのだとか。
なんとか運良くカウンターに座ることができました。
まずは生ビールを注文。

キリン生搾りの男前ジョッキ¥950を注文(笑)。
おそらく中ジョッキ3杯分はあるんじゃなかろうか。

お通しは枝豆。
あまり枝豆を進んで食べる人間ではなかったけれど、ビールと枝豆って合うんだなって、最近気づきました。
土曜日のビールってなんて最高なんだ。
程よく酔ったところで、焼き鳥を注文。
おまかせで7本にしました。
たしか¥1200だったかな。

レバーは程よい焼き加減でジューシーで美味しいですね。

豚トロは程よい塩気で、脂身がカリッと甘く、焼き加減が絶妙で美味しい。
アスパラベーコンもベーコンがカリカリしてアスパラはジューシー、正肉もそうですが、焼鳥の焼き加減が総じて絶妙なのです。
程よい塩気でビールがさらに進む。

そして感動したのが、タレの皮とモツの焼き鳥。
これがマジで美味かった。
皮はカリッと絶妙で、噛んだ途端、ジューシーな旨味が口の中にじゅわっと広がる。
甘じょっぱいタレと相まって最高です。
モツも程よい弾力とともに噛むとその都度美味しい旨味が口に広がって美味しい。
こんな美味しい焼き鳥は蓬田村のとり清以来ですね。

再びサービスでカクテキがやってくる。
程よい甘辛さがたまりません。

そして、次にいかすみギョーザ¥600を注文。
想像通り真っ黒なギョーザがやって来た(笑)。
このお店オススメメニューらしい。

食べてみると、カリカリした皮の中にジューシーな挽肉の旨味が口に広がる大変美味しい餃子。
その後でイカスミの独特なコクと旨味も感じることができます。
のんびりと過ぎゆく下北半島での一人至福の時。
でも時は確実に過ぎゆくのだ。
気がつけば僕も下北半島に来て10年の節目を迎える。
大学時代の思い出の場所、新湯、大湯も役目を終え、思い出だけの存在となった。
10年あっという間の様で、意外と色んな事もあり長くも感じる。
多くの出会いもあれば別れもある。
もう二度と、会うことができない人もいる。
我ながらいい人生を歩んでいるな。
本当に幸せな人生を歩んでいるかは、孤独でいる時も幸せを感じるかどうかだ。
住所 青森県むつ市田名部町3-26
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全身タトゥーだらけで、温泉で会いたくないタイプの人間ですが(笑)、見た目と裏腹にポップな、かなり聴きやすい曲を作っていて、一躍有名にしたのが、映画「ワイルド・スピード SKY MISSION」の主題歌「See You Again」。
不慮の事故で亡くなった、オコナー役のPaul Walkerに捧げた曲で全米・全英1位を記録しました。
(Official videoより)
一つの時代が終わった。
本州最北の温泉郷、風間浦村下風呂温泉郷の共同浴場「新湯」、「大湯」がその長き役目を終えたのだ。
老朽化により11月30日で廃止し、12月1日より下風呂温泉 海峡の湯がオープン。
2系統の源泉を味わえる、新しい日帰り入浴施設へと生まれ変わる。
時代の流れと言ってしまえばしょうがないけれど、僕にとって大学時代、下北半島を旅した時に、昭和の湯治場の風情を今に残した、「新湯」、「大湯」の魅力にハマり、下北半島が好きになったきっかけと言ってもいいほど、思い出の場所であった。



最後の湯船に浸かろうと、僕は下風呂温泉郷へと向かう。

大湯には下北に移住してからは何度も浸かっているけれど、新湯には大学以来しばらく浸かっていませんでした。
10年ぶりの入浴にして最後の入浴。
写真はきちんと許可を取ってます。

含硫黄-ナトリウム-塩化物泉(硫化水素型)の薄く濁ったお湯で、硫黄のガツンとくる大湯に比べたら、入りやすいけれど、泉温は熱めで次第にじんわり汗をかく。
湯の花もうっすら舞って、ほんといいお湯ですね。
浴感はさらりとしていて、爽快感もある。


