青森県むつ市 大畑桜ロードを通りながら、人気の老舗でひれかつラーメンを食す。【丸美屋食堂】
60年代から80年代に至るまで生き長くヒット曲を連発していて、名曲は数知れず。
モータウン最大の女性グループ、シュープリームスに在籍した頃も含めるととんでもないことになります。
我々日本人にとって、最も馴染みのあるであろう曲はドラマの主題歌にもなった、「If We Hold On Together」
心が浄化されそうな美しいメロディに、生きる力を与えてくれそうな前向きな歌詞。
歌詞は抽象的ですが、人生について歌っており、長い歌手人生を歩んできたダイアナ・ロスだからこそ説得力のある名曲です。
(Official videoより)
「あるがままに生きる」
2000年以上も前の古代中国の思想家、「老師」の言葉で
「聖人処無為之事、行不言之教」
(道にしたがう賢者は、よけいな振る舞いをせず、言葉に頼らない教えを行うものだ)
と言う言葉がある。
変に飾らず、自分を偽りもせず、常に自然体である事。
それが僕の信条である。
自分を良く見せようなんて更々思わず、人にどう思われているかなんていちいち気にしていたら、楽しく生きていけない。
同じ老師の言葉で
「知足者富」
(足るを知る者は富む)
と言う言葉もある。
「分を知る」ということ。
無い物ねだりをせず、自分の持っているものに満足するということ。
自分の足りない、欠点も愛するということ。

冗長な話はさておき、先日むつ市大畑地区を通りかかったら、大畑桜ロードの桜が満開に咲いていた。

むつ市大畑町の国道279号大畑バイパス沿いの7.8kmもの桜並木は圧巻ですね。
所々桜のトンネルができていて、花びらが舞い散る中、車で通ると晴れ空と相まって心が浄化されるようだ。

お昼はバイパスから大畑地区の街中に入っていたところにある老舗「丸美屋食堂」へ。
昭和30年代創業の老舗で、長きにわたり大畑地区の人達の胃袋を満たしてきた、大人気の老舗である。
お昼時はいつも混雑し、下北弁が絶えず飛び交う活気のある店内。
ココは何を食べても美味しい事で有名で、オムライス、カツ丼、からあげチャーハン、ラーメン等々。
悩んだ挙句、下北半島のソウルフードかつラーメンに手を出してみる。
かつラーメン発祥は秋田県小坂町ですが(笑)。
ひれかつラーメン¥850のプラス¥200で餃子セットにしました。

やってきた時の迫力感(笑)。
餃子セットにするとご飯、お新香、餃子4個がついてきます。

ラーメンにはヒレカツが二枚乗っているうえに、別皿でもカツが。

カツはスープに浸りながらもサクサク感を残し、衣はサクッと、中は柔らかくジューシーに仕上がっている。
1個はサクサクの状態で、残りの1個はしばらくつゆに浸し柔らかくしてみる。
スープは津軽の人も大好きであろう、煮干しベースでとっても美味しい。
あっさりながらも味の輪郭がしっかりしている。
具はメンマにネギともやしがたっぷり入っている。

因みにこのお店は自家製麺。
緩くウェーブがかった中細縮れ麺がおいしくスープを伝達する。

そして、このお店は餃子が美味しい。
カリッカリに羽がついた餃子で、甘めの餡の下味がクセになる。

最後に別皿のサクサクのヒレカツを食べながら、大満足でお店を後にする。
帰りも桜が満開の、大畑桜ロードの舞い散る桜の花びらの中を通る。
よく下北半島の人達は自分の住む土地について「何もない」という。
一方東京の友人は「東京は何でもあるけれど、何もない」と青森に帰りたがったいた。
結局人は自分にないものを求めたがる。
「ないものねだり」って多分永遠に終わらない。
「あるがまま」または「ないがまま」を好きになる。
満開の大畑の桜を眺め、ラーメンを食べた僕は心が今満たされている。
住所 青森県むつ市大畑町中島105-60
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