青森県佐井村 青森を代表する秘境「仏ヶ浦」に行って来ました。
1980年代から1990年代にかけて大ヒット曲を連発した、イギリス出身のアーティスト、フィル・コリンズ。
見た目は普通のオッサンですが、才能はとてつもない(笑)。
1970年にプログレッシブ・ロック・バンドであるジェネシスにドラマーとして加入し、リーダーであるピーター・ガブリエル脱退後はボーカルとしてヒット曲を連発。
ソロアーティストとしても大成功を収め、アーティストとしての総売り上げは1億5000万枚を超えます。
バンドにソロにジャズドラマーにプロデュース業等々、基本来た仕事は断らない性分のため「世界で一番忙しい男」とも言われていました。
僕が好きなのは1989年リリースのアルバム「…But Seriously」からシングルカットされた「Another Day In Paradise」と言う曲。
お茶目なキャラクターだった、フィル・コリンズがシリアスなテーマを取り上げ、この曲ではホームレス問題について歌っています。
この曲で彼は1991年のグラミー賞でレコード・オブ・ジ・イヤーを受賞し、アルバムは全米4週連続1位、全英はなんと15週連続1位と言うとんでもない大ヒットに。
PVはシリアスな作りなのですが、笑ってしまう俺はサイコパスなのだろうか(笑)。
(Official videoより)
さて、秋の長雨が続いた下北半島。
土曜の朝に目が覚め、外からガサガサと音がしたので今日も雨かなと思って閉め切ったカーテンを開けると、空は見事な秋晴れ。
音は風にうごめく木々の音でした。
外に出てみると心地よい秋風が肌を撫でる。
夏と秋の境目の、この心地よい風が好きなのだ。
長らく下北半島ネタが不足していたため、これは好機と下北半島をドライブして来ました。
しばらくぶりの青森県佐井村。
むつ市からですら車で1時間半もかかる青森県でも最も遠い市町村の一つ。
1930人程の決して人口も多いとはいえない村。
しかしながら、僕にとって、知られざる魅力にあふれた、ブロガー冥利に尽きる土地でもあります。
美味しいパン屋やウニ丼の人気店があり、人口の少ないこの村にまさかの行列のできるラーメン屋さんもある。
僕は少し佐井村が羨ましい(笑)。

佐井村をただドライブしているだけで絶景が広がり、山道を走らせると海の向こうから函館山が見える。

天気がいいと函館の街並みまで見えるのです。

そして、佐井村市街からしばらく車を走らせると、青森県でおそらく、1、2位を争うであろう絶景スポット「仏ヶ浦」があります。

かなりたどり着く難易度の高い下北半島を代表する秘境。
2kmに渡り、巨岩・奇岩と断崖絶壁が広がり、見るものを圧倒する。
国道338号線から行くことのできる歩道が整備されているのですが、高低差がかなりあり登山慣れしていないとかなりキツく、足に自信がない方は10月まで観光遊覧船が出ているのでそちらの利用をお勧めします。
仏ヶ浦駐車場に車を停め、一眼レフをバックから取り出す。

熊注意の看板が秘境にきたことを実感させる(笑)。

ずっと、海まで階段を伝いしばらく下って行く。

かつては、高さ100m以上の断崖絶壁があることから陸上から向かうことが出来ず、地元の人ですら行くのが困難な、知る人ぞ知る絶景という感じでした。

そして、たどり着くとまるでこの世とは思えない、幽玄な世界が広がる。


巨大な奇岩が立ち並び、圧倒される。





白い岩肌に反射して照りつける太陽光にしばし目を瞬かせる。


もうすでに何度も同じ場所に行っているはずなのに、光の角度や、風の強さや匂い、波の激しさ、必ず何かが違っていて、人生って同じ事って二度とないのかなと思わせる。




この日は波が高く、普段歩ける場所が海水で埋まっていて、さらにまた一味違う表情を見せていた。

長い年月をかけて、凝灰岩が海蝕により出来た風景である事は、僕も科学者だったし知ってはいるけれど、そんな言葉や理論を超えた風景にしばし圧倒されながらも、僕はカメラを撮り続ける。

