青森県深浦町 秘境グルメを求めて。加藤食堂のチャーハンセット。
映画って素晴らしいですね。
人が創作したものだって分かっているはずなのに、作者の意図にひっかかり、思わず感動、そして泣かないまでも目頭が熱くなる。
そんな、心をかき乱されながらも、ついつい映画を求めてしまう。
映画を観た後で時にヒーローになる事を夢想し、重たい映画で時に茫然自失となる。
自分とは違うもう一つの人生を味わう。
人はそれを映画に求めているのだろうか。
先日、2014年のアメリカ映画「6才のボクが、大人になるまで。」を観ました。
6歳の主人公、メイソンが大学生になるまでの12年間を、実際に12年間かけて撮影したという大作で、なんと2時間45分もあります(笑)。
大きな事件もなく、淡々と始まり淡々と終わる。
ストーリーはどこにでもある日常を切り取ったもので、家庭の問題、学校生活、初恋など。
そこに、12年間かけて撮ったリアリティがある。
だからこそ、感情移入してしまうのだ。
使っているゲームもゲームボーイアドバンスから後半はWiiをプレイしていて、俳優のリアルな成長も含め、リアルな時間の経過が、短期間で撮る通常の映画にはない、不思議な感覚を呼び起こす。
(Offcial videoより)
個人的にオススメの映画です。
さて、青森県に住んでいると、「なんでこんな所に?」と思ってしまうお店が結構ある。
人口も多いとは言えない、寂れた集落の中にポツンとあったり、何もない所に一軒だけ佇んでいたりする。
ところが、青森県の場合、不思議な事にそういうお店がかえって美味しかったりするのである。
僕は勝手ながらこういうお店を「秘境メシ」と呼んでいる。
下北半島ってそういうお店がとても多く、気がつけば俺も「秘境メシハンター柴T」になってしまった(笑)。


下北半島だけでなく、この間行ってきた深浦町もそんな「秘境メシ」が大変多い地域。


日本一の大イチョウで有名な、深浦町北金ケ沢地区。



国道から外れ、北金ケ沢地区の集落側へ行くと、五能線北金ケ沢駅があり、その向かいに隠れた人気店「加藤食堂」さんがあります。

1950年から続く老舗で、そろそろ70年にもなるのですね。
僕も良く通っているお店で、今までブログで紹介しなかったのが不思議なくらいお気に入りのお店。
店主曰く、この間ABAの番組で取り上げられたため、お客さんが最近ひっきりなしに来てくれるのだとか。
先を越されたぜ(笑)。
開店と同時に来店したのですが、数分で満席に(笑)。

僕が昔から頼んでいるのが、チャーハンセット¥850
レギュラーサイズのラーメンにミニチャーハンが付くだけでなく、サラダやお新香も付くボリューミーなセットです。

そして、ここはチャーハンが美味い!
さいの目切りした大きめチャーシューがゴロゴロして食べ応えがあり、チャーハンはしっとりパラパラで、コリコリしたザーサイの食感がたまりません。

