青森県大間町 西吹付山展望台からの風景と食事処かもめで大間マグロを食べる。
80年代を代表するバンドJourney
ボーカルのスティーヴ・ペリーの伸びやかな歌声が大好きなのです。
中でも「Open Arms」はジョナサン・ケインのキーボードが美しい名曲で、マライア・キャリー等多くのアーティストにカバーされています。
(Official videoより)
基本、無口だけれどネアカの僕(笑)。
そんな僕だけれど、時としてダークサイドに落ちそうになる時がある。
そんな時、僕は本州最北の町、大間町で海峡と対峙するのだ。
元々科学者の卵だった僕だけれど、諦めて下北半島に就職した理由は家族を守りたかったから。
博士卒業した人達の進路って、今の日本はあまり芳しくない。
就職率は50%程度で、研究する職に就いたとしても未だ有期雇用が多い。
僕の両親はとても優しく、近所にも慕われている。
人が良すぎるのだ。
ところがそんな温厚な両親に嫌がらせをしてくる人達がいる。
自分の夢を追求しろと応援してくれた両親だけれど、陰ながら涙を流していたおふくろを見て、ちゃんとした職につかねばならないと決心した。
研究者としては、アメリカの雑誌に論文を出したし、教授と一緒に単離・命名した物質が、しばらくして理化学研究所の記者発表でアフリカの疫病の防除に効果がある物質として取り上げられ、黙っても博士号は取れていたのだけれど、就職が決まり博士課程を中退することに何の未練もなかった。
未だ両親への心ない仕打ちがあり、時に人間というものが信じられなくなる時がある。
善人は搾取され、狡猾なサイコパスが得をする無情な世の中。
善人は報われなきゃいけないと、僕は毎週のように実家に帰り、持病のある親父を病院に連れていき、おふくろと人生を楽しむためドライブに出かける。
でも時に、僕も少し疲れて1人の時間が欲しい時があるのだ。
そんな僕は土日、久しぶりに下北半島で過ごすことにした。

先週の土曜日は天気も良く、大間町は雪も少なくて、僕はお気に入りの絶景スポット西吹付山展望台へ向かう。

ココは大間の街並みと津軽海峡を隔て、函館の街並みが一望できる場所。

五稜郭タワーや湯の川の旅館街まで鮮明に見え、海峡の間を外国船が行き交う。

本州最北端の大間崎から函館まで17kmくらいしか離れてないんですもんね。
未だ北風が吹き荒び、顔を削がれるような寒さの中、カメラを取り出し写真を撮る。
寒さに顔をしかめつつも、何か自分の中の闇を吹き飛ばされ洗われていくようだ。
ファインダーの向こうは絶景。
どんな言葉よりも、何気ない美しい風景に人は心癒される時がある。

そんな心洗われた中、たまには贅沢をしようと、僕は大間崎のすぐ向かいの大間マグロが食べられる人気店「食事処かもめ」へ向かう。
ココは下北半島へ僕が初めて来た時、よく通っていたお店。
冬の大間崎は観光シーズンではないため、少し閑散としている。

