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田舎の生活~Nothern life~

日々遊びながら青森の魅力を発信

 青森県青森市 お祭り前の青森市。ラーメン激戦区浪岡にて、隠れた名店の、お得なラーメンセットに心踊る。【神戸屋食堂】

最近お笑い界にも進出している(?)アーティスト、藤井風。

中途半端に音楽をカジっている柴Tですが、彼ほど「天才」という言葉が似合う人間はいないと思っている。

歌手としても、渋い低音からファルセットまで使いこなす音域の広さ、ピアノの演奏技術もさることながら、作曲能力も変なコード展開がありつつ、オシャレにポップに仕上がっている。

(Official videoより)


この時期聴きたくなるのが、アルバム「LOVE ALL SERVE ALL」に収録されている「まつり」という曲。

ヨナ抜き進行を使って和風な雰囲気を出しつつ、テンションノートやノンダイアトニックコードを使ったジャジーな雰囲気も感じさせる結構独特な曲。

理論の話をすると止まらなくなるのでこの辺にしておいて(笑)、途中「ラッセーラ」のねぶた祭りの囃子が歌詞に出てきて、青森県民として嬉しくなりますね (笑)。

(Official videoより)


さて、いよいよ始まる3年ぶりのねぶた祭り。

待ち望んでいた人々の期待の潜熱が、お天道様に伝わってしまったのか、昨日はひどく朝から蒸し蒸しする天気。

車で青森市内を走ると、県外ナンバーも散見される。

実は、コロナで祭りのなかった夏の記憶が正直ない。

強いて言えば、振り回されて身動きが取れず、彼女に会いに行けなくて、フラれたくらいだろうか(笑)。

一方、祭りのあった夏は、何があったのかしっかりと覚えている。

つい最近だと思っていた祭りの思い出が、実は3年も前の話でびっくりする。

僕にとって祭りは、思い出の栞(しおり)となる大事なイベントなのだ。

さて、お祭り前の青森市街。

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廣田神社では7月25日(月) ~ 8月7日(日)にかけて、毎夜17時~21時の間、金魚ねぶたのライトアップが行われている。

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130個の金魚ねぶたを連ねた大鳥居は圧巻。

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金魚ねぶたは令和元年にクラウドファンディングにより集まったもの。

多くの人々が訪れ、写真を撮っていく。

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七夕色に塗られた「七夕金魚ねぶた」も設置献灯されていて、カラフルな金魚ねぶたは見ていて心もカラフルになる。

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僕の期待が最高潮に達し、いよいよコレから祭りが始まるのだ。

さてとある日のお昼、実家が暑すぎて車に逃げ込んだ柴T。

この日の気温は33℃。

エアコンを全開にし、涼みながらドライブすることにした。

おふくろを連れて浪岡まで。

ちょうど、スーパーBIGが5%引きの日。

BIG浪岡店で買い物するついでにランチすることにした。

実は浪岡地区、激ウマラーメン店が立ち並ぶ、青森市のみならず、県内有数のラーメン激戦区でもある。

コッテリラーメンもありますが、どちらかと言えば魚介ベースのしょっぱ目津軽中華が特徴。

つねた食堂に、小倉食堂、うの食堂、鹿内食堂、サンライズ食堂、竹美屋食事、おのむらなど、ラーメン好きならばその名が轟く有名店ばかり。

鹿内食堂は鹿内製麺として製麺所を兼ねており、その麺が浪岡のラーメンを特徴づけているとも言える。

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今回行ってきたのは、隠れた名店「神戸屋食堂」。

ココ浪岡で70年近く営業する老舗である。

店内の鄙びた感じが昔ながらの食堂といった感じで、隠れた名店の雰囲気を醸し出す。

オススメはラーメンセット。

かつ丼セットA(ラーメン付き)¥700、かつ丼セットB(味噌ラーメン付き)¥750、カレーセットA(ラーメン付き)¥700、カレーセットB(味噌ラーメン付き)¥750

といった風にラーメン1個分の値段で、セットが来るコスパ最高のセットです。

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僕はカレーセットB¥750

ミニカレーと味噌ラーメンが付きます。

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ココの味噌ラーメン、とっても美味しいのです。

白味噌ベースのスープは煮干しベースで、あっさりとした味わい。

しかしながらコクもしっかりとしており、後引く味わい。

野菜たっぷり具沢山で、野菜の旨味・甘味も効いている。

めっちゃ美味しいです。

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麺は鹿内製麺の麺を使っていて、白い少し硬めに茹でられた麺は細縮れですが、しっかりと存在感があります。

そして、この値段で味噌ラーメンにチャーシューがついてくるのがすごいですね。

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カレーも中々で、とっても美味しいお得なセットでした。

そして、食後はコーヒーまで付くサービスっぷり。

7月から値上げしましたと貼り紙がありましたが、それでも十分に安い。

おふくろが頼んだのはかつ丼セットA¥700

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コチラも美味しいと絶賛していました。

味噌ラーメンもラーメンもとっても美味しかったのですが、ずっと前から気になったのは、つねた食堂のラーメンになんとなく味が近いこと。

調べてみたら、今の神戸屋食堂の店主の師匠は、つねた食堂の店主なのだとか。

そしてつねた食堂の店主は小倉食堂出身。

なんか、名だたる名店の関係性が面白いですね。

店内では、8月2日、3日から始まる「平川ねぷた祭り」の話で盛り上がっていた。

世界一の扇ねぶたが躍動する面白そうな祭り。

実は今年、津軽の友人に誘われていた。

美味しい味噌ラーメンと、期待で心踊るお祭りの前。

3年間の鬱憤を晴らすため、この夏の記憶を目一杯刻み込むのだ。

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2 Comments

朝弁  

おはようございます。

かつては南津軽郡
いまやこちらからだと一番近い青森市となり
浪岡ラーメン激戦区
新たな純などの参入もあり
嬉しい限りですよね。

風さん
衝撃だったのは
「青春はどどめ色」という歌詞です。

キジバトの鳴き声
北風が心地いい日曜の早朝です。

2022/07/31 (Sun) 07:48 | EDIT | REPLY |   

柴T  

To 朝弁さん

そうですね、何故こんなにも浪岡にラーメン屋さんがあるんでしょうね(笑)。

純も中々にいいお店です。

おー「青春はどどめ色」(笑)

「青春病」の歌詞ですね。

美化しようにも美化しきれない思い出の、とっても秀逸な表現ですよね(笑)。

2022/08/03 (Wed) 07:22 | EDIT | REPLY |   

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