受付のおばちゃんが、閉館記念にタオルとバッチをくれた。

そして、入浴券も。
多分僕の一生の宝物になるかもしれない。
流石に温泉ははしご出来ないので(笑)、大湯は外観の写真を撮って風間浦村を後にする。
今まで本当にありがとう。
むつ市に帰り、気がつけばもう夕方。
土日は珍しく下北半島に残った僕は、久々の孤独にテンションが上がる。
何を隠そう、僕は一人が好きなのだ。
友人達と飲んだり遊んだり、家族の世話をすることも大好きだけれど、孤独な時に限り人は自由たりうるのだと思う。
カメラの勉強もしたいし、小説を書いてみたっていい。
僕だけしか食べない様な、マニアックな料理も作ってみたい。
自分のために時間を使うことの楽しさを最近感じている。
そして、僕は数多くの自由の選択肢の中で、今晩は一人飲みすることを選んだ。

本州最北の歓楽街、夜の田名部を闊歩する。




田名部神社周辺に広がる巨大な歓楽街は何度観ても凄いですね。
実はこの間、知り合いから焼き鳥の美味しい居酒屋を教えてもらったのだ。

その名も「やきとり串や」さん。
渋い外観だけれど、創業は2002年と比較的新しいんですね。
田名部の飲み屋街の中でも屈指の人気店で、週末はいつもお客さんでほぼ満席。
自衛隊や電力事業者の方達もよく通っているのだとか。
なんとか運良くカウンターに座ることができました。
まずは生ビールを注文。

キリン生搾りの男前ジョッキ¥950を注文(笑)。
おそらく中ジョッキ3杯分はあるんじゃなかろうか。

お通しは枝豆。
あまり枝豆を進んで食べる人間ではなかったけれど、ビールと枝豆って合うんだなって、最近気づきました。
土曜日のビールってなんて最高なんだ。
程よく酔ったところで、焼き鳥を注文。
おまかせで7本にしました。
たしか¥1200だったかな。

レバーは程よい焼き加減でジューシーで美味しいですね。

豚トロは程よい塩気で、脂身がカリッと甘く、焼き加減が絶妙で美味しい。
アスパラベーコンもベーコンがカリカリしてアスパラはジューシー、正肉もそうですが、焼鳥の焼き加減が総じて絶妙なのです。
程よい塩気でビールがさらに進む。

そして感動したのが、タレの皮とモツの焼き鳥。
これがマジで美味かった。
皮はカリッと絶妙で、噛んだ途端、ジューシーな旨味が口の中にじゅわっと広がる。
甘じょっぱいタレと相まって最高です。
モツも程よい弾力とともに噛むとその都度美味しい旨味が口に広がって美味しい。
こんな美味しい焼き鳥は蓬田村のとり清以来ですね。

再びサービスでカクテキがやってくる。
程よい甘辛さがたまりません。

そして、次にいかすみギョーザ¥600を注文。
想像通り真っ黒なギョーザがやって来た(笑)。
このお店オススメメニューらしい。

食べてみると、カリカリした皮の中にジューシーな挽肉の旨味が口に広がる大変美味しい餃子。
その後でイカスミの独特なコクと旨味も感じることができます。
のんびりと過ぎゆく下北半島での一人至福の時。
でも時は確実に過ぎゆくのだ。
気がつけば僕も下北半島に来て10年の節目を迎える。
大学時代の思い出の場所、新湯、大湯も役目を終え、思い出だけの存在となった。
10年あっという間の様で、意外と色んな事もあり長くも感じる。
多くの出会いもあれば別れもある。
もう二度と、会うことができない人もいる。
我ながらいい人生を歩んでいるな。
本当に幸せな人生を歩んでいるかは、孤独でいる時も幸せを感じるかどうかだ。
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