青森県青森市 ロードバイクが清々しい。太助寿司のお得な寿司ランチ。
1960年代の洋楽が大好きでよく聴いているのですが、中でもよく聴くのがイギリスの偉大なボーカルグループBee Gees
名曲が多すぎて、時にThe Beatlesを凌駕してしまうほど好きなのです。
最近聴いているのは1969年にリリースされた、アルバム「Odessa」に収録された「First of May」という曲。
邦題は「若葉の頃」。
5月はとっくに過ぎてますが(笑)、度々CMやテレビドラマに起用されていたり、聴いたことがある人もいるかもしれません。
若葉と陽の光の中で感じられる温かさとせつなさ、そしてもどかしさ。
5~6月の、まだ涼しい新緑の時期に聴くと、なんか風景とマッチしていい感じです。
(Official videoより)
僕の青森市での日課は早朝のロードバイクから始まる。

朝早起きするとすぐに、むつ市から持ってきたロードバイクを車から取り出し25km先の蓬田村へ向かう。
何故蓬田村かというと、外ヶ浜町蟹田地区まで続く国道280号バイパスが平坦で走りやすいからだ。
全力でしばらく漕いで、休めては再び全力で漕ぐ。

その繰り返しで、1時間くらい経つと蓬田村にある「村の駅よもっと」へ着く。
ソフトクリームを食べたり、自販機でジュースを買って一休みすると今度は旧道の国道280号を走ってみる。


行きは痩せるため全力で漕ぎ、帰りは陸奥湾の風景を眺めながらゆっくりと走るのが好き。

25kmも離れていると青森市の街並みが遠く見える。


そして、後ろ側を見ると下北半島の晴れている時は佐井村の断崖絶壁が顔を覗かせる。
早朝の6月の風は強いけど心地よく、帰りは汗もかかずに快適にツーリングすることができた。
そして、海側から集落へ戻ると、ちょうど重機で解体されている古い家があった。
そこでふと思い出が蘇る。
実は中学校の頃、家出半分で何をトチ狂ったかママチャリで蓬田村まで行ったことがあった(笑)。
その道中、老夫婦が声をかけてくれ、カルピスをくれたうえに家で休ませてくれた思い出。
今、目の前でその家が取り壊されていたのだ。
切ない気持ちが潮風ととともに去来し、それを拭うように僕はペダルを早める。
気がつけばお昼時になり、青森市へ帰ってきた僕は友人を誘って寿司ランチへ出かける。
三内小学校の通りは実は隠れたグルメストリート。
福士ラーメンに、りんご日和、かなヱもんにうどんのまるなお等々。

粒揃いの人気店が並ぶ中、前から気になっていたのが「太助寿司」というお店。
人気店まるなおのちょうど向かいにあって、絶えずお客さんが出入りしていたので、前から目をつけていたのです。
バラちらしor握り寿司の寿司ランチが人気らしく、いずれも1000円。
店内は多くのお客さんで賑わっていて、手をアルコール消毒した後カウンターに座る。

僕らが頼んだのはバラちらし¥1000
お客さんの大体がバラちらしを頼んでいたからだ。
ちらしは彩豊かで、ネタが新鮮で美味しい。
白身が多めですが、適度に脂がのり旨味がしっかりしている。
そして、先走ってネタを食べ切っても、下に敷かれている卵とかまぼこが美味しくて最後までご飯を美味しく食べることができた。


