青森県青森市 宮田のイチョウと桜川の人気店ダイニングたか志。
僕が大好きなイギリス出身のアーティスト、Bee Gees
1960年代から1980年代に至るまで世界的大ヒットを連発した偉大なグループ。
1966年リリースした2ndアルバム「Spicks and Specks」からのリードシングルである同タイトル曲が最近のお気に入り。
これぞ隠れた名曲といった感じで、過ぎ去った人生の断片の事を歌っています。
決して明るくない歌詞だけれど、曲調が明るく仄かに希望も感じる曲ですね。
(Official videoより)
小学校の頃、通学路のイチョウの街路樹はいつもこの時期になるとギンナンの実を落としていた。
紅葉が過ぎて落葉する今頃になると、イチョウの葉の匂いとともに、潰れたギンナンの実が悪臭を放つ。
この時期はいかにして、アスファルトに潰れたギンナン爆弾を踏まずに登校・下校するかが、僕らに課されたミッションだった。
実は柴Tは元科学者(笑)。
臭いの原因はギンナンの皮に含まれる「酪酸」、「エナント酸」のせいで、酪酸は人の皮脂から発する汗臭さと同じ匂い、エナント酸は腐敗臭の匂いを放つもんだからダブルの相乗効果でギンナンは恐ろしく臭いのだ(笑)。
当時はこれが食べられるだなんて信じられなかった。
今では街路樹のギンナンの木が無くなり、僕等の後輩はもうギンナンの臭いに悩まされることは無くなった。
さて、いつも深浦町の日本一のイチョウの木ばかり見ていたけれど、青森市にも樹齢800年を超える大イチョウがあることをご存知でしょうか。


その名も「宮田のイチョウ」。

青森県動物愛護センターへ向かい、手前の新総合運動公園側の細い路地を数百メートル程行くと見ることのできる、高さ18m程もある巨木。


寛政8年(1796)頃には、紀行家として有名な菅江真澄がこの巨木について記録しており、その頃には既に目を引く高さだったのでしょうね。
深浦のイチョウと同様、乳が出ない母親が乳が出るよう、気根のあるイチョウに祈る信仰があって、このイチョウの木を削ってご飯に入れて食べるという信仰がその昔あったらしい(笑)。

ぜってーまずいだろうな(笑)。
着いた頃にはもう夕暮れ時でしたが、ちょうど紅葉は見頃で、僕が着いた頃には何人か既にお客さんがいました。

近づくとその大きさに圧倒される。
近くには青森市の東側に位置する東岳(684m)がすぐ目の前に聳え立つ。
800年前にはこの辺りの風景はどうだったのだろうか、巨木にそう問いかけてももちろん返事はない。
ドライブから戻ってくると、どうやら妹が体調を崩したらしい。
旦那さんが単身赴任で頑張っているため、今は妹と甥っ子の2人暮らし。
寝込んでいる妹を看病するため、妹の家へ。
甥っ子と遊びながら晩御飯を作ってやる。
あるもので比較的作りやすいナポリタン。
結構好評で美味しそうに食べる妹と甥っ子。
しかしながら、一通り面倒を見た後で、僕は食べずに散歩へ出かける。
気になっているお店があったからだ。

僕が行ってきたのは桜川地区にある人気店「ダイニングたか志」。
閑静な住宅街である桜川にあって、ランチは混雑する程の人気店です。
イタリアンのお店で店内もオシャレ。
店主の親切で飾らない接客が素敵で、夜のデートにもいいかもしれませんね。

パスタ、ピザも美味しそうでしたが、僕が頼んだのは自らの名前を冠する「たか志ライスセット」¥1716
どうやら一番人気のメニューらしい。
オシャレなのもそうですが、コレは間違いなく美味しいでしょ(笑)。

青森県産牛肉を使ったタリアータのワンプラートランチで、特製の醤油ペッパーソースがかかっています。
牛肉は程よい厚さで、柔らかく美味しい。
そしてバターも香る甘じょっぱいソースがクセになって、肉との相性抜群でご飯が止まりません。
これは美味い。
プレートの皿にはわさびやマスタード、実山椒やバルサミコソースが添えてあって、それを牛肉に付けながら味変させてご飯と一緒にかき込む至福の時間。
カレー風味のポテトサラダも美味しくて、コレはもう僕の行きつけ確定ですね。