味付けもシンプルながらも絶妙で、毎日食べたいくらい。

ラーメンはスープがあっさりした上品な煮干ベースで、ほっとする味で美味しいです。
縮れ麺との相性も良くて、チャーシューも2枚と多めで満足感があります。
多分、北金ケ沢地区の集落の人間でなければ、通らないであろう場所に佇む老舗中華のお店。
多分、ココにお店があるってわからないと、この道を通ることはないでしょう。
何故ここにこんな美味しいお店があるのか、やっていけるのだろうか、そんな非リアリティ感がぼくを引き寄せてしまうのでしょうね。
人はリアルじゃないものにリアルを求め、リアルなものに非リアルを求めそこに惹かれる。
人間って本当、変な生き物ですな(笑)。
住所:青森県西津軽郡深浦町大字関字栃沢99−3
営業時間:11:00~19:00
定休日:月曜日
※営業時間、定休日、価格については僕が来店時のものですので、あくまでも参考程度で。
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人が創作したものだって分かっているはずなのに、作者の意図にひっかかり、思わず感動、そして泣かないまでも目頭が熱くなる。
そんな、心をかき乱されながらも、ついつい映画を求めてしまう。
映画を観た後で時にヒーローになる事を夢想し、重たい映画で時に茫然自失となる。
自分とは違うもう一つの人生を味わう。
人はそれを映画に求めているのだろうか。
先日、2014年のアメリカ映画「6才のボクが、大人になるまで。」を観ました。
6歳の主人公、メイソンが大学生になるまでの12年間を、実際に12年間かけて撮影したという大作で、なんと2時間45分もあります(笑)。
大きな事件もなく、淡々と始まり淡々と終わる。
ストーリーはどこにでもある日常を切り取ったもので、家庭の問題、学校生活、初恋など。
そこに、12年間かけて撮ったリアリティがある。
だからこそ、感情移入してしまうのだ。
使っているゲームもゲームボーイアドバンスから後半はWiiをプレイしていて、俳優のリアルな成長も含め、リアルな時間の経過が、短期間で撮る通常の映画にはない、不思議な感覚を呼び起こす。
(Offcial videoより)
個人的にオススメの映画です。
さて、青森県に住んでいると、「なんでこんな所に?」と思ってしまうお店が結構ある。
人口も多いとは言えない、寂れた集落の中にポツンとあったり、何もない所に一軒だけ佇んでいたりする。
ところが、青森県の場合、不思議な事にそういうお店がかえって美味しかったりするのである。
僕は勝手ながらこういうお店を「秘境メシ」と呼んでいる。
下北半島ってそういうお店がとても多く、気がつけば俺も「秘境メシハンター柴T」になってしまった(笑)。


下北半島だけでなく、この間行ってきた深浦町もそんな「秘境メシ」が大変多い地域。


日本一の大イチョウで有名な、深浦町北金ケ沢地区。



国道から外れ、北金ケ沢地区の集落側へ行くと、五能線北金ケ沢駅があり、その向かいに隠れた人気店「加藤食堂」さんがあります。

1950年から続く老舗で、そろそろ70年にもなるのですね。
僕も良く通っているお店で、今までブログで紹介しなかったのが不思議なくらいお気に入りのお店。
店主曰く、この間ABAの番組で取り上げられたため、お客さんが最近ひっきりなしに来てくれるのだとか。
先を越されたぜ(笑)。
開店と同時に来店したのですが、数分で満席に(笑)。

僕が昔から頼んでいるのが、チャーハンセット¥850
レギュラーサイズのラーメンにミニチャーハンが付くだけでなく、サラダやお新香も付くボリューミーなセットです。

そして、ここはチャーハンが美味い!
さいの目切りした大きめチャーシューがゴロゴロして食べ応えがあり、チャーハンはしっとりパラパラで、コリコリしたザーサイの食感がたまりません。

味付けもシンプルながらも絶妙で、毎日食べたいくらい。

ラーメンはスープがあっさりした上品な煮干ベースで、ほっとする味で美味しいです。
縮れ麺との相性も良くて、チャーシューも2枚と多めで満足感があります。
多分、北金ケ沢地区の集落の人間でなければ、通らないであろう場所に佇む老舗中華のお店。
多分、ココにお店があるってわからないと、この道を通ることはないでしょう。
何故ここにこんな美味しいお店があるのか、やっていけるのだろうか、そんな非リアリティ感がぼくを引き寄せてしまうのでしょうね。
人はリアルじゃないものにリアルを求め、リアルなものに非リアルを求めそこに惹かれる。
人間って本当、変な生き物ですな(笑)。
住所:青森県西津軽郡深浦町大字関字栃沢99−3
営業時間:11:00~19:00
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※営業時間、定休日、価格については僕が来店時のものですので、あくまでも参考程度で。
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