秋田県能代市 最高の居酒屋、「酒どこ べらぼう」で秋田の地酒に酔いしれる。
僕の青春時代のヒーロー、ブライアン・アダムス。
カナダ出身のシンガーソングライターで、主に1980~90年代初期に活躍したアーティストのため、僕のリアルタイムではないのですが、軽快でキャッチ-なポップロックが心地良く、よく聴いてました。
特にクリスマスシーズンになると、彼の「Christmas Time」が聴きたくなります。
1985年にリリースされた曲で、オリジナルアルバムには収録されていない幻の名曲。
元々はファンクラブ限定の曲で、日本のみシングルでリリースされていたとの事。
かなりいい曲ですから、勿体無いですよね。
(Official videoより)
さて、下北半島在住ブロガーでありながら、秋田マニアでもある柴Tです。
そのマニアっぷりは知りすぎて秋田の友人に「キモい」、「コワイ」と言われるほど(笑)。
そこまで言わなくてもいいじゃないか(笑)。
秋田を拠点に活動されているフリーアナウンサー、相葉詩織さんのファンであり、radikoで秋田のローカルラジオ番組「タマリバ」をよく聴いている。
相葉詩織さん可愛いですよねー
ダニエル・カールやケント・ギルバートのように、外から来た人の方が日本のことを良く知っているように、僕も外者だからこそ、内側の人間よりも詳しくなってしまったようだ。


てな訳で、僕はこの間秋田県能代市へ行ってきました。
能代市はバスケの古豪、能代工業高校がある「バスケの街」として知られています。
実は僕の秋田マニアの原点がこの能代市。
大学時代に付き合っていた彼女が能代出身なのです。
そのため、能代に通う事も多く、彼女の交友が広いため、秋田に友人が数多くいる(笑)。
そして、あちこち連れまわされて、他地域も詳しくなってしまった。
その元カノとは今でも定期的に会っていて、よく居酒屋で一緒に飲んでは馬鹿話をしています(笑)。
今回は友人達と秘密の飲み会があり、能代に集結。
しかも下北半島民の俺が何故か幹事(笑)。



能代市役所が待ち合わせ場所で、2017年より新庁舎となりかなり綺麗になりましたね。
冬の期間はイルミネーションで彩られ、駐車場も広く、誰でも車を停めれるよう解放されるようになりました。

能代の居酒屋といえば、あの有名な居酒屋探訪家、太田和彦氏が大絶賛している「酒どこ べらぼう」があるではないですか。
「居酒屋百名山」の一角として紹介されています。
そこに決定し、個人的には3年ぶりの訪問。
「べらぼう」とは能代凧(べらぼうだこ)に由来しているらしい。
店内は能代の雰囲気満載で、能代工業のタオルや、能代七夕の灯篭のミニチュア版が置いてあります。
ここはなんと言っても、秋田の地酒とお酒に合う郷土料理が食べられるお店。
地酒の種類も豊富で、秋田の他、県外の酒のラインナップも豊富に揃っています。
店内は観光客のほか、沢山の地元の人達で賑わっていて、地元に愛されているという事はいい飲み屋なのでしょうね。
店主はいつも明るくフレンドリーで、他のお客さんで忙しいのに優しく話しかけてくれました。

まずこのお店のプライベートブランドの日本酒「うぼらべの酒」特別純米をいただく。
溢れるまで入れてくれるこのサービス。
トンネル造りで有名な喜久水酒造で作られたお酒で、フルーティで甘めで飲みやすいお酒。
とても美味しいですね。

お通しも美味しかったです。

酒に合う肴として、今が旬のハタハタずしを注文。
今まで美味しいハタハタ寿司に当たったことがなかったのですが、コレは間違いなくアタリ!
ハタハタはしっかりとした歯ごたえで、程よく酸味が効いておりクセもあまり無くとっても美味い。
お酒が進み、次は何を頼もうかなと選んでいると、無料で試飲させてくれるのだとか。