僕が頼んだのは3食丼(いくら、ホタテ、マグロの赤身と大トロ)¥2500

どんぶり目一杯、新鮮な魚介が敷き詰められています。
イクラは新鮮なプチプチ感が病みつきになりますね。
ホタテは甘く肉厚で美味しい。
そして、下北半島が世界に誇る大間マグロ。
赤身は柔らかく、あまりマグロを食べない僕ですが、旨味が熟成され美味しい。
そして、大トロの物凄いサシ。
口に入れた瞬間、上品に口の中で踊り溶けてゆく。
このたまらない幸福感と言ったら、なんと表現しよう。
クドくなく、かつ濃厚で口の中が幸福感で満たされる。
誰かを幸せにすることって、自分も幸せに満たされていないとできない。
僕はこれからも家族を守り、親孝行をする。
そんな僕が家族の事で、ダークサイドに落ちてはいられない。
善人が報われない世の中だけれど、あえて善人であり続ける。
そんな信念を強く持とうと心に決める。
下北半島の美しい風景や美味しい食はそんなエネルギーを必要とする僕に勇気や元気を与えてくれるのだ。
住所:青森県下北郡大間町字大間平17-733
営業時間:9:00~16:00
定休日:無休
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ボーカルのスティーヴ・ペリーの伸びやかな歌声が大好きなのです。
中でも「Open Arms」はジョナサン・ケインのキーボードが美しい名曲で、マライア・キャリー等多くのアーティストにカバーされています。
(Official videoより)
基本、無口だけれどネアカの僕(笑)。
そんな僕だけれど、時としてダークサイドに落ちそうになる時がある。
そんな時、僕は本州最北の町、大間町で海峡と対峙するのだ。
元々科学者の卵だった僕だけれど、諦めて下北半島に就職した理由は家族を守りたかったから。
博士卒業した人達の進路って、今の日本はあまり芳しくない。
就職率は50%程度で、研究する職に就いたとしても未だ有期雇用が多い。
僕の両親はとても優しく、近所にも慕われている。
人が良すぎるのだ。
ところがそんな温厚な両親に嫌がらせをしてくる人達がいる。
自分の夢を追求しろと応援してくれた両親だけれど、陰ながら涙を流していたおふくろを見て、ちゃんとした職につかねばならないと決心した。
研究者としては、アメリカの雑誌に論文を出したし、教授と一緒に単離・命名した物質が、しばらくして理化学研究所の記者発表でアフリカの疫病の防除に効果がある物質として取り上げられ、黙っても博士号は取れていたのだけれど、就職が決まり博士課程を中退することに何の未練もなかった。
未だ両親への心ない仕打ちがあり、時に人間というものが信じられなくなる時がある。
善人は搾取され、狡猾なサイコパスが得をする無情な世の中。
善人は報われなきゃいけないと、僕は毎週のように実家に帰り、持病のある親父を病院に連れていき、おふくろと人生を楽しむためドライブに出かける。
でも時に、僕も少し疲れて1人の時間が欲しい時があるのだ。
そんな僕は土日、久しぶりに下北半島で過ごすことにした。

先週の土曜日は天気も良く、大間町は雪も少なくて、僕はお気に入りの絶景スポット西吹付山展望台へ向かう。

ココは大間の街並みと津軽海峡を隔て、函館の街並みが一望できる場所。

五稜郭タワーや湯の川の旅館街まで鮮明に見え、海峡の間を外国船が行き交う。

本州最北端の大間崎から函館まで17kmくらいしか離れてないんですもんね。
未だ北風が吹き荒び、顔を削がれるような寒さの中、カメラを取り出し写真を撮る。
寒さに顔をしかめつつも、何か自分の中の闇を吹き飛ばされ洗われていくようだ。
ファインダーの向こうは絶景。
どんな言葉よりも、何気ない美しい風景に人は心癒される時がある。

そんな心洗われた中、たまには贅沢をしようと、僕は大間崎のすぐ向かいの大間マグロが食べられる人気店「食事処かもめ」へ向かう。
ココは下北半島へ僕が初めて来た時、よく通っていたお店。
冬の大間崎は観光シーズンではないため、少し閑散としている。

僕が頼んだのは3食丼(いくら、ホタテ、マグロの赤身と大トロ)¥2500

どんぶり目一杯、新鮮な魚介が敷き詰められています。
イクラは新鮮なプチプチ感が病みつきになりますね。
ホタテは甘く肉厚で美味しい。
そして、下北半島が世界に誇る大間マグロ。
赤身は柔らかく、あまりマグロを食べない僕ですが、旨味が熟成され美味しい。
そして、大トロの物凄いサシ。
口に入れた瞬間、上品に口の中で踊り溶けてゆく。
このたまらない幸福感と言ったら、なんと表現しよう。
クドくなく、かつ濃厚で口の中が幸福感で満たされる。
誰かを幸せにすることって、自分も幸せに満たされていないとできない。
僕はこれからも家族を守り、親孝行をする。
そんな僕が家族の事で、ダークサイドに落ちてはいられない。
善人が報われない世の中だけれど、あえて善人であり続ける。
そんな信念を強く持とうと心に決める。
下北半島の美しい風景や美味しい食はそんなエネルギーを必要とする僕に勇気や元気を与えてくれるのだ。
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