青森県外ヶ浜町 津軽半島を代表する絶景スポット「竜泊ライン」
イギリス・イングランドのイースト・サセックス州出身のバンドKeane
ギターレスのバンドとして、当時注目を浴びてましたね。
僕のお気に入りは2003年リリースのEverybody's Changingという曲。
すべてが変わっていく、でも僕はそうは思わない。
そう歌っている名曲です。
(Official videoより)
また一人、大切な友人を亡くした。
友人と言っても半世紀ばかり歳の差がある友人である。
函館時代に知り合った、元学校の先生で、僕の文学の師匠でもあった。
函館の大森浜で出会って以来、1950年代~1960年代に一世を風靡しヒッピー文化の源流となった、ギンズバーグやケルアック等のビートジェネレーションと言われる世代の作家の話、オスカー・ワイルドと三島由紀夫の共通点、ホイットマンやワーズワース、アラゴンやジョイスなどの詩人の話等、少しばかりマニアックな文学の話について、夜が遅くなるまて語り合った。
彼は小説を書いていたらしく、たまに習作を見せてくれ、俺も負けてはいられないといろんな本を読み漁っては、下手糞な小説をしたためていた。
そしてその都度、彼に酷評されては小説はもう少し人生が熟成したら書いた方がいいよと言われた。
僕が函館を出てからは、会うこともそんなに無くなり、たまに函館に来てはたまに飲む仲であった。
僕も昔ほど本を読まなくなり、少しずつ距離が開いていった。
そんな彼も今年の6月に亡くなったらしい。
コロナ禍だったこともあり、僕がやたら忙しい時期だったこともあって、ついこの間まで知らされることはなかった。
水臭せえじゃねえか。
人って失っていかに大切な存在であったかを知るのですよね。
僕にとって、真に大切な友人であったと。
さて、今週の日曜日も湿気がまとわりつくような空気で、気温はさほど高くはないのに少し動いただけで汗が噴き出す。
そんな湿気から逃れたかったのか、車のエアコンに逃げ込み、友人とドライブに行ってきた柴T。
逃げるついでに、とある津軽半島の絶景スポットへふと行ってみたくなったのです。
中泊町小泊地区から外ヶ浜町竜飛崎へ向かう国道339号線別名「竜泊ライン」。
日本海と岩木山、北は北海道まで見渡せる、絶景ドライブスポットなのです。



途中、七ツ滝という滝も観ることができ、権現崎へ続く海岸線が美しい。


やがて山側に近づくにつれ、グネグネしたワインディングロードへと変わり、車も悲鳴を上げる程の急斜面の連続。
以前、エンストしたバイクを見たことがあります(笑)。
そのあまりの急勾配の為、小泊側からの12.78kmは陸上自衛隊第9施設大隊が工事を行ったのだとか。


そして、スピッツのチェリーばりの曲がりくねった道の最高点には、展望台「眺瞰台(ちょうかんだい)」があり、そこからの景色は何度見ても感動の大パノラマ。

南側には岩木山や権現崎、北側には海峡を隔て、松前町、福島町、知内町、木古内町の街並みが見える。

西側に島のようなものが見えて、松前大島と小島が見えた。

そして、僕は今雲の上にいて、やがて竜飛崎を雲が覆い隠す。

その光景にふと亡くなった友人のことを思い出した。
非現実的な風景を見ると非現実的な事を考えてしまう。
海峡の向こうが過去の世界で、一眼レフの望遠レンズを覗き見ると、北海道にはあの頃の僕と友人が、好きな文学について語り合っている。
そして互いの習作を見せ合っては酷評し合う(笑)。
小説は人生が成熟したら書いたらいい。
気がつけば色んな経験をした僕。
コロナが過ぎ去ったら、墓参りでもしようか。
フェリーや外国船が海峡を往来する。
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僕のお気に入りは2003年リリースのEverybody's Changingという曲。
すべてが変わっていく、でも僕はそうは思わない。
そう歌っている名曲です。
(Official videoより)
また一人、大切な友人を亡くした。
友人と言っても半世紀ばかり歳の差がある友人である。
函館時代に知り合った、元学校の先生で、僕の文学の師匠でもあった。
函館の大森浜で出会って以来、1950年代~1960年代に一世を風靡しヒッピー文化の源流となった、ギンズバーグやケルアック等のビートジェネレーションと言われる世代の作家の話、オスカー・ワイルドと三島由紀夫の共通点、ホイットマンやワーズワース、アラゴンやジョイスなどの詩人の話等、少しばかりマニアックな文学の話について、夜が遅くなるまて語り合った。
彼は小説を書いていたらしく、たまに習作を見せてくれ、俺も負けてはいられないといろんな本を読み漁っては、下手糞な小説をしたためていた。
そしてその都度、彼に酷評されては小説はもう少し人生が熟成したら書いた方がいいよと言われた。
僕が函館を出てからは、会うこともそんなに無くなり、たまに函館に来てはたまに飲む仲であった。
僕も昔ほど本を読まなくなり、少しずつ距離が開いていった。
そんな彼も今年の6月に亡くなったらしい。
コロナ禍だったこともあり、僕がやたら忙しい時期だったこともあって、ついこの間まで知らされることはなかった。
水臭せえじゃねえか。
人って失っていかに大切な存在であったかを知るのですよね。
僕にとって、真に大切な友人であったと。
さて、今週の日曜日も湿気がまとわりつくような空気で、気温はさほど高くはないのに少し動いただけで汗が噴き出す。
そんな湿気から逃れたかったのか、車のエアコンに逃げ込み、友人とドライブに行ってきた柴T。
逃げるついでに、とある津軽半島の絶景スポットへふと行ってみたくなったのです。
中泊町小泊地区から外ヶ浜町竜飛崎へ向かう国道339号線別名「竜泊ライン」。
日本海と岩木山、北は北海道まで見渡せる、絶景ドライブスポットなのです。



途中、七ツ滝という滝も観ることができ、権現崎へ続く海岸線が美しい。


やがて山側に近づくにつれ、グネグネしたワインディングロードへと変わり、車も悲鳴を上げる程の急斜面の連続。
以前、エンストしたバイクを見たことがあります(笑)。
そのあまりの急勾配の為、小泊側からの12.78kmは陸上自衛隊第9施設大隊が工事を行ったのだとか。


そして、スピッツのチェリーばりの曲がりくねった道の最高点には、展望台「眺瞰台(ちょうかんだい)」があり、そこからの景色は何度見ても感動の大パノラマ。

南側には岩木山や権現崎、北側には海峡を隔て、松前町、福島町、知内町、木古内町の街並みが見える。

西側に島のようなものが見えて、松前大島と小島が見えた。

そして、僕は今雲の上にいて、やがて竜飛崎を雲が覆い隠す。

その光景にふと亡くなった友人のことを思い出した。
非現実的な風景を見ると非現実的な事を考えてしまう。
海峡の向こうが過去の世界で、一眼レフの望遠レンズを覗き見ると、北海道にはあの頃の僕と友人が、好きな文学について語り合っている。
そして互いの習作を見せ合っては酷評し合う(笑)。
小説は人生が成熟したら書いたらいい。
気がつけば色んな経験をした僕。
コロナが過ぎ去ったら、墓参りでもしようか。
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