食後は100%オレンジジュース¥206を飲みながらまったりと。
夜もお酒のラインナップが充実していて、比較的リーズナブル。
気軽に行ける街の洋食屋さんといった感じ。
とてもいいお店でした。
しばし歩いて妹の家に戻り、少し甥っ子と遊んでから体調不良には必須のポカリスエットを渡して帰る。
人にどう思われようが興味がない。
そう僕が強く無神経でいられるのは家族がいるから。
苗字が変わろうが、僕の妹であることには変わらない。
帰り道、イチョウの香りがする街路樹で、ふとギンナン爆弾を妹とはしゃぎながら避けていた遠い昔の断片をふと思い出す。
住所 青森県青森市桜川2-17-5
営業時間 12:00~14:30(L.O.14:00) 18:00~20:00(L.O.19:00)
定休日 毎週日曜日
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1960年代から1980年代に至るまで世界的大ヒットを連発した偉大なグループ。
1966年リリースした2ndアルバム「Spicks and Specks」からのリードシングルである同タイトル曲が最近のお気に入り。
これぞ隠れた名曲といった感じで、過ぎ去った人生の断片の事を歌っています。
決して明るくない歌詞だけれど、曲調が明るく仄かに希望も感じる曲ですね。
(Official videoより)
小学校の頃、通学路のイチョウの街路樹はいつもこの時期になるとギンナンの実を落としていた。
紅葉が過ぎて落葉する今頃になると、イチョウの葉の匂いとともに、潰れたギンナンの実が悪臭を放つ。
この時期はいかにして、アスファルトに潰れたギンナン爆弾を踏まずに登校・下校するかが、僕らに課されたミッションだった。
実は柴Tは元科学者(笑)。
臭いの原因はギンナンの皮に含まれる「酪酸」、「エナント酸」のせいで、酪酸は人の皮脂から発する汗臭さと同じ匂い、エナント酸は腐敗臭の匂いを放つもんだからダブルの相乗効果でギンナンは恐ろしく臭いのだ(笑)。
当時はこれが食べられるだなんて信じられなかった。
今では街路樹のギンナンの木が無くなり、僕等の後輩はもうギンナンの臭いに悩まされることは無くなった。
さて、いつも深浦町の日本一のイチョウの木ばかり見ていたけれど、青森市にも樹齢800年を超える大イチョウがあることをご存知でしょうか。


その名も「宮田のイチョウ」。

青森県動物愛護センターへ向かい、手前の新総合運動公園側の細い路地を数百メートル程行くと見ることのできる、高さ18m程もある巨木。


寛政8年(1796)頃には、紀行家として有名な菅江真澄がこの巨木について記録しており、その頃には既に目を引く高さだったのでしょうね。
深浦のイチョウと同様、乳が出ない母親が乳が出るよう、気根のあるイチョウに祈る信仰があって、このイチョウの木を削ってご飯に入れて食べるという信仰がその昔あったらしい(笑)。

ぜってーまずいだろうな(笑)。
着いた頃にはもう夕暮れ時でしたが、ちょうど紅葉は見頃で、僕が着いた頃には何人か既にお客さんがいました。

近づくとその大きさに圧倒される。
近くには青森市の東側に位置する東岳(684m)がすぐ目の前に聳え立つ。
800年前にはこの辺りの風景はどうだったのだろうか、巨木にそう問いかけてももちろん返事はない。
ドライブから戻ってくると、どうやら妹が体調を崩したらしい。
旦那さんが単身赴任で頑張っているため、今は妹と甥っ子の2人暮らし。
寝込んでいる妹を看病するため、妹の家へ。
甥っ子と遊びながら晩御飯を作ってやる。
あるもので比較的作りやすいナポリタン。
結構好評で美味しそうに食べる妹と甥っ子。
しかしながら、一通り面倒を見た後で、僕は食べずに散歩へ出かける。
気になっているお店があったからだ。

僕が行ってきたのは桜川地区にある人気店「ダイニングたか志」。
閑静な住宅街である桜川にあって、ランチは混雑する程の人気店です。
イタリアンのお店で店内もオシャレ。
店主の親切で飾らない接客が素敵で、夜のデートにもいいかもしれませんね。

パスタ、ピザも美味しそうでしたが、僕が頼んだのは自らの名前を冠する「たか志ライスセット」¥1716
どうやら一番人気のメニューらしい。
オシャレなのもそうですが、コレは間違いなく美味しいでしょ(笑)。

青森県産牛肉を使ったタリアータのワンプラートランチで、特製の醤油ペッパーソースがかかっています。
牛肉は程よい厚さで、柔らかく美味しい。
そしてバターも香る甘じょっぱいソースがクセになって、肉との相性抜群でご飯が止まりません。
これは美味い。
プレートの皿にはわさびやマスタード、実山椒やバルサミコソースが添えてあって、それを牛肉に付けながら味変させてご飯と一緒にかき込む至福の時間。
カレー風味のポテトサラダも美味しくて、コレはもう僕の行きつけ確定ですね。

食後は100%オレンジジュース¥206を飲みながらまったりと。
夜もお酒のラインナップが充実していて、比較的リーズナブル。
気軽に行ける街の洋食屋さんといった感じ。
とてもいいお店でした。
しばし歩いて妹の家に戻り、少し甥っ子と遊んでから体調不良には必須のポカリスエットを渡して帰る。
人にどう思われようが興味がない。
そう僕が強く無神経でいられるのは家族がいるから。
苗字が変わろうが、僕の妹であることには変わらない。
帰り道、イチョウの香りがする街路樹で、ふとギンナン爆弾を妹とはしゃぎながら避けていた遠い昔の断片をふと思い出す。
住所 青森県青森市桜川2-17-5
営業時間 12:00~14:30(L.O.14:00) 18:00~20:00(L.O.19:00)
定休日 毎週日曜日
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