いろいろ試した後、八峰町の山本合名会社で出している「白瀑(しらたき)」を注文。
昭和40年代初頭に、全国に先駆けて大吟醸酒を商品化し、東京や神戸の料亭などで好評を得たというこのお酒。
蔵の中でビートルズをかけることでも有名ですね。
スッキリとした軽快な味わいの中に後引くうまさ。

そして僕はハタハタの塩焼きを頼む。
オスとメスの2匹で、オスは白子がたっぷり含まれていて、淡白な白身にコクが加わり絶品。
メスもブリコのプチプチ感と、ねっとりとした白身が美味しい。

そして、最後は僕の大好きな雪の茅舎を注文。
全国新酒鑑評会で、平成に入ってから13回の金賞受賞歴を持つ実力派の酒蔵で、自分達でお米を栽培する程のこだわり。
このお酒は雑味がなくて、甘味・辛味のバランスが良い。

そして、僕は最後の地鶏の焼き鳥を食べる。
焼き鳥は比内地鶏ですが、柔らかく仕上がっており、地鶏特有の固さはありません。
旨味もしっかりしており、タレ派の僕でも美味しく頂けました。
気がつけば俺や友人共に酩酊状態に。
店主なんとなく察したのか、言わずともチェイサーの水を出してくれる。
最高の秋田の地酒に、お酒に合うシンプルながら最高の酒の肴。
友人も大絶賛し、また来ようという事に。
お店に入るまでは降り続いていた雨も、晴れて夜風がひんやりする。
クールダウンしながら、ホテルへ向かう帰途、寄り道をしながら、思い出の能代の街並みを歩く。
タラレバは無意味な事だけれど、もしかしたらこの街で暮らしていたのかもしれない。
小さな一つ一つの決断の積み重ねで、人生のルーレットが回る。
結局は一生住む事はないであろう秋田県。
でも、しばらくすると無性に行きたくなるのだ。
LINEから着信があり、見てみると
「久々の能代は楽しかった?」
とメッセージが来る。
住所:秋田県能代市柳町2-39
営業時間:17:00~22:00(※23:00まで営業延長あり、お電話ください。)
定休日:定休日月曜日
※営業時間、定休日、価格については僕が来店時のものですので、あくまでも参考程度で。
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カナダ出身のシンガーソングライターで、主に1980~90年代初期に活躍したアーティストのため、僕のリアルタイムではないのですが、軽快でキャッチ-なポップロックが心地良く、よく聴いてました。
特にクリスマスシーズンになると、彼の「Christmas Time」が聴きたくなります。
1985年にリリースされた曲で、オリジナルアルバムには収録されていない幻の名曲。
元々はファンクラブ限定の曲で、日本のみシングルでリリースされていたとの事。
かなりいい曲ですから、勿体無いですよね。
(Official videoより)
さて、下北半島在住ブロガーでありながら、秋田マニアでもある柴Tです。
そのマニアっぷりは知りすぎて秋田の友人に「キモい」、「コワイ」と言われるほど(笑)。
そこまで言わなくてもいいじゃないか(笑)。
秋田を拠点に活動されているフリーアナウンサー、相葉詩織さんのファンであり、radikoで秋田のローカルラジオ番組「タマリバ」をよく聴いている。
相葉詩織さん可愛いですよねー
ダニエル・カールやケント・ギルバートのように、外から来た人の方が日本のことを良く知っているように、僕も外者だからこそ、内側の人間よりも詳しくなってしまったようだ。


てな訳で、僕はこの間秋田県能代市へ行ってきました。
能代市はバスケの古豪、能代工業高校がある「バスケの街」として知られています。
実は僕の秋田マニアの原点がこの能代市。
大学時代に付き合っていた彼女が能代出身なのです。
そのため、能代に通う事も多く、彼女の交友が広いため、秋田に友人が数多くいる(笑)。
そして、あちこち連れまわされて、他地域も詳しくなってしまった。
その元カノとは今でも定期的に会っていて、よく居酒屋で一緒に飲んでは馬鹿話をしています(笑)。
今回は友人達と秘密の飲み会があり、能代に集結。
しかも下北半島民の俺が何故か幹事(笑)。



