青森県むつ市 松木屋のおそばを食べるとホッとします。
気が付けばスターダストレビューの公式チャンネルがあったのですね。
全く僕は世代ではないのですが(笑)、「木蘭の涙」等今もなお語り継がれる名曲が多いこのバンド。
1981年にデビューし、1984年に発売された5枚目のシングル「夢伝説」がカルピスのCMソングに起用されヒット。
その時、僕は生まれてすらいないのですが(笑)、2008年のキリンビールのチューハイ「氷結」のCMソングに「夢伝説」が起用されて衝撃を受けファンになり、彼らの曲を遡ってよく聴いています。
「夢伝説」の冒頭のシンセの音が好きですね。
その時代でしか出せない音というのがあるんです。
画質悪いですが公式です(笑)。
(Official videoより)
仕事から帰ってきて、自分のアパートに戻り、ワインを開けながら映画を観る至福の時間。
小腹が空くと自分でつまみを作り、アルコールで心地よく攪拌された意識の中、ギターを弾きながら映画のストーリーを辿々しく追う。
窓の外を眺めると、雪が深々と降り積もり、前記事で雪が降らねえと嘆いていた事が嘘のよう。
気がつけばギターを抱いて、ソファーで眠りについていた。
夜のまどろみの中、最近よく観る夢がある。
幼い頃、青森市の新町通りにはまだ松木屋というデパートがあって、十和田の祖母が親戚に会うため黒石に向かう際、よく松木屋のバス停で母と妹とで待ち合わせしていたのだ。
当時5歳だった僕はなかなか会えない祖母に会うのが楽しみだった。
祖母と食事をしてお小遣いをもらい、弘南バスで黒石ヘ旅立つ祖母を見送る。
その時なんか寂しい気持ちになったものだった。
そんな祖母も2年前に亡くなり、新町通りの松木屋もとっくの昔になくなった。
祖母がバスで旅立つところでいつもの夢が終わる。
目覚めると、冷たいギターを抱いてソファーで眠るダメな俺がいた。
まだ朝と夜の狭間の4時で、この時期まだ暗い。
トイレに向かう途中、鏡台の鏡に写るワインが抜けない疲れた自分の顔が別人に見えて「お前は誰だ?」と問うてみる。
順風満帆だと思っている俺の人生。
楽しい人生を過ごしていると思っていたのに、この疲れた顔は何なのだろう。
気がつけば朝になり会社に向かう僕。
午前の仕事が終わり、昼休みになり僕は1人ランチに外へ出る。

あの時夢で見た松木屋は2003年に閉店し、もう無いけれど、実はむつ市にはまだ松木屋があるのです。
2000年に別会社として独立し閉店を免れた「むつ松木屋デパート」。
1階には弘前に本社を置くスーパーさとちょうがテナントとして入っています。
僕が下北半島に初めて訪れた時、青森市にはもう無いはずの松木屋があってビックリ。
そして、僕はその松木屋に併設されているおそば屋さんが好きなのです。

近くに下北交通のバスターミナルがあるので動線上「駅そば」とみてもいいのかな。

そばって、手打ちの香り高い蕎麦も大好きなのですが、こういうジャパニーズファストフード的な美味い・早い・安いの駅そばも僕は好き。
食べてなんかホッとする安心感があるのです。
松木屋のおそば屋さんはカウンター7席のみで、いつもお客さんが絶え間なく、混んでいる印象。