まるで極楽浄土のような風景。

まさに神のいたずら。
色々あるけれどこの瞬間、下北半島に住んで良かったなと思えるのである。
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見た目は普通のオッサンですが、才能はとてつもない(笑)。
1970年にプログレッシブ・ロック・バンドであるジェネシスにドラマーとして加入し、リーダーであるピーター・ガブリエル脱退後はボーカルとしてヒット曲を連発。
ソロアーティストとしても大成功を収め、アーティストとしての総売り上げは1億5000万枚を超えます。
バンドにソロにジャズドラマーにプロデュース業等々、基本来た仕事は断らない性分のため「世界で一番忙しい男」とも言われていました。
僕が好きなのは1989年リリースのアルバム「…But Seriously」からシングルカットされた「Another Day In Paradise」と言う曲。
お茶目なキャラクターだった、フィル・コリンズがシリアスなテーマを取り上げ、この曲ではホームレス問題について歌っています。
この曲で彼は1991年のグラミー賞でレコード・オブ・ジ・イヤーを受賞し、アルバムは全米4週連続1位、全英はなんと15週連続1位と言うとんでもない大ヒットに。
PVはシリアスな作りなのですが、笑ってしまう俺はサイコパスなのだろうか(笑)。
(Official videoより)
さて、秋の長雨が続いた下北半島。
土曜の朝に目が覚め、外からガサガサと音がしたので今日も雨かなと思って閉め切ったカーテンを開けると、空は見事な秋晴れ。
音は風にうごめく木々の音でした。
外に出てみると心地よい秋風が肌を撫でる。
夏と秋の境目の、この心地よい風が好きなのだ。
長らく下北半島ネタが不足していたため、これは好機と下北半島をドライブして来ました。
しばらくぶりの青森県佐井村。
むつ市からですら車で1時間半もかかる青森県でも最も遠い市町村の一つ。
1930人程の決して人口も多いとはいえない村。
しかしながら、僕にとって、知られざる魅力にあふれた、ブロガー冥利に尽きる土地でもあります。
美味しいパン屋やウニ丼の人気店があり、人口の少ないこの村にまさかの行列のできるラーメン屋さんもある。
僕は少し佐井村が羨ましい(笑)。

佐井村をただドライブしているだけで絶景が広がり、山道を走らせると海の向こうから函館山が見える。

天気がいいと函館の街並みまで見えるのです。

そして、佐井村市街からしばらく車を走らせると、青森県でおそらく、1、2位を争うであろう絶景スポット「仏ヶ浦」があります。

かなりたどり着く難易度の高い下北半島を代表する秘境。
2kmに渡り、巨岩・奇岩と断崖絶壁が広がり、見るものを圧倒する。
国道338号線から行くことのできる歩道が整備されているのですが、高低差がかなりあり登山慣れしていないとかなりキツく、足に自信がない方は10月まで観光遊覧船が出ているのでそちらの利用をお勧めします。
仏ヶ浦駐車場に車を停め、一眼レフをバックから取り出す。

熊注意の看板が秘境にきたことを実感させる(笑)。

ずっと、海まで階段を伝いしばらく下って行く。

かつては、高さ100m以上の断崖絶壁があることから陸上から向かうことが出来ず、地元の人ですら行くのが困難な、知る人ぞ知る絶景という感じでした。

そして、たどり着くとまるでこの世とは思えない、幽玄な世界が広がる。


巨大な奇岩が立ち並び、圧倒される。





白い岩肌に反射して照りつける太陽光にしばし目を瞬かせる。


もうすでに何度も同じ場所に行っているはずなのに、光の角度や、風の強さや匂い、波の激しさ、必ず何かが違っていて、人生って同じ事って二度とないのかなと思わせる。




この日は波が高く、普段歩ける場所が海水で埋まっていて、さらにまた一味違う表情を見せていた。

長い年月をかけて、凝灰岩が海蝕により出来た風景である事は、僕も科学者だったし知ってはいるけれど、そんな言葉や理論を超えた風景にしばし圧倒されながらも、僕はカメラを撮り続ける。

まるで極楽浄土のような風景。

まさに神のいたずら。
色々あるけれどこの瞬間、下北半島に住んで良かったなと思えるのである。
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