能代市役所が待ち合わせ場所で、2017年より新庁舎となりかなり綺麗になりましたね。
冬の期間はイルミネーションで彩られ、駐車場も広く、誰でも車を停めれるよう解放されるようになりました。

能代の居酒屋といえば、あの有名な居酒屋探訪家、太田和彦氏が大絶賛している「酒どこ べらぼう」があるではないですか。
「居酒屋百名山」の一角として紹介されています。
そこに決定し、個人的には3年ぶりの訪問。
「べらぼう」とは能代凧(べらぼうだこ)に由来しているらしい。
店内は能代の雰囲気満載で、能代工業のタオルや、能代七夕の灯篭のミニチュア版が置いてあります。
ここはなんと言っても、秋田の地酒とお酒に合う郷土料理が食べられるお店。
地酒の種類も豊富で、秋田の他、県外の酒のラインナップも豊富に揃っています。
店内は観光客のほか、沢山の地元の人達で賑わっていて、地元に愛されているという事はいい飲み屋なのでしょうね。
店主はいつも明るくフレンドリーで、他のお客さんで忙しいのに優しく話しかけてくれました。

まずこのお店のプライベートブランドの日本酒「うぼらべの酒」特別純米をいただく。
溢れるまで入れてくれるこのサービス。
トンネル造りで有名な喜久水酒造で作られたお酒で、フルーティで甘めで飲みやすいお酒。
とても美味しいですね。

お通しも美味しかったです。

酒に合う肴として、今が旬のハタハタずしを注文。
今まで美味しいハタハタ寿司に当たったことがなかったのですが、コレは間違いなくアタリ!
ハタハタはしっかりとした歯ごたえで、程よく酸味が効いておりクセもあまり無くとっても美味い。
お酒が進み、次は何を頼もうかなと選んでいると、無料で試飲させてくれるのだとか。

いろいろ試した後、八峰町の山本合名会社で出している「白瀑(しらたき)」を注文。
昭和40年代初頭に、全国に先駆けて大吟醸酒を商品化し、東京や神戸の料亭などで好評を得たというこのお酒。
蔵の中でビートルズをかけることでも有名ですね。
スッキリとした軽快な味わいの中に後引くうまさ。

そして僕はハタハタの塩焼きを頼む。
オスとメスの2匹で、オスは白子がたっぷり含まれていて、淡白な白身にコクが加わり絶品。
メスもブリコのプチプチ感と、ねっとりとした白身が美味しい。

そして、最後は僕の大好きな雪の茅舎を注文。
全国新酒鑑評会で、平成に入ってから13回の金賞受賞歴を持つ実力派の酒蔵で、自分達でお米を栽培する程のこだわり。
このお酒は雑味がなくて、甘味・辛味のバランスが良い。

そして、僕は最後の地鶏の焼き鳥を食べる。
焼き鳥は比内地鶏ですが、柔らかく仕上がっており、地鶏特有の固さはありません。
旨味もしっかりしており、タレ派の僕でも美味しく頂けました。
気がつけば俺や友人共に酩酊状態に。
店主なんとなく察したのか、言わずともチェイサーの水を出してくれる。
最高の秋田の地酒に、お酒に合うシンプルながら最高の酒の肴。
友人も大絶賛し、また来ようという事に。
お店に入るまでは降り続いていた雨も、晴れて夜風がひんやりする。
クールダウンしながら、ホテルへ向かう帰途、寄り道をしながら、思い出の能代の街並みを歩く。
タラレバは無意味な事だけれど、もしかしたらこの街で暮らしていたのかもしれない。
小さな一つ一つの決断の積み重ねで、人生のルーレットが回る。
結局は一生住む事はないであろう秋田県。
でも、しばらくすると無性に行きたくなるのだ。
LINEから着信があり、見てみると
「久々の能代は楽しかった?」
とメッセージが来る。
住所:秋田県能代市柳町2-39
営業時間:17:00~22:00(※23:00まで営業延長あり、お電話ください。)
定休日:定休日月曜日
※営業時間、定休日、価格については僕が来店時のものですので、あくまでも参考程度で。
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