お吸い物とキャベツととろろの和え物が付くなど、かなりお得なランチではないでしょうか。

追加で前沢牛のにぎり¥400も注文。
口の中で溶ける牛の脂がいやらしくなく、スッと口の中で溶けてゆく。
そして、友人と色んな事を話していくうち、蓬田村の取り壊された家のことをふと思い出す。
こうして人は会話で距離を埋めていくけれど、どうしても全てを知ることはできない。
それぞれに人には言わない秘密を持っている。
亡くなった祖父が戦時中の満洲でどのような体験をしたのか、おふくろが親父と出会うまでどんな暮らしをしていたのか、友人が僕と出会うまでどんな人生を歩んできたのか。
親しい人でも愛しい人でも、その人を分かっているようで永遠にわからない。
取り壊された家の事を話そうとしたけれど、途中で他の会話で言葉を遮られ、そんな空気じゃないなと僕は口を噤み言葉を飲み込んだ。
太助寿司の詳細はHPをご確認下さい
↓
https://tasuke-sushi.jp/
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名曲が多すぎて、時にThe Beatlesを凌駕してしまうほど好きなのです。
最近聴いているのは1969年にリリースされた、アルバム「Odessa」に収録された「First of May」という曲。
邦題は「若葉の頃」。
5月はとっくに過ぎてますが(笑)、度々CMやテレビドラマに起用されていたり、聴いたことがある人もいるかもしれません。
若葉と陽の光の中で感じられる温かさとせつなさ、そしてもどかしさ。
5~6月の、まだ涼しい新緑の時期に聴くと、なんか風景とマッチしていい感じです。
(Official videoより)
僕の青森市での日課は早朝のロードバイクから始まる。

朝早起きするとすぐに、むつ市から持ってきたロードバイクを車から取り出し25km先の蓬田村へ向かう。
何故蓬田村かというと、外ヶ浜町蟹田地区まで続く国道280号バイパスが平坦で走りやすいからだ。
全力でしばらく漕いで、休めては再び全力で漕ぐ。

その繰り返しで、1時間くらい経つと蓬田村にある「村の駅よもっと」へ着く。
ソフトクリームを食べたり、自販機でジュースを買って一休みすると今度は旧道の国道280号を走ってみる。


行きは痩せるため全力で漕ぎ、帰りは陸奥湾の風景を眺めながらゆっくりと走るのが好き。

25kmも離れていると青森市の街並みが遠く見える。


そして、後ろ側を見ると下北半島の晴れている時は佐井村の断崖絶壁が顔を覗かせる。
早朝の6月の風は強いけど心地よく、帰りは汗もかかずに快適にツーリングすることができた。
そして、海側から集落へ戻ると、ちょうど重機で解体されている古い家があった。
そこでふと思い出が蘇る。
実は中学校の頃、家出半分で何をトチ狂ったかママチャリで蓬田村まで行ったことがあった(笑)。
その道中、老夫婦が声をかけてくれ、カルピスをくれたうえに家で休ませてくれた思い出。
今、目の前でその家が取り壊されていたのだ。
切ない気持ちが潮風ととともに去来し、それを拭うように僕はペダルを早める。
気がつけばお昼時になり、青森市へ帰ってきた僕は友人を誘って寿司ランチへ出かける。
三内小学校の通りは実は隠れたグルメストリート。
福士ラーメンに、りんご日和、かなヱもんにうどんのまるなお等々。

粒揃いの人気店が並ぶ中、前から気になっていたのが「太助寿司」というお店。
人気店まるなおのちょうど向かいにあって、絶えずお客さんが出入りしていたので、前から目をつけていたのです。
バラちらしor握り寿司の寿司ランチが人気らしく、いずれも1000円。
店内は多くのお客さんで賑わっていて、手をアルコール消毒した後カウンターに座る。

僕らが頼んだのはバラちらし¥1000
お客さんの大体がバラちらしを頼んでいたからだ。
ちらしは彩豊かで、ネタが新鮮で美味しい。
白身が多めですが、適度に脂がのり旨味がしっかりしている。
そして、先走ってネタを食べ切っても、下に敷かれている卵とかまぼこが美味しくて最後までご飯を美味しく食べることができた。


お吸い物とキャベツととろろの和え物が付くなど、かなりお得なランチではないでしょうか。

追加で前沢牛のにぎり¥400も注文。
口の中で溶ける牛の脂がいやらしくなく、スッと口の中で溶けてゆく。
そして、友人と色んな事を話していくうち、蓬田村の取り壊された家のことをふと思い出す。
こうして人は会話で距離を埋めていくけれど、どうしても全てを知ることはできない。
それぞれに人には言わない秘密を持っている。
亡くなった祖父が戦時中の満洲でどのような体験をしたのか、おふくろが親父と出会うまでどんな暮らしをしていたのか、友人が僕と出会うまでどんな人生を歩んできたのか。
親しい人でも愛しい人でも、その人を分かっているようで永遠にわからない。
取り壊された家の事を話そうとしたけれど、途中で他の会話で言葉を遮られ、そんな空気じゃないなと僕は口を噤み言葉を飲み込んだ。
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