僕がよく頼むのは天玉そば¥420とおにぎり¥120
そばのおつゆはマイルドで優しい味。

有名な十和田の駅そばに近く、津軽のそばのようにキリッとしたしょっぱさを感じません。
天ぷらがそんな美味しいおつゆを吸って柔らかくなり、黄身を崩して蕎麦に絡めて食べると最高ですね。
そして、蕎麦を食べた後で最高の相棒おにぎりと交互に食べる至福の時。
気がつけば、昼休みも終了間近。
大変満足しながら、いそいそと職場へ戻る。
そんな中、昨日見た夢を思い出す。
ふと、楽しいはずの一人でいる事が寂しくなった。
俺は一人で生きる事が楽しいと自分に言い聞かせていただけなのかもしれない。
他者との時間を過ごすことに自信を失ってしまっていたのかもしれない。
そういえば祖母が亡くなる前、おふくろや家族を頼むって俺に語りかけた事があったな、早く結婚して嫁に会わせろとか言ってたなと思い出す。
そういや明日は甥っ子の誕生日なのを思い出し、プレゼントを考えてみる。
嫁は・・・今更ながら募集中(笑)。
人生は人に傷つけられることもあるけれど、人に救われることもある。
人は他者無しでは生きられないのだ。
冥土から祖母が教えてくれたに違いない。
今年はもう少し他者と関わろう。
そう都合よく俺は思うことにした。
住所:青森県むつ市柳町1-8-8 むつ松木屋 1
営業時間:11:00~14:30
定休日:日曜日
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全く僕は世代ではないのですが(笑)、「木蘭の涙」等今もなお語り継がれる名曲が多いこのバンド。
1981年にデビューし、1984年に発売された5枚目のシングル「夢伝説」がカルピスのCMソングに起用されヒット。
その時、僕は生まれてすらいないのですが(笑)、2008年のキリンビールのチューハイ「氷結」のCMソングに「夢伝説」が起用されて衝撃を受けファンになり、彼らの曲を遡ってよく聴いています。
「夢伝説」の冒頭のシンセの音が好きですね。
その時代でしか出せない音というのがあるんです。
画質悪いですが公式です(笑)。
(Official videoより)
仕事から帰ってきて、自分のアパートに戻り、ワインを開けながら映画を観る至福の時間。
小腹が空くと自分でつまみを作り、アルコールで心地よく攪拌された意識の中、ギターを弾きながら映画のストーリーを辿々しく追う。
窓の外を眺めると、雪が深々と降り積もり、前記事で雪が降らねえと嘆いていた事が嘘のよう。
気がつけばギターを抱いて、ソファーで眠りについていた。
夜のまどろみの中、最近よく観る夢がある。
幼い頃、青森市の新町通りにはまだ松木屋というデパートがあって、十和田の祖母が親戚に会うため黒石に向かう際、よく松木屋のバス停で母と妹とで待ち合わせしていたのだ。
当時5歳だった僕はなかなか会えない祖母に会うのが楽しみだった。
祖母と食事をしてお小遣いをもらい、弘南バスで黒石ヘ旅立つ祖母を見送る。
その時なんか寂しい気持ちになったものだった。
そんな祖母も2年前に亡くなり、新町通りの松木屋もとっくの昔になくなった。
祖母がバスで旅立つところでいつもの夢が終わる。
目覚めると、冷たいギターを抱いてソファーで眠るダメな俺がいた。
まだ朝と夜の狭間の4時で、この時期まだ暗い。
トイレに向かう途中、鏡台の鏡に写るワインが抜けない疲れた自分の顔が別人に見えて「お前は誰だ?」と問うてみる。
順風満帆だと思っている俺の人生。
楽しい人生を過ごしていると思っていたのに、この疲れた顔は何なのだろう。
気がつけば朝になり会社に向かう僕。
午前の仕事が終わり、昼休みになり僕は1人ランチに外へ出る。

あの時夢で見た松木屋は2003年に閉店し、もう無いけれど、実はむつ市にはまだ松木屋があるのです。
2000年に別会社として独立し閉店を免れた「むつ松木屋デパート」。
1階には弘前に本社を置くスーパーさとちょうがテナントとして入っています。
僕が下北半島に初めて訪れた時、青森市にはもう無いはずの松木屋があってビックリ。
そして、僕はその松木屋に併設されているおそば屋さんが好きなのです。

近くに下北交通のバスターミナルがあるので動線上「駅そば」とみてもいいのかな。

そばって、手打ちの香り高い蕎麦も大好きなのですが、こういうジャパニーズファストフード的な美味い・早い・安いの駅そばも僕は好き。
食べてなんかホッとする安心感があるのです。
松木屋のおそば屋さんはカウンター7席のみで、いつもお客さんが絶え間なく、混んでいる印象。

僕がよく頼むのは天玉そば¥420とおにぎり¥120
そばのおつゆはマイルドで優しい味。

有名な十和田の駅そばに近く、津軽のそばのようにキリッとしたしょっぱさを感じません。
天ぷらがそんな美味しいおつゆを吸って柔らかくなり、黄身を崩して蕎麦に絡めて食べると最高ですね。
そして、蕎麦を食べた後で最高の相棒おにぎりと交互に食べる至福の時。
気がつけば、昼休みも終了間近。
大変満足しながら、いそいそと職場へ戻る。
そんな中、昨日見た夢を思い出す。
ふと、楽しいはずの一人でいる事が寂しくなった。
俺は一人で生きる事が楽しいと自分に言い聞かせていただけなのかもしれない。
他者との時間を過ごすことに自信を失ってしまっていたのかもしれない。
そういえば祖母が亡くなる前、おふくろや家族を頼むって俺に語りかけた事があったな、早く結婚して嫁に会わせろとか言ってたなと思い出す。
そういや明日は甥っ子の誕生日なのを思い出し、プレゼントを考えてみる。
嫁は・・・今更ながら募集中(笑)。
人生は人に傷つけられることもあるけれど、人に救われることもある。
人は他者無しでは生きられないのだ。
冥土から祖母が教えてくれたに違いない。
今年はもう少し他者と関わろう。
そう都合よく俺は思うことにした。
住所:青森県むつ市柳町1-8-8 むつ松木屋 1
営業時間:11:00~14:30
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